エリマネこ

まちを、エリアを楽しくするお役立ちメディア

「まちづくり4.0」の”これから”について、オンラインツールremoを使って考えました!

エリマネこの運営会社クオルでは、メディアとしてアフターコロナの「まちづくり4.0」を発信する上で、皆さんにご協力いただいたアンケートをもとに議論をすることにしました。それにとどまらず、今回はremo( https://remo.co/ )というテーブル型の空間を利用したオンライン会議ツールを利用して、議論を深堀りすることにしました。こちらのツールはテーブルごとでビデオ通話や画面共有ができるため、テーブル毎に分かれてワークショップなどの利用することにピッタリです。今回はこのremoを使った感想とコツ、そしてまちづくり4.0に関する内容をお伝えします。

remoの全体の様子。テーブルごとに3名ずつ着席しています

ワークショップの流れ

◎ワークショップの進行説明、ツールの使い方など@5分
◎アイスブレイク@5分
・各テーブルで自己紹介・アイスブレイク
◎テーブルトーク①@20分
・好きなテーマに、テーブルごとに分かれる(3~4名になるように各自調整)
◎テーブルトーク②@20分
・一人がテーブルに残り、それ以外の人は、他のテーブルに散らばる
・他のテーブルでどんなことを話したのか簡単にシェアし、各テーブルのテーマを議論する
◎全体共有@10分
・グループ内で話した内容を共有(テーマ①と絡めて、テーマ②を話す)

イベントの趣旨や使い方などを説明し、ランダムで着席した人とまずは自己紹介。その次に各々が話したい下記4つのテーマに分かれてグループでの議論を深め、その後ワールドカフェのように一人がグループに残り、その他の人は他のグループに移動。その新しく席替えをしたグループにいる人たちと一緒に、1回目のトークで話した内容と、各グループに割り当てられたテーマを議論するような流れです

1回目のテーブルトークのテーマは下記4つです。テーマごとに話した内容を画像として掲載します。(remoにはホワイトボード機能も導入されており、付箋やマーカー、コメントなども揃っているため、こういった組み合わせのツールも含めてとても使いやすいです。)

以下に、各テーブルで考えたテーマのホワイトボードを紹介します。

“人とのつながりに対する意識がコロナの影響でどう変わっていくのか?コロナ以降、「リアル」な街に新しく生まれる機能・サービスとは?”

“地域での「デジタル化(オンライン化)」が求められている。どんなところがオンラインで行えて、オンラインで代替できない部分は?”

“どんなことが「地域のおせっかい役」にニーズがあるか?どんな人が、どんな職業の人がおせっかい役にあてはまりやすいのか?”

“個人の自宅周辺地域(徒歩圏内)のまちにどんな機能が実装されると、豊かさに繋がるのか?地域で活動する企業やNPO、まちの団体はどのような行動が求められるのか?”

みんなどんな街に住みたいのか?/豊かな暮らしの定義とは(性格とか要素など)

・頼れる人がいる街
  └ 家族ができた時など
・自主的に活動している人が多い街
  └ グランドレベル/1Fがにぎわっている
・近くに話せる人/友達がいること
  └ 適度な距離感
・人生のメンターがいるまち
  └ cf. サッポロビールの大人エレベータ(CM)
・文化や芸術が根付いている街
  └ ex. 浅草/鎌倉/徳島県神山町/瀬戸内
・近くに話せる人/友達がいること
  └ 適度な距離感 

テーブル参加者からは、こんな意見も出てきました。

まちにはいろんな機能があって、お店も学校も公園も、人が「会う」場所っていうのは私たちの暮らしには必要不可欠であることが分かった。
よい暮らしを無理なく保っていくにはどうしたらいいのか、消費者である自分自身ができること、支援できることは何なのか?お互いが何がなくて困っていて、何ができるのかを開示して相談しあえるような、まち(町内?)にしたい。

一緒に「まちづくり4.0」について考えましょう!

エリマネこ編集部では、今回行ったワークショップのような形でぜひ皆さんと一緒に議論する場を設けたいと思っています。準備ができたら、また発信していきます!

remoでワークショップしてみた気づき

remoを使ってみたことで、いくつかのワークショップへの適用のための気づきがありました。
少し工夫を加えることで、オンラインワークショップの質がぐっと上がりそうです。ワークショップ後のフィードバックをもとに、いくつかポイントをご紹介します。

  • 参加者側のIT環境やリテラシーによる影響が大きい。
  • WEBブラウザで作動するので、接続状況がデバイス環境に依存し、タブレットやスマホではうまく行かない可能性もある。
  • テーブルが一緒・別関係なく他の参加者のリアクションや存在を感じられるのはよい。

議論中の話題やテーマは都度説明がよい

事前レクチャー

  • remo登録方法やテーブルへの入り方、カメラやマイクの設定方法や、そもそもremoにはどういった機能があるかを事前にレクチャーをするとスムーズ
  • ワークショップの内容と絡めて、このタイミングではこのツールを使うなどの説明など、資料もあればベスト

ワークショップ進行中のレクチャー

  • 席替えの仕方など、イベント内で使う機能について操作の説明時間を設け、先に資料等を用意した方がよりスムーズ(remoを使ったことある人がいれば、最初に担当テーブルにいてもったり、各テーブルを回ってもらったりすると進めやすくなるでしょう。)
  • remoにログインした後にワークショップで使うツールの説明をして、アイスブレイク的に機能を試してみる練習タイムを設けるのも手

ホワイトボードをうまく使って、テーマやルールなどを事前に用意する

  • 何について議論するテーブルなのか( 各テーブルで議論テーマが違う場合は特に )、一度説明を聞いただけでは覚えきれないので、あらかじめ各テーブルのホワイトボードに議題や進め方が書いてあるとよい

問い合わせ先や連絡手段のバックアッププランを考えておく

  • 途中通信が止まる場合もあるので、万が一接続が途切れた参加者のアクセス先が別にもあると安心
  • 当日お困りごと窓口の設置をするとよい(そもそも登録できない、remoにログインができないなどの困った場合のサポート)

+αでコンテンツを盛り上げる

  • 途中から別のテーブルに自発的に行くのは難しいので、「誰々はどのテーブルに移動してください」と誘導があった方が行きやすい (オフラインのワールドカフェでも同様)
  • オフラインのWSと同じように、ファシリテーターがテーブルを回り、意見を膨らませる問いかけをしたりするとよい
  • ゲストを招いたセミナーをプラスすると、ワークショップをさらに盛り上がるかも

全体共有する時間を多めに!

  • remoの特徴としてテーブルごとの会話を楽しめる反面、司会役や参加者がそれぞれのワークショップや他のテーブルの様子、内容を見られません。最後にワークショップの内容共有や発表の時間を長めにとってもいいのかもしれません。また、発表した内容や議論した内容は、後日スクリーンショットや記事などで発表すると親切かもしれません。

運営スタッフの習熟が必要

  • スタッフがツール慣れをするのが必要、また登壇するプレゼンターやファシリテーターとは事前に段取り合わせ・練習は必要
  • 司会は2つのデバイス (席固定のものの他に、フリーでテーブル間を移動するためのもの) でログインするなど準備

その他機能の活用

  • タイマー機能あるので、うまく活用してみたり、録画やライブ配信などを実践できそう

無料アカウントはなく、有料プランのみですが、14日間の無料トライアル期間もありますので、 ぜひremoをワークショップを利用してみてはいかがでしょうか!

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