独立行政法人都市再生機構(UR)は、「これからのまちと暮らしをデザインする ― 変わるもの、変わらないもの、未来への一歩 ―」をテーマとしたシンポジウムを、10月20日(火)から10月26日(月)にかけてWeb開催いたします。
(写真は昨年度の様子)
URでは、「URひと・まち・くらしシンポジウム(UR技術・研究報告会)」を毎年開催しています。有識者をお招きした講演や、URが取組む事業・技術研究の報告等を通じ、社会的課題を踏まえたこれからの時代のまちづくりや、新たな暮らし方などを考えます。
今般、新型コロナウイルス感染症の拡大により、社会全体が従来の生活や働き方からの大きな転換を余儀なくされ、オンラインでの活動やテレワークなどが新しい生活様式とともに定着しはじめています。今年度は、こういった社会情勢の変化を乗り越えていくために、変わるもの・変わらないものを今一度見つめ直し、新しいまちと暮らしのデザインを皆さんと一緒に考えるきっかけとなるように「これからのまちと暮らしをデザインする」をテーマとしております。プログラムは別紙をご覧ください。
なお、今年度のシンポジウムは、新型コロナウイルス感染症対策のためWeb開催とします。
≪シンポジウム開催概要(Web開催)≫1 日時:令和2年10月20日(火)10:00 ~ 10月26日(月)17:00
2 テーマ:「 これからのまちと暮らしをデザインする- 変わるもの、変わらないもの、未来への一歩 - 」
3 開催プログラム:別紙の通り
4 申込方法:ホームページよりお申し込みください。※無料配信
5 ホームページ:https://www.ur-net.go.jp/rd/houkokukai/2020/
6 登壇者
お問い合わせは下記へお願いします。
本社 技術・コスト管理部 技術調査課 (電話)045-650-0675
≪シンポジウム開催プログラム≫
■開催あいさつ(5分)
■基調講演・パネルディスカッション(90分)
「これからのまちと暮らしをデザインする」をテーマに有識者の皆さまにお話しいただきます。
■UR事業報告(各7分)
報告部門 | 報告課題 |
都市再生 | 地域の暮らしとつながるIKE・SUNPARKによるまちづくり |
賃貸住宅 | 東綾瀬で住棟まるごとリノベーション -自分らしく住みこなす団地- 「サコラボ」 学生居住による団地活性化の取組み -左近山をふるさとにしよう- |
災害復興 | 頻発する豪雨災害からの迅速な復旧・復興まちづくりに向けて -長野県佐久地域での災害復旧工事マネジメント業務の取組紹介- |
海外展開支援 | 日本の都市開発ノウハウを世界へ -日本企業による都市開発・不動産開発の海外展開を支援する- |
■UR研究報告(各7分)
テーマ | 報告課題 |
環境負荷低減 | ステークホルダーと協働する環境マネジメント -SDGsの誓いにこたえる- こもれびがもたらす快適なオープンスペース -URにおけるグリーンインフラの推進に向けて- |
防災・減災 復旧・復興 | 団地づくりのノウハウ×地域のニーズ=災害公営住宅 -6,386戸が出来るまで- |
地域活性化 | 居心地が良く、使われる公共空間をつくるために -プレイスメイキングから考えるまちづくり- |
ストックの 維持・更新・再生 | 団地設計のこれまで、そして、これから -日本住宅公団発足からの団地の変化- UR団地建物における大地震への備え -平成25年耐震改修促進法改正を契機にした低層建物における 耐震診断・耐震改修の先導的取組み- 昭和40年代既存ストックの浴室リノベ -在来浴室のユニットバス化に向けて- |
先端技術の活用検討 | 防犯カメラシステムのネットワーク化による維持管理の効率化 -UR賃貸住宅に適した安価で効果的なシステム構築に向けて- |
【参考】
・本シンポジウムは都市計画CPD認定を受けております。
※ 認定可能団体や申請方法等につきましては、本シンポジウムのホームページ及び
建設系CPD協議会のホームページ等でご確認ください。
・国土交通省の住生活月間(10月)の取組みの一環として開催するものです。
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