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まちびらきレポート!新豊洲エリアで触れる「食」と「水辺」の魅力

「新豊洲」というまちをご存知ですか?
豊洲市場を訪れた方もいらっしゃるかと思いますが、市場に接するエリアに2022年4月15日にホテル「ラビスタ東京ベイ」が開業し、「メブクス豊洲」とつながる「ミチノテラス豊洲」が誕生しました。
新しいまちとして生まれてくる魅力を存分に伝える、まちびらきイベントの様子をレポートします!

「ミチノテラス豊洲」とは

湾岸の眺望を堪能できるアーバンリゾートホテル「ラビスタ東京ベイ」と、オフィスビル「メブクス豊洲(MEBKS TOYOSU)」(2021年10月開業)からなる複合施設が「ミチノテラス豊洲」です。
特徴のひとつが、ゆりかもめ・市場前駅から直結でメブクスを貫通し、バスターミナル上のデッキ広場によってラビスタの先の豊洲ぐるり公園までつながる回廊上の広場スペース。
新しい街区と水辺をつなぐ気持ちのよいこの空間が「豊洲MiCHiの駅」であり、今回のまちびらきイベントの舞台です。

メブクス豊洲を抜ける、ゆりかもめ市場前駅直結の広場空間
バスターミナル上の広場には大型ビジョンも
バスターミナルには空港バスやTOKYO BRTが乗入れ予定

日本の食を発信する「豊洲場外マルシェ」

4月16日に開催されたまちびらきの中心となった企画が「豊洲場外マルシェ」です。
豊洲市場の場外ににぎわいを生む場として、「食で繋がる地域の玄関口」を掲げたマルシェ。海産物に青果と、仲卸厳選の食材を求めて常に人だかりができていて、出店者のかけ声やのぼり、はっぴから市場らしい活気も感じることができました。
さらに、北海道や山形、愛知、島根と、全国各地と連携したこだわりの食材・加工品の販売や工芸体験など、全国各地と繋がる“新しい場外市場”の楽しみが盛りだくさん。

豊洲場外マルシェはこれからも定期的に行われるようなので、要チェックです!

ミチノテラス豊洲に展開する様々なまちびらき企画(画像:パンフレットより)
主催:豊洲場外マルシェ運営実行委員会
後援:東京都中央卸売市場豊洲市場/江東区
協力:新豊洲エリアマネジメント協議会/豊洲スマートシティ推進協議会

デッキ広場をにぎやかすキッチンカー

2棟の建物をつなぐ広いデッキ広場には4台のキッチンカーが。湾岸の見晴らしを楽しめる開放的な空間に、おいしそうなにおいが漂います。
広場に腰をかけて食事を楽しむファミリーやカップル、日本酒おつまみセットを満喫するオトナたちと、思い思いに過ごす様子が見られました。

キッチンカーは日常的にメブクスに出店しているようなので、ぜひ試してみたいですね。

ミチノテラスならではのモビリティ体験

「豊洲MiCHiの駅」と掲げられているように、このエリアはこれから次世代の交通拠点としても発展が期待されています。
今回のまちびらきでも、自動運転車体験や完成したばかりの船着場からの無料ミニクルーズの企画が。相当注目されていたのか、どちらの枠も瞬く間に満席に。

これから次第に便利になっていくだろう新豊洲のモビリティ、ぜひ実際に活用したいところです。

フォトブックで魅力的あふれるスポットを発見!

まちびらきの会場入り口で、小さな冊子が配られていました。手に取ってみると、「Find Your #新豊洲」というフォトブックで、まちの美しい景色が満載! この新しいまちに、たくさんの行ってみたくなる・写真に収めてみたくなるスポットがあふれていると気づきます。
これは、このエリアで開催されたSPORT×ARTフォトコンテストで、インスタグラムから一般募集された写真を編集したものだそう。
これがあれば、新豊洲を何倍も楽しめそうです!

エリアマネジメントで進化する新豊洲

まちびらきに協力してこのフォトブックを作成・配布したのは、「新豊洲エリアマネジメント協議会」という組織です。東京ガス不動産と、ミチノテラスの開発事業者である清水建設、そして大和ハウスグループが幹事を務め、2021年10月に立ち上がりました。エリア内で協力しながら、新豊洲の魅力・価値向上、安全・安心なまちを実現することが目指されています。
まちびらきをひとつの契機として、新しいエリアとしてこれからより個性と魅力が高まっていくのではないでしょうか。

オフィス・店舗への入居や交通サービスの充実も進んでいきますし、継続したイベントも行われていくようです。注目エリアとしてぜひ新豊洲に足を運んでみたいですね!

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