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[レポート]渋谷ストリーム 渋谷川にスポットを当てた取り組み

渋谷ストリームでは、オープニングイベントとして、ホールでのライブ、クリエイターによるマルシェなど様々なイベントが展開されていましたが、それらの中でもこのエリアの新たな地域資源と言える「渋谷川」を彩るイベントにスポットを当ててご紹介したいと思います。
渋谷ストリームに散りばめられた街の記憶(内覧会)についてはこちらの記事をごらんください。

渋谷川ってどこにあるの?

そもそも、渋谷川ってどこを流れているかご存知でしょうか。
新宿御苑あたりを水源とする川であるものの、現在はそのほとんどが暗渠(あんきょ:蓋をされている状態)となっている川なのです。なじみがない方がほとんどだと思いますが、実は観光客もよく訪れる明治通り交差点近くのキャットストリートは、渋谷川に蓋をして道にしたところなのです。

キャットストリートをよく見ると、川だった名残があり蛇行していることがわかります。また、昔の橋柱が所々に残っています。

渋谷川に光を当てる

都市化の進展により蓋をされ、人々が気付かない“裏側”になってしまった渋谷川ですが、今回の渋谷ストリームの開発ではそこに光が当てられることとなりました。

夜になると渋谷川の形がたくさんのランタンによって浮かび上っていました。ランタン一つ一つには、子どもたちによる絵が描かれており、この光の川は代官山方面までずっと伸びていきます。

渋谷という過密な都市の中にも、実はこれだけのゆとりを感じる空間があったのだと改めて気付かされました。渋谷川に沿って遊歩道も整備されていて、大都市においても川を身近に感じられる空間となっています。

また、文字通り“渋谷川に光を当てる”取り組みとして、レーザー光線によるイルミネーション演出があったり、川の上部の広場ではテント・タープを利用した映画祭やマーケットが開かれていたり、川沿いの手すりにもたれかかって、川を向いて会話をしている方を多く見かけました。川を媒介としたオープンマインドな空間と言っても良いかもしれません。

今までは都市の“裏側”だった渋谷川が少しずつ変わろうとしていることを体感しました。これからの取り組みも追っていきたいと思います。

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