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「水辺 × まちづくり」これからの可能性とは

皆さんは新豊洲と聞いてどんなイメージを持たれますか?
豊洲ではなく、新豊洲。
新豊洲は、水辺に囲まれた小島になっており、水辺という視点から見ても、まちづくりという観点からも大変HOTなまちです。

ゲストには、 株式会社水辺総研 岩本さんが招かれ「妄想からはじまる、あたらし水辺のあり方」についての基調講演が行われました。
どうやら新豊洲から見た水辺の景観美に感銘を受けたことがきっかけとなり、岩本さんの水辺人生がスタートしたとのこと。

水辺はみんなのもの

日本は水辺と人との間に距離があり、そこを活用しようという発想までに至らないことが多く、一方欧米では水辺と人との距離が近く、日常の中に水辺が当然のようにあるという感覚だそうです。水辺をパブリックなスペースとして捉え、そこをいかに活用し誰にとっても居心地の良い空間に変えていくか。という発想で水辺に接することで色々な可能性があることを感じました!

つかうことが大切

以前に比べ、日本各地で水辺における活用事例は増えてきており、行政・民間ともにその活用について目を向けることも多くなってきました。大切なことは、水辺は楽しめる場所ということを伝え、『自発的に参加する動機をつくること』や『とりあえずやってみること』。
その他にも行政との話や他者との協業の大切さなど、これまで現場の中で感じてこられた生の声は非常にリアルで納得感がありました。

水辺 × まちづくり

国内外の事例や岩本さんの水辺に対する想いを伺った後は、株式会社クオル代表の栗原さんとのトークセッションも行われました。

<トークテーマ>
・水辺は誰のもの?
・水辺活用の人材
・水辺活用のお金の事情
・水辺からみた豊洲地域の魅力

まだ水辺に関するルールが整備されていない今だからこそ、その土壌を整える人材が必要で、異なる能力を持った多様な人材のシナジーにより、良いよい水辺の在り方を模索することが必要!など非常に熱量のある声を聞くことができました。

また、誰にとっても楽しい水辺にすることを目指しながらも今後さらに水辺の活用にドライブをかけるためにはビジネスとしてどう成立させるのか、という視点も大事になってきます。

これらの話を伺うと水辺は「活用の難しさ」と「チャレンジのし甲斐のある」分野だと改めて感じさせられました。

最後に話題は、水辺から見た豊洲の魅力へ。

景観としての価値が非常に高く、その価値をうまく伝えることで、豊洲のブランディングに寄与できることやそれらが世の中に浸透することにより、地元の方が豊洲に愛着を持つきっかけにもなるという声も聞くことができました。

とにかく、水辺を外から見るのではなく、グランドレベルで体験しそれを水辺の価値、さらにはエリアの価値へとつなげていくことができれば、日本全体でもっと水辺に対する関心が高まり、より良いまちづくりができるとワクワクしました。

まちづくりから見た水辺、水辺から見たまちづくり、異なる分野で活動する2人の対談を聞いた参加者からも活発な質問もあり、水辺の新しい可能性を会場全体で妄想する良い機会なりました。 ここから水辺の活用に関する新しいアイデアが生まれ、実現に向けて活動する個人・企業が生まれると大変うれしく思います。

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