ミズベリングとは
かつての賑わいを失ってしまった日本の水辺の新しい活用の可能性を創造していくプロジェクトです。
ミズベリングの「水辺 + RING(輪)」
水辺 + ING(進行形)
水辺 + R(リノベーション)の造語です。
水辺で乾杯とは(#水辺で乾杯2017)
七夕の日の夜にSNSを使って7月7日7時7分に水辺空間で乾杯をするという、全国のミズベリスト(水辺を活用する人)たちが夏祭りのように盛り上がり、SNSを介して繋がっていくという取り組みです。
全国各地、世界中300箇所で行われているそうです。
第一回目ミズベリングイーストベイトーキョーの舞台は豊洲の水辺
第1部の豊洲トークでは、江東区のミズベリングの活動紹介や、豊洲のまちの歴史、豊洲の水辺活用のお話を聞きました。
江東区の水辺は運河が張り巡らせており、運河は物資を運ぶための手段で、IHIの造船所があったり、屋形船が並んだりなど水辺と歴史を歩んできた豊洲ならではの話を聞くことができました。
水辺を活用したまちづくりは、豊洲住民にとって期待されているプロジェクトでした。
7月7日7時7分に豊洲の水辺で乾杯
豊洲の気持ちの良いウッドデッキへ移動。数回の乾杯の練習をし、盛り上がったところで本番の乾杯をしました。その時の写真です。
乾杯を終えたところで、第2部は豊洲の水辺の活用を考えるワークショップ
地元の人や不動産会社、昔住んでいた、働いていた人などの方々が豊洲をどう活用したら、豊洲がもっと面白くなるかという視点で、ワークショップを楽しみました。
この日は豊洲市場をかこむ「豊洲ぐるり公園」という公園が完成したので船を並べて水上マーケットにしたり、豊洲産の名産品をつくるなどのアイデアもありました。造船職人の技術を活用してボートレースを開催しよう!などのアイデアも出ました。
今後も豊洲や全国の水辺を活用したまちづくりには目を離せませんね。
様々な場所でも水辺の活用をしているようですので、お住まいの近くでも水辺活用がないか調べてみるのもよいかもしれません。