都市空間を有効活用するためのストリートファニチャー 〜 より柔軟な空間利用が可能に 〜
一般財団法人武蔵野市開発公社(理事長:堀井 建次 以下、「開発公社」)は、変形によってワンプレイス・マルチユースが出来る「まちなか からくりベンチ(略称:まちからベンチ)」を開発いたしました。【URL】http://www.m-kaihatsukosha.or.jp
まちからベンチの3つの特徴
1.ベンチ形態では、「座位」を誘発する形
2.展示什器形態では、展示面を立体的に増やし、商品認知を高める形
3.上記1と2を簡単に変えられる仕組みと、それを支える構造体
まちからベンチ誕生の背景
パブリックスペースの商業利用が全国的に広がるなか、まちなか空間を有効活用するための発想を、工作物においても採り入れていく必要がありました。狭小のまちなか空間を有効活用するために、憩いの機能と商品販売・宣伝の機能との切り替えが容易なストリートファニチャーとして開発したのが「まちからベンチ」です。
まちからベンチの使い方・利用シーン
普段は来街者にとって貴重な憩いのベンチとしてご利用いただけますが、屋外空間で商品販売や宣伝などのポップアップストアを展開する際には、ベンチを展示什器に変形させ、ご利用いただけます。
【「まちから」のロゴ】
まちなかにある一つ一つの要素が歯車となってからくりのように街を変化させ、人の営みに合わせてまちなかの空間が使われることで、豊かで多様な街の表情(まちカラー)が生みだされるイメージをデザインにしました。
その他の取り組み
吉祥寺ポップアップストアポータル:スペースシェアサービスを運営する会社と共同で運営する賑わい創出事業です。
https://www.m-kaihatsukosha.or.jp/urban_development/support/kichijoji_pop_up/
キチマチリサーチ(独自調査):来街者やSNSの動向などを調査・発信しています。
https://www.m-kaihatsukosha.or.jp/urban_development/trigger/search/
開発公社について
開発公社は、武蔵野市が指定した都市再生推進法人として、まちづくりを進める法人です。自治体の財政援助出資団体ではありますが、補助金に頼らず、商業ビルの運営で自立した経営を行い、そこで得た収益をまちづくりに還元する事業を展開しています。都市の整備や都市活性化を図り、より良きまちづくりに必要なこととは何であるかを考え続けます。
【会社概要】
会社名:一般財団法人 武蔵野市開発公社
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-13-11 メアリヒト吉祥寺ビル7階
代表者:理事長 堀井 建次
設立:1968年8月
URL:https://www.m-kaihatsukosha.or.jp/
事業内容:不動産事業及びまちづくり事業
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