TKP、大分県別府市のPark-PFI事業「上人ヶ浜公園整備運営事業」における設置等予定者に決定

　株式会社ティーケーピー(本社：東京都新宿区、代表取締役社長：河野貴輝、以下TKP)は、大分県別府市のPark-PFI事業※である上人ヶ浜公園整備運営事業において、2022年10月31日に設置等予定者に選定されましたのでお知らせいたします。
　本事業は、上人ヶ浜における自然豊かな公園環境の活用、また、全国的にも珍しい砂湯の充実を図るとともに、新たな価値を付加するための施設整備を行い、公園全体の利用者の増加、滞在時間の延長を図り、賑わいの創出を目指すものです。TKPは、空間再生流通事業の一環として本公園の空間再生を実施いたします。

上人ヶ浜公園整備運営事業における当社の提案内容

　大分県別府市にある上人ヶ浜公園において、重要な伝統的文化である砂湯の継承など、既存の環境を最大限生かし、地元客・観光客が来場する公園を創出いたします。
・観光者向けに、温泉資源を活用した「別府の魅力を体験するショールーム施設」として、また市民向けに日常的に「わざわざ行きたい施設」として、上人ヶ浜公園の景観と豊かな樹林を生かした施設開発を行います。
・砂湯や温浴施設、フットサルコート、イベント広場、BBQエリアや宿泊コテージ、各種飲食エリアを再開発し、朝市や地元特産品販売、アウトドア体験、大分トリニータなどを活かした地域密着型のイベント/コンテンツを企画することで、幅広い層の地元客・観光客を受け入れる施設運営を目指します。

所在地：別府市上人ヶ浜町 504 番 1 外

　TKPは、社会需要に応じたスペース・遊休資産を仕入れ、新たに価値を付加し再生・シェアリングすることで、事業を拡大してまいりました。
　地方の人口減少や少子高齢化が進む中、行政主導で価値が向上されない遊休資産は全国に多く存在しており、地方自治体におけるＰＦＩ事業※の重要性は高まっております。当社はこれまで培ってきた再生ノウハウを活用することにより、ＰＦＩ事業により地方創生を図るとともに、ＰＦＩ事業を成長戦略の1つとして位置づけ、地方自治体との事業を拡大していく方針です。

※Park-PFI（公募設置管理制度）：平成29年の都市公園法改正により創設された、飲食店、売店等の公園利用者の利便の向上に資する公募対象公園施設の設置と、当該施設から生ずる収益を活用してその周辺の園路、広場等の一般の公園利用者が利用できる特定公園施設の整備・改修等を一体的に行う者を、公募により選定する「公募設置管理制度」のこと。（出所：別府市「上人ヶ浜公園整備運営事業公募設置等指針」）

PFI（Private Finance Initiative：プライベート・ファイナンス・イニシアティブ）：
公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う新しい手法（出所：内閣府ホームページ）

【株式会社ティーケーピー会社概要】
代表者　　　　：代表取締役社長河野貴輝
本社所在地　　：東京都新宿区市谷八幡町8番地 TKP市ヶ谷ビル2F
設立　　　　　：2005年8月15日
資本金　　　　：162億円
決算期　　　　：2月
売上高　　　　：446億円(2022年2月期連結)
従業員数(連結)：1,163名(契約社員・時給社員・パートタイマー等臨時雇用者を除く) ※2022年9月現在
事業内容　　　：・フレキシブルオフィス事業
　　　 (貸会議室・レンタルオフィス・コワーキングスペース運営)
　　・ホテル・宿泊研修事業
・イベントプロデュース事業
・BPO事業
・料飲・バンケット事業
URL 　　　　：https://www.tkp.jp/

※プレスリリースに記載されている情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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