～5名のアーティストと共に、渋谷の街をアートで彩る～
TokyoDexと渋谷駅前エリアマネジメントは、明日2022年10月21日（金）より、渋谷駅西口の工事現場仮囲いをキャンバスとした壁画アートの制作を開始。2022年10月26日（水）の完成を予定しています。アートとビジネスを繋ぐアートエージェンシー「トウキョウ・デックス合同会社（本社：東京都世田谷区、代表：ダニエル・ハリス・ローゼン、以下「TokyoDex」）」と、渋谷駅前での持続可能なまちづくりを推進する「一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント（本社：東京都渋谷区、代表理事：坂井洋一郎、以下「エリマネ」）」は、2022年10月21日より、渋谷駅西口の工事現場仮囲いをキャンバスとした壁画アートの制作を開始することをお知らせいたします。今回のプロジェクト「Mural Rookies Project ＠SHIBUYA （ミューラル・ルーキーズ・プロジェクト@シブヤ）」は、2022年10月26日（水）の完成を予定しています。
本プロジェクトは、欧米と比べて壁画アーティストが練習できる壁が少ない日本において、TokyoDexが2020年よりアーティストの練習機会やポートフォリオ作りを支援するために展開している、「Mural Rookies Project（ミューラル・ルーキーズ・プロジェクト）」の一環として、TokyoDexとエリマネが協業しているもので、世界で活躍する壁画アーティストの輩出に貢献することを目的としています。本プロジェクトでは、両社が監修を務めるほか、TokyoDexはアーティストの提案や、約10年に亘り培ってきた壁画制作のノウハウを提供し、エリマネは外壁でライブペインティングを行う機会を無料提供しています。
実際の制作においては、壁画アーティストとして豊富な経験をもつJay Shogo氏が壁画の作画・構成をTokyoDexと作成し、同氏のメンタリングの下、JIRO氏、KAISO氏、LITTLE YORKE氏、SHIO氏の4名のアーティストが「私にとっての渋谷」をテーマに、全長約12メートルの仮囲いに壁画アートを施します。
本プロジェクトの制作開始に際し、TokyoDex代表兼クリエイティブ・ディレクターのダニエル・ハリス・ローゼンは、次のように述べています。
「この度はエリマネ様に、素晴らしい壁へのアート制作機会をご提供いただけたことに大変感激し、感謝しております。このプロジェクトをきっかけに、一人でも多くのミューラル（壁画）アーティストが生まれ、日本各地でより多くの場所でミューラルが描かれ、アートがより身近な存在になることを願っております」
また、エリマネ事務局長の井上琢磨は、次のように述べています。
「この度はTokyoDex様と協業し、さまざまなアーティストと一緒に、エリマネの目指す『渋谷の入り口である駅前エリアを、誰もが訪れたくなるワクワクドキドキの入り口に変える』ことに一歩近付くことができ、大変嬉しく思います。今回の壁画アートを機に、より多くの方が渋谷を好きになり、訪れてくださることを楽しみにしております」
アートの制作過程や完成した作品は、TokyoDexやリマネの公式ホームページやSNSアカウントにて発信してまいります。今後も渋谷の街を舞台にアーティストの支援を継続してまいりますので、「Mural Rookies Project ＠SHIBUYA」をぜひお楽しみください。
■プロジェクト概要
・名 称 ：「Mural Rookies Project ＠SHIBUYA」
・監 修 ： TokyoDex、一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント
・制 作 ：Jay Shogo、JIRO、KAISO、LITTLE YORKE、SHIO
・制作期間：2022年10月21日〜10月26日 ※天候によっては中止・延期となる場合がございます。
・制作場所：渋谷駅西口 工事現場仮囲い ※お越しいただく際は、歩行者の通行を妨げない位置からご覧ください。
■アート制作場所とラフ案
渋谷駅西口の工事現場仮囲い約12メートルの長さにわたり、ライブペインティングによりアートを施します。
アーティストのラフ案は上記になります。あくまでラフ案のため、変更になる可能性がございます。
■TokyoDex について
