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[にぎわいイベント]テスト開催を経て毎月2回の開催決定。東京スクエアガーデンによる”京橋マルシェ”スタート

京橋マルシェ開催

京橋マルシェ実行委員会(東京建物株式会社、株式会社GYOSHO、株式会社POD)は、東京スクエアガーデン(中央区京橋3-1-1)で不定期に開催してきた「京橋マルシェ@東京スクエアガーデン」を、2018年8月より毎月2回定期的に開催することを決定しました。
「京橋マルシェ@東京スクエアガーデン」は、長きにわたり江戸・東京の豊かな食文化を育んできた京橋の大根河岸(現在の「京橋大根河岸青物市場跡」)を臨む東京スクエアガーデンを会場に、新たに始まったマルシェイベントです。本年4月・6月のテスト開催時には、オフィスワーカーや周辺住民、観光客などで賑わい、次の開催を期待する声が多く聞かれました。
この度の定期開催により、誰もが気軽に立ち寄れる地域の市場として、生活の一部に溶け込むマルシェを目指しています。

京橋マルシェの開催概要

名 称:京橋マルシェ@東京スクエアガーデン
日 時:①第一土曜日 11:30~18:00、②第三火曜日 11:30~19:00
※   年末年始等の暦や天候等の都合により、変更の可能性あり
会 場:東京スクエアガーデン(中央区京橋3-1-1)1階貫通通路 ほか
内 容:野菜や加工食品の販売
出店数:約15店(週末)、約25店(平日)
主 催:京橋マルシェ実行委員会
共 催:東京建物株式会社
企画・運営:株式会社GYOSHO、株式会社POD

京橋と市場の歴史

写真提供:東京中央青果株式会社写真提供:東京中央青果株式会社

 

かつて「京橋」が架かっていた京橋川沿いには「大根河岸(だいこんがし)」という江戸時代初期に端を発する青物市場があり、1935年の築地市場の開場まで実に約270年間、江戸・東京の生鮮野菜の流通拠点として機能しました。江戸近郊でとれた大根が多く荷揚げされたことからその名がついた市場ですが、長い歴史の中で、新しいもの好きで初物に目がなかった江戸っ子の欲求や、大正や昭和の時代には周辺地域のレストランや料亭の厳しいリクエストに応えるなど、食品流通の最先端を切り開いてきた歴史があります。

エリア事情

京橋から徒歩圏の八丁堀から茅場町にかけては近年住宅供給が相次ぐエリアであり、京橋は“職住近接”がかなう都内でも数少ないエリアです。また、和食洋食問わず、老舗や名店、近年続々オープンしている個性的な店舗が腕によりをかけたグルメを味わえる“食住近接”のまちでもあります。京橋マルシェは、食べ物をつくる人、売る人、買う人が関わりながら、本当に欲しいものやいいものを作り上げていく発展型のマーケットとして、将来的には京橋発の食ブランドの展開を目指します。

【関連リンク】
京橋マルシェ 公式facebookページ https://www.facebook.com/kyobashimarche
株式会社GYOSHO Webサイト http://www.gyosho.co.jp

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