柳ヶ瀬商店街(所在地:岐阜県岐阜市柳ケ瀬通 付近)にて、地元有志が出資して中心市街地活性化の取り組みを進めている民間まちづくり会社「柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社」は、地元喫茶店を承継し、喫茶・菓子事業を始めます。
●「サロン・ド・マルイチ」開業の経緯について
サロン・ド・マルイチの前身は「マルイチ」という70年以上続く老舗の喫茶店でした。定番のフレッシュジュースは一杯ずつ三代目店主の江崎朝子さんが注文を受けてから果物を刻み、年季の入った搾り器を使って作っていました。2014年、接客から製造まで、気配りと体力が必要な仕事の質を維持することが難しくなり、店を閉めることを決意しました。朝子さんの息子でビルオーナーの公二さんは、マルイチが重ねてきた歴史を何らかのカタチで残したいと考えていました。そこで、私たちは先代達の思いと誇りを受け継ぎ、マルイチを柳ヶ瀬の未来を作るサロンとして、承継することを決めました。
サロン・ド・マルイチのロゴ
江崎オーナーとまち会社関係者
看板商品「シュークリーム」
パイナップルのフレッシュジュース
サロン・ド・マルイチ 外観