TokyoDexは「アートがあふれる社会へ」を使命に企業とアーティストをつなぎ、心動く体験を創造するエージェンシーです。2012年12月の創立以来、アーティストが自分の得意な制作を続け、世界を “Better with Art ”にすべく、アーティストに活躍の場を作るお手伝いをすることを一つのミッションとし、オフィスアートの第一人者として、多くのアート作品をキュレーションしてきました。「ウォールアート」、「オフィスアート」、「ワークショップ」、「ビデオ制作」、「プロモーション」の5種類のサービスを事業とし、特定の枠にとらわれない数々のプロジェクトを展開しています。約6名の従業員数を擁しており、国内外で約300名のアーティストとのネットワークを誇っています。
【会社概要】
・会社名 ：トウキョウ・デックス合同会社
・代表者 ：ダニエル・ハリス・ローゼン
・創立年月日 ：平成24年12月21日
・所在地 ：〒156-0041 東京都世田谷区大原 1-25-4 エタニティ大原2階
・ホームページ ：https://www.tokyodex.com/
・事業内容 ：オフィスアート、アートワークショップ、アートコンサルティング
■一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント について
渋谷駅前での持続可能なエリアマネジメントを推進する組織として、2015年に設立。渋谷を「世界に開かれた生活文化の発信拠点」とするために、渋谷駅前の公共空間における屋外広告物の掲出による収益で、まちづくりのための公益的な取り組みを実施しています。
活動コンセプト「遊び心で、渋谷を動かせ。」をキーワードに、再開発の工事期間においてもまちのにぎわいを創出することを目的に、渋谷の魅力を駅前から発信し、さらにまちの発展に貢献していきます。
【法人概要】
・法人名 ：一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント
・代表理事 ：坂井洋一郎
・設立年月日 ：平成27年8月18日
・所在地 ：〒 150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目3番8号丸共ビル4階
・事務局 ：東急株式会社、東急不動産株式会社、独立行政法人都市再生機構
・ホームページ ： https://shibuyaplusfun.com/
・活動内容 ：まちづくり活動の実行（情報発信、屋外広告物事業、公共空間活用事業等）
【ご参考】「Mural Rookies Project ＠SHIBUYA」参加アーティストプロフィール
本プロジェクトに参加するのは、精力的にアーティスト活動を続けている以下の5名です。
■Jay Shogo（http://www.jay-shogo.com/）
東京在住のアーティスト。2009年にアメリカでアーティスト活動を開始。以降、世界最大級のアートイベント「Art Basel Miami」への参加、「Suntory Whisky Toki」や「Montblanc」等を含めた世界各地のアートプロジェクト、企業ロゴのデザインやブランドプロデュースなど数多く手掛ける。
■JIRO（https://conte.art/artist/U8242115618e6352f0539/art-works/Jiro./）
国内外で活動する独学のストリートアーティスト。日本、オーストラリア、カナダ、南米を旅してアートに目覚め、独自の世界観をカラフルな色彩と、自然に生み出される山や雲などのラインを組み合わせ自由に描く。
■KAISO（https://www.kaisodesign.com）
東京在住の画家・デザイナー。2018年から絵画制作を始める。ライブペイントではアクリル絵の具とセメント粉を使ったマチエールで、自然をモチーフに時の積み重ねを表現している。
■LITTLE YORKE（https://www.little-yorke.com/）
新潟市在住のペインター。図形やラインと色彩を駆使して、独自の世界観を表現。パワーや感動を与えられるアート作品を目指している。
■SHIO (https://www.shiodrawing.com/ , @shiodrawing）
東京在住のイラストレーター。ニューヨーク在住時から創作活動を始め、2020年から東京で本格的に活動を開始。旅、都市での生活、自然との触れ合いのなかで得た感動、思い、匂いを思い起こすような作品を描く。
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