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官民連携で生まれた新劇場都市Hareza池袋

以前、レポート記事でHareza 池袋のオープニングイベントの様子を掲載しましたが、今回はHareza 池袋の前庭空間とも言える中池袋公園を中心にご紹介します。 Hareza 池袋のオープニングイベントの記事はこちら

再開発で盛り上がりを見せる池袋。その中でも官民連携により誕生したHareza 池袋は”Hareza Tower”、”東京建物 Brillia HALL(以下、ホール棟)”、”としま区民センター”の3棟と中池袋公園を総称したエリアネームとなっています。

「ハレザ池袋」フロアマップ

2020年6月のグランドオープンに先駆けて、2019年11月にはホール棟ととしま区民センターの2棟がオープンしましたが、Hareza 池袋の中で最も早くオープンした中池袋公園(10月オープン)は日常的な賑わいと非日常的な賑わいとが融合する場所としてリニューアルされました。

池袋駅東口から徒歩5分の場所に位置する公園内には、アニメイトカフェも開業し若者が日常的に通う場所となっています。公園内には至る所に石のベンチが設置されており、ドリンクを片手に憩う姿も伺うことが出来ます。
また、中池袋公園のもう一つの特徴は、床面にベージュ色の御影石が敷き詰められていること。ランダムな模様を描くことで、多くの人が行き交うことや出会いを生む場所であることを表現しているようです。

昨年オープンしてからまだ間もないHareza 池袋ですが、グランドオープンを前にすでに多くのメディアにも紹介されています。ホール棟には未来型ライブ劇場「harevutai」や日本のポップカルチャーを世界へ発信するスタジオ「ハレスタ」、宝塚歌劇や歌舞伎をはじめ、演劇やミュージカルなど多様な公演を行う「東京建物 Brillia HALL」などバラエティに富んだ文化の発信拠点として非常に魅力的なコンテンツが詰まっています。

今後は、中池袋公園ともうまく連携を図り、公園内でも多様な文化を表現するイベントを行うことで、 豊島区の掲げる国際アートカルチャー構想の具体例を示し、官民連携により生まれた劇場都市を世の中に強く発信できると期待しています。

池袋ではすでに、南池袋公園や池袋西口公園でも賑わいを生む積極的な活用がなされています。それぞれがそれぞれの特徴を持つ池袋の公園。
中池袋公園では今後私たちをワクワクさせてくれる非日常的で楽しい公園の新しい在り方を見せてくれると思います。

池袋に立ち寄った際はぜひHareza 池袋に訪れ、ここから新しいエンターテインメントが生まれる可能性を感じてください。

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