十日市場エリアの人と緑と未来を繋ぐエリアマネジメント活動の幕開け!
活動の舞台は、自然が豊かな横浜市十日市場。
この地に新しく開発されたのは分譲住宅を中心とした20街区、シニア向け施設を中心とした21街区の2つの街区です。新しい住民と地域で活動する方との交流促進、地域の住環境維持・向上を目指し2019年8月に「横浜グリーンバトン倶楽部」が設立されました。
今回のイベントはまちびらきとして、新しく住み始める方々と地域の方々が出会い、地域を知る機会や地元で活躍する方との交流のきっかけを生み出すことを目的としています。2019年3月16日には21街区開業に向け、プレイベントとして「わくわく10ガーデン」が開催されましたが、今回のイベントは倶楽部組織が発足してから初の開催となりました。

悪天候でも約200人が来場!人々の交流促進を目指した「わくわく10ガーデン~秋のまちびらき2019~」
当日は朝から雨が止まず、屋外でのイベント開催は止む無く断念し、屋内での縮小開催となりました。会場となった「コミュニティスペース」は20街区と21街区の間にあり、地域の方々にも開かれた交流拠点としても今後の活用が期待されている場所です。悪天候だったのにも関わらず、出店を希望される方々が続々と集まって、会場はあっという間に埋まり、スペースが少しぎゅっとしていましたが、とても賑やかな雰囲気でイベントはスタートしました。
地元の農家さんや福祉施設の方、自家焙煎コーヒー屋さん、子育て拠点施設のスタッフなど普段から十日市場を拠点とし活動されている方々が来場者に積極的に話しかけるなど、終始会場は賑わいを見せていました。
お昼過ぎにはプロシンガーと地元ママたちのコーラスグループによる爽やかで明るい歌声を披露。そのコーラスに会場は瞬く間にいっぱいになり、終盤では会場が一体となって合唱をするなど、この日一番の盛り上がりを見せていました。
▼その他、出店者の様子を写真でお伝えします!▼
地元農家の野菜はすぐに完売 お住まいの方々の特技や趣味を発掘するBINGO企画 判子でカレンダーづくり オリジナルのカレンダーを思い思いにつくります 自家焙煎コーヒーは香り高くて美味しい 地域ケアプラザのボッチャ体験は子どもから大人まで楽しめます ニットアニマル(ぬいぐるみ)を使ったまちあるきスタンプラリー 雨の中多くの来場者が参加
「SDGs未来都市・横浜」の実現に向け発足したエリアマネジメント組織「横浜グリーンバトン倶楽部」とは
十日市場は「SDGs未来都市・横浜市」が4つの地区で進める「持続可能な住宅地推進プロジェクト」の一つに選ばれており、横浜市及び東急株式会社、東急不動産株式会社、NTT都市開発株式会社の3社が取り組む「分譲マンション」と「シニア住宅」、「戸建住宅」の複合プロジェクトを推進しているエリアです。エリア内に展開されているコミュニティスペースや広場などを拠点に、20・21 街区にお住まいの方々と地域で活動する方々との交流促進及び地域の住環境の維持・向上に資することを目的とした「横浜グリーンバトン倶楽部」は、20・21 街区にお住まいの方々を主体に運営される法人で、以下3つの活動理念を掲げています。

今後、このエリアに住む・働く・遊ぶ方々が協力して、区内外の人々が楽しめるイベントや、清掃や防災活動、趣味から始まる交流など、様々な形のコミュニティが広がっていってほしいと思いました。
