さいたま新都心では、さらなるまちの魅力向上に向けて、現在、エリアマネジメントの導入を検討しており、この秋、公共空間=パブリックスペース利活用の可能性を検証する実験フェス『パブリックライフフェスさいたま新都心2018』を実施します。さいたま新都心エリアを東西に横断するデッキスペースなどにイスやテーブル、屋台を設置するほか、ヨガやアウトドアオフィス、遊び場などのアクティビティプログラムを企画し、未来の日常的な公共空間のあり方を検証します。
パブリックライフフェスさいたま新都心実行委員会では、2018年10月15日(月)~24日(水)の10日間にわたり、さいたま新都心周辺のワーカーや住民、来訪者などの利用者がくつろぎ、楽しみ、参加する未来の日常を描き、パブリックスペースを使い倒していく実験フェス『パブリックライフフェスさいたま新都心2018』を開催します。
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この記事のプレスリリース▼特設サイト:
http://www.shintoshin.saitama.jp/publiclifefes2018/■なぜ実験フェスをやるのか
さいたま新都心は2000年にまちびらきをして18年が経過し、ビルやインフラ等のハード面は整って参りましたが、都市間競争を勝ち抜き選ばれる都市となるためには、まち全体での連携等、ソフト面の取り組みを始める時期が来ています。 そこで現在、まちの魅力や価値のさらなる向上を目指し、地元まちづくり団体である『さいたま新都心まちづくり推進協議会』の有志により構成された『さいたま新都心エリアマネジメント検討会(以下、検討会)』において、エリアマネジメントの導入を検討しています。 今年5月に検討会が開催したアイデア会議においては、新都心地区で働く方々から「ゆっくり滞在できる場所がない」、「交流できる場所がない」などのご意見をいただきました。また、6、7月に実施したアンケート調査においては、来訪者の方々から「まちの資源を活かしきれていない」、「子供が遊べる場所がない」などのご意見をいただきました。 そこで、新都心地区で働く方々や来訪される方々のニーズに応えることは可能なのか検証するため、検討会メンバーを中心とした『パブリックライフフェスさいたま新都心実行委員会』を立ち上げ、未来の日常を意識した「実験フェス」を開催する運びとなりました。実験期間中には、公共空間にイスやテーブルを設置し、ゆっくりくつろげる空間、仲間と交流できる空間を創出します。また、屋台を設置したり、アクティビティプログラムを実施したりすることで、新たなまちの使い方に挑戦します。 実験フェスの準備段階では、期間中に設置するDIY屋台の製作やイスのペイントワークショップなどを実施し、多くの方々にご参加いただいております。その他にも、様々な面で地元企業様にご協力をいただいており、また、クラウドファンディングでも多くの方々にご支援をいただいております。 クラウドファンディング (終了) https://camp-fire.jp/projects/view/89544実施概要
「パブリックライフフェスさいたま新都心2018」
期間:2018年10月15日(月)~10月24日(水)の10日間 時間:平日:8:00−21:00 休日:11:00−20:00 ※24日は15時まで 場所:さいたま新都心駅周辺(コクーンシティ(コクーン1)前~けやきひろば) ※雨天時の場合は中止企画内容(例):
GARDEN DECK:植栽販売、ヨガ体験、植栽・日陰空間演出 SHADE DECK:日陰空間演出 PUBLIC LIFE DECK:ロングテーブル、イロドリチェア、屋台、インフォメーション、フォトスポットほか NOMADO DECK:テーブル、チェア、屋台、小型風力発電 RELAX DECK:アウトドアオフィス、ヨガ、ヘッドスパ、屋台ほか ※RELAX DECKのみ19日(金)〜24日(水)実施 ※内容に変更がある場合がございます。