コロナウィルスにより、移住フェアや移住セミナーが中止となっています。今、都市部に住むことに不安を覚え、暮らし方を考える方が増えた今、全国で初となる、オンラインでの移住フェア」を開催します!
LOCONECT事務局(山口県周防大島町)は、2020年5月31日(日)、コロナ禍において高まる地方回帰のなか、行動に移せない移住希望者と受入れ地域をマッチングさせる「オンライン全国移住フェア」を企画・開催することを発表し、参加者の募集を開始しました。
オンライン全国移住フェア
そして従来の移住フェアと大きく違う点として、出展料が無料です。
今後、オンラインの移住フェアはいろんなコンサルティング会社や、地域づくり会社で開催され、自治体に有料のオファーをかけるでしょう。
しかし、ここで安くない出展料が設定されれば、移住者にとって最も頼りになる、地域の小さな受け入れ団体は参加することができず、結局、移住促進に予算を多く持った自治体のみが参加する形になります。
そのような地方の隅々に目が届かない企業の提案にに乗るだけでは、地方がカモにされるだけで、本当に守らなければいけない、頑張っている地域は消滅します。
出展は無料ですが、移住希望者には1000円の参加費をお支払いいただきます。
通常の移住フェアの場合は、参加者のほうが無料で参加できますが、それだとノベルティだけをもらいにくるような人も少なくありません。
お金をいただくことで、ハードルはあがりますが、それだけ地方移住について真剣に考える方が集まるイベントになります(利益金は全額寄付をします)。
移住相談には「Discord」というアプリを使用。
5月20日現在、全国から30道府県・93団体の出展が決定しています。
これだけの規模のイベントは、都市部に拠点を置く会社が手がけるのが従来の形でしたが、地方で暮らす一個人でも企画できるということが実証されたと思います。
コロナ禍において、危機感を持てば地方発信のイベントでもみんなが協力してイベントを作ることができます。
今までにない事例のイベントです。
コロナ後、テレワークやリモートワークが推進されると言われています。
働き方が変わる今、地方回帰は再燃しています。
○「オンライン移住全国移住フェア」の開催日時と参加方法
開催日時:2020年5月31日(日)10:00~17:00
参加費:1000円
※出展団体は無料
※利益金は日本赤十字社に寄付いたします。
オンライン全国移住フェアの参加には「Discord」というアプリを使用します。
参加方法:https://loconect.thebase.in/ よりお申し込み下さい。
開催場所:みなさんのPC or スマートフォン
企画: LOCONECT事務局
後援:周防大島町
Mail : info@loconect.com
○LOCONECTについて
「LOCONECT」はLocal(地方)とConnect(つなぐ)を合わせた造語です。今、インターネットのおかげで離れた地方同士でもつながりを作ることができます。それを利用して、いろんな事を発信できないか、いろいろ面白いことができるのではないか。
そう考え、2020年3月、コロナ禍で閉塞感が漂い始めた地方にWebカメラやミーティングアプリを使い、地方とみなさん、地方と地方をつなげようという企画を実施しています。
総務省地域力創造アドバイザーである代表が、地方を回ったときに感じた「まちのことを理解し、良くしていくのは都市部の企業ではなくまちで暮らす人である」ということを実践するべく、地方からムーブメントを起こしています。
「関係人口」の促進に取り組むだけでなく、都市部のまちづくり会社では気づかない、「地方の奥の奥」で暮らす人々が主体となって関わることができるプロジェクトを計画中です。
http://loconect.com/
【LOCONECT事務局】
会社名:LOCONECT
所在地:山口県大島郡周防大島町椋野214-4
代表:泉谷 勝敏
設立:2020年3月23日
事業内容:Webを活用した移住人口・関係人口の促進と、地方と地方を結ぶ事業
URL:http://loconect.com/
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