丸の内イルミネーション2018
二重橋スクエア開業に伴い、光り輝く連続的な景観がさらに華やかな街並みを演出!
点灯初日には丸の内二重橋ビル商業ゾーン「二重橋スクエア」も開業!
丸の内エリアでは、2018年11月8日(木)~2019年2月17日(日)の期間中、冬の風物詩として街を彩る恒例のイベント「丸の内イルミネーション2018」(主催:丸の内イルミネーション実行委員会)を行います。
「丸の内イルミネーション」は、丸の内エリアの企業・店舗や近隣のオフィスワーカー、来街者の交流を生み出す空間である街のメインストリート、丸の内仲通りを中心に開催しており、今年で17年目を迎えます。ブランドショップが並ぶ約1.2kmにおよぶ丸の内仲通りの、200本を越える街路樹が上品に輝く丸の内オリジナルカラー「シャンパンゴールド」のLED約100万球で彩られます。
2018年のイルミネーションは?
今年は丸の内二重橋ビル商業ゾーン「二重橋スクエア」の開業と同日に点灯開始します。新たな施設誕生により益々賑わいを増す丸の内仲通りで、クリスマスシーズンに映える華やかで連続的な景観のイルミネーションをお楽しみ頂けます。さらに、有楽町エリア(国際ビル、新国際ビル前)には昨年度に引き続いて「光のゲート」が設置されるほか、大手町仲通りでもイルミネーションを開催(11月15日(木)~)。今年も丸の内エリアではクリスマスツリーの点灯式やクリスマス装飾、関連イベントなどを行う予定です。(詳細情報は、後日リリース予定)
環境に優しいイルミネーション
本イルミネーションでは、従来品と比べ1球当たりの使用電力を65%削減※1する「エコイルミネーション」により、エネルギー使用量を削減し高効率化を実現してきましたが、2014年度より1球あたりの使用電力をさらに30%カットする「NEWエコイルミネーション」を一部に採用。この取り組みが評価され、2016年度(第12回)には「日本夜景遺産」※2としても認定されました。今年度は、「NEWエコイルミネーション」をさらに増やした約68万球とし、従来の明るさや輝きは変わらずに、使用電力を一層抑えます。丸の内仲通りにおいて期間中に使用するすべてのエネルギーには、太陽光や風力などの自然エネルギーで発電されたグリーン電力を使用することにより、環境を大切にした地球に最もやさしいイルミネーションで、約100日間の煌めく夜景をお楽しみいただけます。
※1 LED電球1球あたり(2009年度使用のLED電球との比較)
※2 「日本夜景遺産」:一般社団法人 夜景観光コンベンション・ビューローが行う「日本夜景遺産プロジェクト」のひとつで、全国約5,200名の夜景鑑賞士や各地の自治体、民間企業からノミネートされた夜景の中から、全国の「一級夜景鑑賞士(夜景マイスター)」31名と事務局によって、「すぐれた普遍的価値をもつ夜景」や「誰もが楽しめる夜景地」に認定された夜景に与えられる称号。(http://www.yakei-isan.jp/index.php)
≪「丸の内イルミネーション2018」 概要≫
主催 :丸の内イルミネーション実行委員会(以下の団体で組成)
東京都、千代田区、一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、
NPO法人大丸有エリアマネジメント協会
協力 :三菱地所株式会社
企画制作 :三菱地所プロパティマネジメント株式会社
実施期間 :2018年11月8日(木)~2019年2月17日(日) 102日間(予定)
※大手町仲通りは2018年11月15日(木)~(予定)
点灯時間 :17:30~23:00(予定) ※12月は、17:00~24:00まで点灯予定
場所 :丸の内仲通り、東京駅周辺、大手町仲通り
電球数 :約100万球 シャンパンゴールド(LED) ※丸の内オリジナルカラー (2007年より同色)
NEWエコイルミネーションとは
従来型LED電球の電力をコントロールすることで、使用電力を約65%削減しながら同等の明るさを得る ことに成功した「エコイルミネーション」のエネルギー消費をさらに低減し、高効率化を実現した新モデル。
⇒明るさは従来のエコイルミネーションのまま、使用電力の約30%削減を実現。約68万球を導入予定。
丸の内二重橋ビル商業ゾーン「二重橋スクエア」
三菱地所株式会社は、東京商工会議所及び株式会社東京會舘と共に、千代田区丸の内の三丁目に所在する「富士ビル」「東京商工会議所ビル」「東京會舘ビル」の3棟一体建て替えを進めていた「丸の内二重橋ビル」につきまして、商業ゾーンの開業日が2018年11月8日(木)に決定しました。地下1階から地上2階のフロアに、日本初出店や新業態の店舗を含む、合計25店舗(飲食17店舗、物販7店舗、サービス1店舗、店舗面積:約2,700平方メートル)が出店いたします。
丸の内仲通りについて
「丸の内仲通り」は、1960年代から一体的整備が進み、日本を代表するビジネス街に相応しい、幅員21m、全長1.2kmに及ぶ都心の街路として誕生しました。2002年以降の再整備を通じて、歩道が拡幅し(歩道:車道:歩道=6m:9m:6m→歩道:車道:歩道=7m:7m:7m)、街路樹や路面が美装化されたことで、通過するだけの道路空間が、多彩な店舗やイベントなどで賑わう「快適な交流空間」へと変化を遂げています。
街路空間を変えた「都市の居間」というリノベーションコンセプトとデザイン、公民連携でのエリアマネジメント運営が高く評価され、「土木学会デザイン賞最優秀賞」(2013年)、「グッドデザイン賞」(2014年)、「都市景観大賞(大賞の国土交通大臣賞)」(2015年)など、数々の賞を受賞。
2014年度の国家戦略特区道路占用特例区域認定、2015年度の交通規制時間帯の延長後約2年間に渡るモデル事業を経て、現在は「NPO法人大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ)」を担い手とし、経常的な取組として「アーバンテラス」というコンセプトのもと、就業者や来街者などに道路空間を開放し、オープンカフェや移動式店舗、様々なイベントを展開しています。「丸の内イルミネーション2018」でも、冬ならではの道路空間の活用を検討中です。
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この記事のプレスリリース