人と事業と文化がそだつビル、「錦町ブンカイサン」
プラットフォームサービス株式会社(本社:東京都千代田区、取締役会長:田辺恵一郎)とハバタク株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:丑田俊輔)は、神田錦町3丁目に、"人と事業と文化がそだつビル"として、「錦町ブンカイサン」を2018年7月23日に開設します。「錦町ブンカイサン」は、国内外の地域が交わり合いながら、生まれてくる新たな問いを世の中に投げかけていくような、そんな次世代が育つ食住業近接コミュニティビルです。
1-2階は、地域の食文化やそこに暮らす人の情熱を編集し、五感でまるごとで味わえる食堂「食べられるミュージアム」(店名:「風土はfoodから」)。3-5階は、お米を育てるように時間をかけて志を育み事業を生み出す「農耕型インキュベーション」拠点となります。

【取り組みの経緯】
■"学びのまち"神田錦町エリアの未来
神田錦町は、東京大学や学習院大学の発祥地であり、周辺には現在も高校や大学・学術機関、出版社が集積する"学びのまち"として歴史を紡いできました。 神田錦町のまちづくりをリードする安田不動産株式会社。同エリアでインキュベーション施設「ちよだプラットフォームスクウェア」を運営するプラットフォームサービス株式会社。神田錦町・秋田県五城目町・世界各地を舞台に活動する"新しい学びのクリエイティブ集団"ハバタク株式会社。各社の描くビジョンの出会いから、"学びのまち"のさらなる未来像に向けて、本構想は動き出しました。■旧酒店のビルを受け継ぎ、新たな問いを産み出す
「ちよだプラットフォームスクウェア」本館隣りに位置するビルをリノベーションし、新拠点「錦町ブンカイサン」を開設します。 ブンカイサン="文化遺産"であり、"分解+産"。まちの文化遺産を受け継ぎ、時代のうねりの中で分解を繰り返しながら、新たな文化が産み出され育っていく。世の中に投げかけられた問いや事業は、誰かにそっと届き、分解され、その肥沃な土壌からはまた新たな問いかけが産み出されていく。小さな5階建てのビルから、生態系の物質循環を担う分解者=微生物のごとく、人と事業と文化が育ち続ける環境づくりを進めていきます。 また、神田錦町の未来を見据えながら、国内外の多様な地域が交差するまちづくりに向けた貢献を目指します。 【施設概要】 ■名称・所在地 錦町ブンカイサン(NISHIKICHO BUNKAI-SAN) ※ちよだプラットフォームスクウェアAnnex0 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町三丁目15番地 事業主体:プラットフォームサービス株式会社 事業協力:安田不動産株式会社 / 企画運営:ハバタク株式会社 ■1-2F 「食べられるミュージアム」(店名:「風土はfoodから」) 地域の食文化やそこに暮らす人の情熱を編集し、五感でまるごとで味わえる、食堂型ミュージアム。その土地の風土を知るには、何よりもまず「食べる」こと。1Fは"常設展"として、国内外各地のおばあちゃんの料理をその文化とともに味わえるおばんざいバル。2Fは"特別展"として、様々な地域の食文化の展示を鑑賞しながら食べられるギャラリースペースです。 "そだつレストラン"として、食に携わる次世代が育つ場であり、様々な地域の文化が交わることで新たな文化が育っていく場を目指します。 また、千代田区が進めている地方との連携の担い手のひとつとして、千代田区と姉妹都市提携を結んでいる五城目町をはじめ、様々な地域の生産者とのつながりを活かした展開を進めて参ります。 運営:ハバタク株式会社 / 編集:のんびり合同会社 / 監修:中村優(台所研究家, 環太平洋料理民俗学会)







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