エリマネこ編集部が2021年に開業予定の広場や施設を3つピックアップ!
注目の都市型ロープウェイ、日本一となる超高層ビル周辺の開発、そしてエリアマネジメント活動を通じて地域連携がされる再開発についてご紹介します!
目次
- 日本初の常設都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」
- 東京駅前常盤橋プロジェクト「TOKYO TORCH」
- 大船駅前再開発事業「GRAND SHIP」、「ブランズタワー大船」
①日本初の常設都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」
横浜都心臨海部において、移動自体が楽しく感じられるような多彩な交通サービスの充実に向け、平成29年度に横浜市が民間公募を実施した「まちを楽しむ多彩な交通の充実」において提案のあった、桜木町駅前と新港ふ頭とを結ぶ日本初の常設都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」が、2021年4月22日に運行を開始します。
注目ポイント
・高さ約40m、全長約1260m、定員は8人乗りを予定。・新港ふ頭の商業施設や赤レンガ倉庫、さらには山下胡淵、横浜中華街を回遊でき、「みなとみらい21地区」のさらなる観光振興と賑わいに。
・世界的な照明デザイナー石井幹子氏が照明計画の監修を担当し、夜間景観も演出。(http://www.senyo.co.jp/newbiz/2646/)
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②東京駅前常盤橋プロジェクト「TOKYO TORCH」
東京駅前常盤橋プロジェクトは、東京駅周辺で最大となる敷地面積3.1haに及ぶ大規模複合再開発です。街区内の下水ポンプ所および変電所といった東京都心の重要インフラの機能を維持しながら、10年超の事業期間をかけて段階的にビル開発を進める計画です。
開発後は、高さ390mの超高層タワーや7,000㎡の広場が姿を現し、圧倒的なスケールで、東京の新たなシンボルが誕生します。その中で、 2021年6月には、常盤橋タワー(A棟)竣工時に整備する先行整備広場・親水空間の完成を予定しています。
注目ポイント
・日本一高いビルから、周辺地域や日本全国との結節点としての、人を繋ぐまちづくりを目指す。
・企業共創の取り組みや地方自治体連携の取り組み、個人と繋がる取り組みなどのTOKYO TORCH全体で推進する参加型・発信型「まちづくり」(https://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec200917_Tokiwabashi.pdf)
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③大船駅前再開発事業
JR大船駅前の住宅・商業・駅前広場を一体とした新街区プロジェクト。鎌倉市と横浜市に跨がり、有数のターミナル駅であるJR大船駅において、横浜市側の玄関口となっている北口(笠間口)の拠点性を高めるため、交通広場や自転車駐輪場等の都市基盤施設・大型商業施設「GRAND SHIP(グランシップ)」・住宅棟「ブランズタワー大船」等で構成する大型複合再開発事業です。
注目ポイント
・広場を活用したエリアマネジメント活動を通じて、近隣商店街、学校、企業、商業施設、町会等協働で、地域ににぎわいを創出すること及び地域コミュニティの交流機会を創出。
・大型商業施設「GRAND SHIP(グランシップ)」1階・2階に、三越伊勢丹プロパティ・デザインが運営する新規商業施設「FOOD&TIME ISETAN OFUNA」が2021年7月を目途に出店。
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これからも広場や施設の開業レポートを掲載していきます!ぜひチェックしてください。