エリマネこ

まちを、エリアを楽しくするお役立ちメディア

Carstay、全国の医療施設向けにキャンピングカーを無償提供。新型コロナ早期収束に向けて「バンシェルター」プロジェクト始動

川崎市立井田病院に医療従事者の休憩所としてキャンピングカーを提供。クラウドファンディングサイトCAMPFIREにて、新型コロナ収束後に楽しめる各種アウトドアチケットをリターン提供開始

車中泊スペースとキャンピングカーを含む車中泊仕様の車のシェアサービスなど「バンライフ」のプラットフォーム事業を展開するCarstay株式会社(本社: 東京都新宿区、代表取締役: 宮下晃樹)は、新型コロナウイルス感染症の早期収束に向け、医療機関の病床や休憩所などの不足を解消するために、キャンピングカーやキャンピングトレーラーなどを無償で貸し出すプロジェクト「バンシェルター」を開始いたします。

「バンシェルター」は、車での「旅ライフスタイル」を提案する株式会社CarLife Japan(本社:東京都新宿区、代表:野瀬勇一郎)と共同運営するプロジェクトです。キャンピングカーや、自動車で牽引可能なトレーラーなどの事業者と連携し、医療機関向けに合計100台以上の車両提供を目指します。
 
また、Carstayは本日、本プロジェクトの助成支援を全国各地から募るために、全国の車旅、アウトドア、キャンピングカーなどの関係者や賛同者から合計1,000万円の協力資金の調達を目指し、クラウドファンディングをCAMPFIREにて開始しました。
・CAMPFIREサイト【新型コロナ収束後の楽しみが支援に繋がる】キャンピングカーで医療現場を支援しよう:https://camp-fire.jp/projects/view/257173

  • 「バンシェルター」プロジェクトの概要

「バンシェルター」は、「バンライフ」のリーディングカンパニーとしてCarstayが社会貢献活動の一環として、最前線で闘う医療関係者を支援する目的で、同社サービス「バンシェア」を軸に、キャンピングカーのレンタル会社や保有者と共に、新型コロナウイルス感染症の早期収束に向けて支援し、再び車旅・バンライフを楽しむことができる社会を取り戻すために発足したプロジェクトです。
 
この「バンシェルター」プロジェクトで医療施設は、キャンピングカーやトレーラーなどを無償で約1カ月間2台~借りることができ、期間終了後は、4月15日から開始したキャンピングカーや車中泊仕様の車に特化したカーシェアサービス「バンシェア」を介して有償で継続利用が可能です。利用終了後の車両の消毒は医療機関にお願いしています。

Carstayは4月10日より、川崎市立井田病院(所在地:神奈川県川崎市、院長:中島洋介)にキャンピングカーおよびトレーラーを無償で貸し出しを開始しました。既にその他医療機関からも約10件の問い合わせを受けています。現在、導入先となる医療機関を募集しており、今後は関東から順次全国へと拡大していきます。
 

  • 本プロジェクトで解決したい課題と提供するソリューション

新型コロナウイルス対策ダッシュボードによると、日本全国における感染症病床使用率は100%を超え、特に東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・福岡県では、患者数が病床数を大きく上回り、早急な病床の拡充が求められており、Carstayでは「バンシェア」で医療機関の駐車場スペースにキャンピングカーなどを配置することで、病床、待合室、診察、医者・看護師など医療関係者の休憩施設などとして役立てることが可能です。

 
一般社団法人日本RV協会によると、キャンピングカーの国内保有台数は約12万台と右肩上がりで、過去15年間で2倍も増加しており、Carstayでは、車中泊仕様の車を含めると、全国各地で200~300万台の“バン”があると推定、「緊急事態宣言」の外出自粛を受け、活用されず放置されている“遊休状態”のキャンピングカーや車中泊仕様のバンなどの「バンシェア」登録を加速することで、今回のような緊急事態時での利用促進を図ります。
・バンシェア車両登録サイト:https://carstay.jp/ja/holder

仕事や旅をしながら生活や人生を送る新たなライフスタイルや車旅「バンライフ」の拠点となるキャンピングカーや車中泊仕様のバンなどの動く不動産「可動産」は、固定された家と同じように水・電気・ベッドなどを備えた動く快適な空間なので、場所問わず、あらゆる状況下で、応用した利活用が可能です。

医療分野では、診療・治療・待合・休憩・隔離向けの快適なシェルターとして有効活用することができます。東日本大震災や熊本地震の際も、キャンピングカー業界が被災地に車両を提供し、復興支援に貢献した事例があり、今回も同様の支援が医療現場から求められています。医療機関は、キャンピングカーを移動型の医療施設として応用利用することで、緊急時の一時的利用のために新たな施設建設に莫大な投資を避けることができます。

新型コロナウイルス感染の拡大を受け、海外では既に、キャンピングカーを“シェルター”として利活用している医療施設や、ウイルス感染から隔離するためにキャンピングカーを利用する人たちが増えています。そこで、Carstayは車中泊仕様の車を個人間で共用するカーシェアサービス「バンシェア」を展開し、従来のキャンピングカーのレンタル会社以外に、スポンサー、個人からもキャンピングカーの登録を募り、より多くの医療施設に車両提供で貢献できることから、「バンシェルター」を立ち上げました。
 

  • CAMPFIREにて開始するクラウドファンディングの概要

クラウドファンディングにより集まった支援金は、キャンピングカー貸出にかかる費用に充当し、支援者の方には新型コロナ収束後に楽しめる、各種アウトドアチケットのリターンをお渡しします。

・CAMPFIREサイト【新型コロナ収束後の楽しみが支援に繋がる】キャンピングカーで医療現場を支援しよう:https://camp-fire.jp/projects/view/257173
 

  • バンシェルター実行委員会について

・運営:Carstay株式会社、株式会社CarLife Japan

・協賛:株式会社ワンズネットワーク、株式会社エアサポ、株式会社MIC、キャプテンスタッグ株式会社、キャンピングカー株式会社、Moving Base
・協力:一般社団法人日本カーツーリズム推進協会(JCTA)、アンター株式会社、タビワライフ
・URL:https://carstay.jp/ja/vanshelter
・医療機関・自治体・個人からのお問い合わせ先:van.shelter@carstay.jp(Carstay社)

  • Carstay株式会社について

Carstay株式会社は「誰もが、好きな時に、好きな場所で、好きな人と、一緒に過ごせる世界をつくる」というミッションを掲げ、“移動”を基盤にあらゆるサービスを提供する概念「MaaS(Mobility as a Service)」領域で新しい旅と暮らしのライフスタイル「VANLIFE(バンライフ)」をテーマに事業を展開するスタートアップ企業です。今後、5G・自動運転社会の到来で必要となる「快適な移動」と「感動体験」を「VANLIFE」プラットフォームの提供を通じてデザインします。2018年6月に創業。(https://carstay.jp/

この記事の詳細はこちら

最新の記事をメルマガ配信中(不定期)

Twitter

情報登録を受付中!

Return Top