~2025年に向けて川端緑道は神田と大手町を繋ぐ場所へ~
一般社団法人大手町歩専道マネジメント(以下、大手町歩専道マネジメント)と三菱地所株式会社(以下、三菱地所)は、東京・大手町の歩行者専用道路「大手町川端緑道」の未来の空間活用を見据え、神田と大手町を繋ぐ場所として“外空間”の居方を検証するための社会実験「BATON PARK-KAWABATA-RYOKUDO-」(以下、BATON PARK)を2022年10月24日~30日の7日間、大手町仲通り※にて実施いたします。
※現在川端緑道が一部工事中のため、今回の検証空間としては隣接する大手町仲通りにて実施*公式サイト:https://batonpark-kwbt.studio.site/
▲「BATON PARK-KAWABATA-RYOKUDO-」イメージパース
▲普段の大手町仲通りの様子 大手町川端緑道は、2014年に日本橋川沿いに整備された全長約780mの歩行者専用道路で、旧江戸城外堀の石積みが保存された緑豊かな親水空間です。2025年竣工予定の「(仮称)内神田一丁目計画」における人道橋架橋に伴って、神田・大手町エリアの結節点として賑わいの創出や回遊性の向上が期待されています。今回の実験は、川端緑道の未来の活用方法や、求められる機能を検証するための取り組みであり、働き方や生活様式が大きく変化したニューノーマルの時代に“外空間”の柔軟な使い方が注目される中で、周辺地域の方やエリアワーカー、来街者が居心地の良い“外空間”における自分の居場所をカスタマイズできるよう、様々な仕掛けや空間づくりを模索するものです。「BATON」の名称には、“川端緑道の将来へ繋ぐ、神田と大手町を繋ぐ、未来へのバトンの役割を担えるように”という想いを込めています。検証方法は、利用者の観察調査とアンケート調査を実施予定です。
期間中は、大手町フィナンシャルシティのテナントに加え、神田エリアの地元店舗による出店も予定しております。休日には、遊具を利用した子どもの遊び場が出現するなど、ファミリーで楽しめる空間も提供予定のほか、ゆっくりと外で過ごしたくなる・楽しめるコンテンツを多数用意しております。
大手町歩専道マネジメントと三菱地所は、本社会実験を通して今後も神田・大手町エリアの更なる価値向上や創造的な賑わいの創出を目指すとともに、周辺エリアとのつながり・拡がりのあるまちづくりに取り組んでまいります。
- 「BATON PARK-KAWABATA-RYOKUDO-」概要
<実験期間>
2022年10月24日~30日の7日間
※平日12:00~19:00、土日11:00~17:00、雨天荒天時は中止
<実験場所>
大手町仲通り(東京都千代田区大手町1-9)
<対象>
周辺地域の方やエリアワーカー、来街者など一般の方
<利用方法>
事前予約なし
<主催>
一般社団法人大手町歩専道マネジメント、三菱地所株式会社
<後援>
千代田区、独立行政法人都市再生機構
<公式サイト>
https://batonpark-kwbt.studio.site/
※出店内容や実施時間等の詳細に関しましては、公式サイトまたは現地看板よりご確認いただけます 。
※新型コロナウイルスの感染状況等により一部内容などを変更する可能性がございます。
【実験場所について】
<アクセス>
東京メトロ「大手町」駅 C1・C2c 出口徒歩 2 分、A1 出口徒歩 3 分、JR「東京」駅丸の内北口徒歩 12 分
【「BATON PARK」各エリアについて】
「職・住・楽・学」のテーマを設け、食べる・くつろぐ・遊ぶ・働くといった様々なシーンに応じて、訪れる方それぞれの“居方”を見つけられるコンテンツや仕掛けを提供します。椅子やクッション等も貸し出ししているため、自由に配置・活用いただくことも可能です。
<実施コンテンツについて>
- ご参考)丸の内エリアのまちづくりコンセプト:「丸の内Reデザイン」
三菱地所は、2020年以降の丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)におけるまちづくりを「丸の内NEXTステージ※」と位置付け、“人・企業が集まり交わることで新たな「価値」を生み出す舞台”を創造していきます。「丸の内Reデザイン」はその実現に向け、まちづくりのあり方から変えていくコンセプトワードです。
※始動リリース: https://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec200124_marunouchinext.pdf
<本件に関する一般の方からのお問い合わせ先>
三菱地所株式会社 都市計画企画部 TEL:03-3287-5390
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