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革新の一着!機能性シャツで社会課題に立ち向かう!

~愛媛県久万高原町で実証実験スタート~

少子高齢化や人口減少といった深刻な問題への新たなアプローチとして、株式会社りらいぶ(本社・仙台市、代表取締役・佐々木貴史)と愛媛県久万高原町が実証実験を開始することを発表しました。
愛媛県久万高原町の役場職員13名を対象にした実証実験は、久万高原町が直面する少子高齢化や人口減少といった深刻な問題に取り組む一環として行われます。この実証実験では、株式会社りらいぶが提供するリライブウェアの効果と、地域の健康づくりに与える影響を検証します。久万高原町は「ひと・里・森がふれあい ともに輝く 元気なまち」という将来像を掲げ、新たな自治体制の構築を目指しています。この実証実験は、地域課題に対する新たなアプローチや持続可能なまちづくりのモデルを提案する重要な試みです。

久万高原町の魅力ある高原のまちとして知られるこの地域は、美しい自然景観や豊かな資源を誇ります。実証実験を通じて、久万高原町の魅力を発信し、地域振興にも貢献することが期待されます。

この実証実験に注目する理由はいくつかあります。まず、地域課題への取り組みやリライブウェアの社会的意義が大きな関心事となっています。また、株式会社りらいぶと久万高原町の協働による取り組みが注目を集め、地域の課題解決に向けた連携モデルが提案されることも期待されます。

この実証実験に関する詳細情報も提供されます。実証実験の目的は、リライブウェアの効果と効果的な活用方法を明らかにし、地域の健康づくりに貢献することです。この実証実験を通じて、少子高齢化や人口減少といった深刻な問題への有用性を検証し、労働環境や課題解決に寄与することを目指します。また、愛媛県久万高原町をはじめとする全国の地方自治体において、機能性シャツを活用した取り組みを推進し、労働環境問題や高齢者問題などの様々な課題の解決に貢献していく考えです。

  • ■愛媛県久万高原町の魅力

久万高原町は、愛媛県のほぼ中央部に位置し、四国山地に囲まれた高原のまちです。石鎚山をはじめとする美しい自然景観が広がり、標高300m~1,000m地帯には人家や農地が点在しています。この地域の厳しい自然条件が育んだ良質な木材や高原野菜が、久万高原町の基幹産業となっており、農林業を支えています。

久万高原町は「四国の軽井沢」と称されるほど、平均標高800mの冷涼な気候に恵まれています。面河渓や石鎚山、御三戸、四国カルスト、皿ヶ嶺などの自然資源があり、多くの人々が避暑地や行楽地として訪れます。また、ふるさと村や農業公園などの体験施設、美術館、天文観測館、山岳博物館などの文化施設、歴史遺産や宿泊施設、ゴルフ場やスキー場など、多様な資源と文化にも恵まれています。

交通面でも便利で、三坂道路の開通により松山市から町中心部まで車で約30分とアクセスが向上しました。久万高原町は交流人口や定住人口の増加を目指し、町内の整備やイベントなどを積極的に行っています。

  • ■愛媛県久万高原町の現状と課題

愛媛県久万高原町は、少子高齢化や人口減少といった課題に直面し、地域コミュニティの担い手不足などが深刻化しています。このような課題に対して、新たなアプローチが求められています。久万高原町は、「ひと・里・森がふれあい ともに輝く 元気なまち ~ 地域が手をとりあい まちを次代へ ~」という将来像を掲げています。人口減少や少子高齢化といった課題に向き合いながら、新たな自治体制を形づくっていくことを目指しています。

参考資料:第2次久万高原町総合計画 【後期基本計画】

https://www.kumakogen.jp/uploaded/attachment/8764.pdf

  • ■アパレルの新ジャンル『機能性シャツ』

新たなアパレルのジャンルである『機能性アパレル(機能性シャツ)』が、様々な社会問題の解決に期待されています。この機能性シャツは、副作用なく着るだけで身体効果を高めたり、身体機能の回復を促進するとされています。このアパレルの新ジャンル『機能性アパレル(機能性シャツ)』には、大手製薬会社Johnson & JohnsonやファッションメーカーTommy Hilfiger、そして大手複合施設のイオンなど、海外や日本の有名企業も参入しています。

