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トルビズオン、「ドローンを核にした交流によるまちづくり事業」を始動。多久市内に張り巡らせた「空の道」を拡大し、ドローン事業の社会実装を目指す。

多久市内に敷設した既存の空の道12本をさらに拡大、より社会実装に近い形でのドローンサービス開発へ

株式会社トルビズオン(本社:福岡県福岡市、代表取締役:増本衞、以下トルビズオン)は、一般社団法人たく21の令和4年度過疎地域持続的発展支援交付金事業「ドローンを核にした交流によるまちづくり事業管理業務(以下、本事業)」を推進する事業者として採択され、受託いたしました。これを受けてトルビズオンは2022年9月13日より、各エリアに新設された地域協議会のメンバーとともに、新たな「空の道」拡大とサービスの社会実装を目指して活動を開始します。【本事業受託の背景】
多久市が過疎対策事業として、一般社団法人たく21が事業主体となり、過疎地域持続的発展支援交付金事業に申請し「ドローンを核にした交流によるまちづくり事業管理業務」をトルビズオンが受託し、本事業の全体運営を実施していきます。当地域がドローン物流による地域課題の解決を目指しており、2022年12月より予定されているドローンのレベル4運用に対応したサービスを開発すべく、ポートの設置や配送ルートの構築など多久市内の3地区をターゲットとして、今後ビジネス展開ができる仕組みを創出します。

ドローン運用レベル4とは?
https://www.truebizon.com/post/dronelevel4flight20220829

【本事業でのトルビズオンの役割について】
本事業において、トルビズオンは、ドローン配送実証事業・なりわい創出事業・地域ネットワーク構築事業・魅力発信交流事業の全体を俯瞰し、最終ゴールとなるなりわい創出へとつなげるべく、各事業を連携させる役割を担います。また具体的には、各地区(3地区)で課題の洗い出しを行う協議会を開催し、各地区においてドローン関連のイベントを開催、集大成として産学官連携による視察イベンをト開催し、多久市が行うドローン配送事業を全国へ広報する予定です。本事業の実施については、多久市商工会、多久市観光協会、多久市まちづくり協議会かつやく隊(※1)とも連携いたします。
※1 多久市まちづくり協議会かつやく隊について:多久市において、まちづくり支援に係る様々な活動を行っている商工業者等により構成。これまで空の道を12本構築し、多久市の魅力アップにつなげている。多久駅前の賑わい創出に加え、市内全域の地域課題の解決のためドローンを活用した事業も実施している。

  • 各地区で事前に行われた説明会の様子

①ドローン物流の実現に向けた インフラ整備を語る
 〜西日本高速道路株式会社 事業開発本部 地域共創戦略担当部長 兼 九州支社地域共創担当部長 濱野昌志氏をゲストにむかえ、多久市「空の道」と高速道路事業の連携の可能性についてお話しいただきました。

②多久市内に12本の空の道を構築した まちづくりへの熱い思いを語る
 〜多久市まちづくり協議会 かつやく隊 隊長 笹川 俊一氏

③各地区の公民館にてワークショップイベントを実施
 〜現在の生活のお困りごとのヒアリング・ワークショップ〜

【トルビズオンについて】
株式会社トルビズオン(住所:福岡県福岡市中央区天神一丁目1-1 fabbit、2014年4月設立)は、トルビズオンのミッションは、ドローン航路周辺の地域住民とドローンを飛ばす事業会社を繋ぐことによって、事前調整を経た上で、真の意味での「空の自由化」を目指し、世界中の空を利用可能にします。
https://www.truebizon.com/

【一般社団法人たく21について】
一般社団法人たく21は、平成25年10月に設立され、平成26年8月に多久駅周辺「多久市まちづくり交流センターあいぱれっと」が建設された中に事務所を置き、この施設を拠点として、多久市のまちづくりに関する事業を多数行っています。一般社団法人たく21は、多久市まちづくり協議会の事務局として、これまでの多久市のまちづくりに関わりました。多久市まちづくり協議会では、令和元年4月に発足した多久市まちづくり協議会のかつやく隊が「ドローン」を活用したまちづくりを実施。地域住民等が主体となり、地域の課題解決に向けて、ドローンを活用した実証実験を行っています。
一般社団法人たく21 Web Site: http://www.aiparet.com/taku21/

ドローン対応のスマートシティ「SCOLタウン」にて、多久市まちづくり協議会及び視察団との記念撮影

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