「〇〇商店街振興組合」と書かれた街路灯。
お住まいの街で皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか
地方都市等での商店街衰退が叫ばれており、再生に向けた様々な取り組みが行われています。もちろん地方都市だけでなく、大都市都心にも商店街(商店会)組織があり、商店主の方々が活動されています。
弊社がある神宮前・表参道エリアでは、表参道欅会(けやきかい)という組織が古くから活動されています。
表参道の欅並木沿いのバナーフラッグなどは、こちらの欅会さんが管理・運用されています。
銀座にも様々な組織があり、こちらの写真にあるバナーフラッグは「全銀座会」さんで管理・運用されています。
全銀座会さんの取り組み
(リンク先:広告朝日HP)
先日私が見つけたのは、六本木にある新しい街路灯(左)
ガス灯風のおしゃれな街路灯です(右)
こちらには、周辺の地図が多言語で表記されていました。こちらも商店街の取り組み。
私も地方都市出身であるため、当初は商店街というと個店が並んでいるアーケードのかかった場所というイメージがありました。
ですが、組織の目的を考えると必ずしもそのような場所だけではありません。都心でも活動されている商店街組織はあるのです。
しかも、都心である優位性を最大限生かし広告収入という自主財源を獲得しながら、街のための活動に投資されています。
各お店からの負担だけでは活動の幅も規模も限られますし、お店にとっての負担になるようなものであれば活動そのものが長続きしません。
活動を継続するためにも、自主財源確保の取り組みは大きなものです。
欅会さんでは、その原資を美化清掃活動に投資されたりしています。
そうして、まちづくりに取り組んでいらっしゃいます。
お住まいの街、出かけられた街でも改めて商店街を見つけなおしてみませんか。
商店街を通してまちづくり活動が見えてくるかもしれません。