機能性アパレルは、私たちの日常生活において人材の負担を軽減する可能性を秘めています。例えば、健康管理やリハビリテーションの分野での活用により、医療費の削減や効率的なケアの提供が期待されています。さらに、機能性シャツの普及により、個々人の生活の質が向上し、健康な社会の実現に寄与することが期待されます。

  • ■実証実験の概要

今回の実証実験では、対象者に「リライブシャツ」と「リライブインナー」「リライブパンツ」を2週間着用して就労してもらい、着用前と着用2週間後における心身の状態について定量・定性評価を調査します。

<定量評価>

客観的数値の指標となる立位体前屈(立った状態で膝を曲げずに前屈し、どこまで柔軟性があるか計る体勢)や肩の可動域等の数値的変化を測定します。

<定性評価>

アンケートを実施し、着用前に参加者が書き出した「肩こり」「腰痛」「膝痛」「睡眠」など身体の不調や、「身体が思うように動かない」「疲れが取れない」など仕事面での負荷について、着用の2週間後どのように変化したか調査します。

 ■対象:愛媛県久万高原町の役場職員 計13名

■実証実験期間:2023年7月12日〜2023年8月4日

※久万高原町の役場の写真

※検証試験の詳細→https://relive.site/newmainbk/

  • ■今後の展望 ― 労働力不足の課題をもつ全国の地方自治体を支援 ―

地方自治体と㈱りらいぶによる役場職員に対する実証実験は、今回の久万高原町で初の試みとなります。過去の地方自治体との検証では2022年9月岡山県新庄村の高齢者向け介護施設と林業2社で計34人(男16人、女18人)を対象に、被験者の81%が「身体が楽になった」と認識する結果を得ました。また、2022年12月に大阪府守口市の「障がい者支援施設」との実証実験も行われております。その他の自治体とも連携を図っており、久万高原町で“初”となる機能性シャツの実証実験は2023年夏までに結果を発表する予定です。

※実証実験の事例https://relive.site/newmainbk/

【参照】「介護施設や林業従事者の負担をケアする」岡山県新庄村との取り組みについて

https://shinken.biz/okayamashi-shinjoson/

【参照】「障がい者支援施設の負担をケアする」大阪府守口市との取り組みについて

https://shinken.biz/oosaka-moriguchishi/

今後も、日本全国の自治体との連携を強化しながら、介護や保育施設など人々の身体の負担が大きい仕事の現場のケアを通じて、今後も地域課題の解決のためのアプローチを続けていきます。

■株式会社りらいぶの機能性シャツ誕生のきっかけ

代表の佐々木貴史(写真)の妹が、身体的な負担が大きいことが理由で、勤めていた介護職を離職したことがきっかけです。「何とか身体の負担を減らすことはできないか?」と考えた結果、“テーピング”に着想を得て、服に応用することを思いつきました。その後、何百回にも及ぶテストを繰り返し、実現に至っています。ますます需要が増える介護現場をはじめ、身体的負担の大きい様々な職業の方に着用していただき、少しでも負担を減らしたいと考えています。         

■株式会社 りらいぶについて

2017年、宮城県仙台市に設立。2019年より機能性シャツの販売を開始。現在、年間延べ20万人に着用されており、アイマスクやスパッツなどの商品も展開している。元K-1日本王者の小比類巻貴之氏などアスリートにも愛用されており、2023年にはプロ卓球チーム「琉球アスティーダ」(五輪メダリストの吉村真晴選手や張本智和選手が所属)とスポンサード契約を結んだ。

■本件におけるお問い合わせ先

株式会社りらいぶ

担当:藤里・菊地

メールアドレス:info@shinken.biz

電話番号:022-343-1209

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