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アートの力で、社会課題解決の兆しを見つけるソーシャルイシューギャラリー&カフェ「SIGNAL」2023年9月26日(火) 東京・虎ノ門にオープン

「ビジネスの課題」と「社会の課題」を同時解決するソリューションを提供する株式会社SIGNING(サイニング、本社:東京都港区、代表取締役社長:亀山淳史郎、以下SIGNING)は、アートとデータから社会課題解決の兆しを見つけることを目的に、再開発が進む街東京・虎ノ門にて、ソーシャルイシューギャラリー&カフェ「SIGNAL」を、2023年9月26日(火)にオープンいたします。アーティストと共に新しい社会の課題を発見し発信することを促す共創の場として「SIGNAL」を機能させ、今後の社会課題解決のアイディア創出に貢献いたします。

  • SIGNALが叶える未来

ソーシャルイシューギャラリー&カフェ「SIGNAL」は、来場者が情報のインプットとアウトプットの両方を担うところが特徴です。アート展示を鑑賞し、顕在化していない社会課題と向き合う機会提供だけにとどまりません。社会課題を表現したアートを鑑賞することで湧き上がる来場者の想いがアンケートによりアウトプットされ、そのアウトプットの集合体を当社が様々な角度で”兆し”として取り扱い、社会課題解決のアイディアに昇華させていく、という仕組みです。アンケートで得た定量データをもとに、社会課題に関するレポートや対話型のイベント、企業・団体・大学との共同プロジェクトも実施予定です。リアルな実地調査による取り組みを通じ、未発見の社会の課題や兆しの発見を目指し、大小隔たりのない社会課題解決に邁進してまいります。

  •  SIGNAL立ち上げの想い

世の中には、一人ひとりが感じている小さな社会課題があり、その見落とされがちな小さな社会課題解決の兆しをアートとデータから見つけることができるのでは、という想いで「SIGNAL」の構想が始まりました。生活者のリアルな声や思い、態度変容、意見や感想をリサーチデータとして取得させていただくことで、顕在化していない難しい社会課題の兆しの発掘を行い、次なるソーシャルデザインへとつなげて参ります。SIGNALはまさに、アーティストやクリエイターだけではなく、様々なライフスタイルを送る生活者とのソーシャルイシューに関するコミュニティを作ることにほかなりません。再開発が進む街、東京・虎ノ門で新しいカルチャーを作っていく所存です。

SIGNALにご来場いただけましたら、アートの持つ社会への課題提起をする力・感情に訴えかける力、と、クリエイティブの持つ課題を解決する力・理解や共感を呼び起こす力が掛け算され、来場者の方みなさまの社会課題に対して考えるきっかけが生まれます。ぜひご期待ください。

  •  ソーシャルイシューギャラリー&カフェ「SIGNAL」概要

・所在地:東京都港区虎ノ門1丁目2-11 The ParkRex TORANOMON 1F

・営業時間:火〜金曜日 11:00-23:00 カフェ&ギャラリー(18:00以降はバータイムになります)

      土曜日   11:00-18:00 カフェ&ギャラリー

      ※日・月・祝日は休み

・電話番号:03‐6205‐8220

・WEBサイト:https://signing.co.jp/signal/

・公式Instagram:https://www.instagram.com/signal__gallery/

・電車 : 東京メトロ日比谷線 虎ノ門ヒルズ駅 A2出口から徒歩5分

    東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 2a出口から徒歩3分

・Google map:https://goo.gl/maps/qvQkChSzmWnkVmwY6

  • 若手アーティスト・田村琢郎による常設作品

ギャラリーの入口では、現代社会に象徴的な問題提起を発する若手アーティスト・田村琢郎による作品「TORNCEPT」を常設展示します。ポールに巻きつきながら枝分かれしていく矢印のモチーフは、既存のルールや価値観を問い続け、社会課題の新たな「兆し」を提示していくSIGNALのコンセプトが表現されています。(キュレーション:田尾企画編集室・田尾圭一郎)

本作品に寄せた作家・田村琢郎コメント

一方向にしか進めないというサインが裂かれ、分岐した矢印がまたさらに分岐し、上方向へと伸びていく。各々の観念が概念となり、そしてまた新たなアイデアが生まれてゆく流れを意識しました。

タイトルは、「概念」を意味する単語conceptの語根-cept、これは「取る」という意味があるのですが、に「裂かれた」を意味するtornをくっつけた、既存の概念を裂き、裂かれた物を新たなアイデアとして受け取るという意味の造語、”TORNCEPT”としました。

〈作家プロフィール〉

田村 琢郎

1989年大阪生まれ。2016年に京都芸術大学(旧、京都造形芸術大学)を卒業したのち、名和晃平率いるアーティスト集団SANDWICHでアシスタントをしながら制作を続けていました。バンクシーと名和晃平に影響を受けたという田村は、物事を俯瞰して捉え、もともとあった文脈から切り離して提示します。そうすることで物の在り方を見直し、そこに強いメッセージを加えていきます。これまでに「5W<1H」MAKI Gallery(東京、2021年)、「OUT SIDE」y gion(京都、2018年)などで個展を開催しているほか、大阪や東京、京都でグループ展に参加しています。また、2019年にはスターバックス京都バルで「Sphere asphalt φ1200」を、2020年にはシークエンス ミヤシタパークにて「Lovers#4」を発表しています。

■今後の予定

2023年10月より、アーティスト×リサーチャーによる特設展示企画がスタートします。また、アーティストとのトークイベントやワークショップも予定しています。詳細内容は後日お知らせいたします。

■会社概要

株式会社SIGNINGは、「ビジネスの課題」と「社会の課題」を同時解決するソリューションを提供するソーシャルビジネススタジオです。現代のビジネス環境は、テクノロジーの進化や世界情勢の激変により、めまぐるしい変化にさらされています。そのような環境下で、多くの企業が、先の予測できない環境下で、既存のビジネスモデルや競争ルールにとらわれない、新たな成長領域の開拓を迫られています。また、こうした変化の激しい時代に社会と共生し持続的な成長を実現するための方法論として、SDGsやソーシャルビジネスへの関心も急速に高まっています。SIGNINGは、多くの企業が直面するこうした社会背景をふまえた(1)社会課題を解決しソーシャルグッドを推進していく「Social Design」、(2)事業の新たな成長機会を発見し新市場を創造していく「New Market Design」、という2つの領域に特化しています。コミュニケーション領域にとどまらず、事業・商品・サービス開発領域まで融合した「Social Business Studio」をコンセプトに掲げ、統合的なソリューションを提供してまいります。  

・所在地:〒108-0073 東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル16F

・代表:亀山淳史郎

・URL:https://signing.co.jp/

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