地上5階建て昭和20年代築の鉄筋コンクリートビル。1階にはプロセッコ バー&カフェが入居決定。2階~4階に2坪程度の小さな15店舗を募集。5階部分は出店者の集うフリーアドレスバックオフィスとして利用。
昭和20年代デザインのビルを有効活用。日本橋としての江戸と地方をつなぐ商業地域として、馬喰町横山町の問屋、小間物(雑貨などの小さいもの、日用品、化粧品など)街としての歴史を守りながら、自分のやりたかったことを叶える為やスタートアップを支援する為の小さなお店(約2坪)のお店を10年間限定でオープンできます。リノベーションの素材には日本の国産杉を使い、ガラス素材を使ったデザインを採用。副業や小商いブームから繋がるシェア事業としてビル全体を運営。報道関係各位
不動産仲介・管理業 株式会社尚建(なおけん)(本社:東京都文京区、代表取締役 徳山 明)は中央区日本橋横山町4丁目9番に所在する昭和20年代建築の鉄筋コンクリート造5階建て元アパレルビルを一括(述べ床面積約150坪)借り上げ新しい商業複合施設へとリノベーションを行いました。
建物外観エントランス
当社は遊休不動産を一括で借り上げ小さいお店を複数作るリノベーション手法を近年手がけており、台東区谷中の谷中銀座商店街にあるThings.YANAKA(シングスヤナカ)を第1号案件として地域にふさわしい利用用途に合わせた改修を行い個人や小規模法人の開業支援を誘致してきました。
谷中銀座商店街にあるThings.YANAKA
Things.YANAKAでは今までに数々のお店が出店し、中でも包丁研ぎ店(研ぎ陣谷中銀座店)では地域のご家庭から出る包丁、布切りハサミ、髪切りハサミなど地域ながらの刃物をご用命を受けながらも、外国人環境客へも日本伝統の刃研ぎを伝えながらも新品の包丁などをご提供し商店街からも愛されるお店として成長しています。
研ぎ陣谷中銀座店
日本橋馬喰横山町は服飾問屋街として有名ですが、近年のアパレル業界構造の再編によりストックを持たないウェブサイトを用いた服飾問屋経営にシフトしており、地域としても過去の倉庫店舗ビルを手放す服飾会社が多く現れ本プロジェクトのビルも地域不動産会社が所有をしてから約1年間の遊休期間を経て当社へ相談のご依頼を頂きました。
馬喰横山駅1分(写真は改修前)
改修前の1階フロア
改修前3階部分
ビル一棟の基本レイアウトは1階部分に飲食店を誘致、2~4階へ5テナント×3フロア(合計15テナント)分の約2坪からなる小商いスペースを設け最上階の5階には出店者のみが利用できるフリーアドレスのバックオフィスを用意する。(1階飲食店は既にプロセッコ バー&カフェが出店決定)
各階基本設計
2階~4階の各部ブースの間仕切りにはガラスを使用することによりフロアの見通しを良くし、また昭和復興の願いも込めて造作を行った。ガラスを支えるフレームには国産杉を使用し矩形のグリットにて力強さをデザインした。
各ブース風景
窓際にはカウンターを設置。誰でも座る事ができます。
昭和に建てられた一棟ビルの魅力は階段室にあり、この空間も誰でも味わって頂きたいと思っています。
募集を行う2~4階部分のスペースは1店舗あたり約2坪と小さいスペースですが、1階~4階までの共用部も共同で運営する権利も持つことになり建物全体を関わるテナントで運営します。
これまでの地域の歴史を壊さない業種を選定し、明治、大正、昭和と続く東京(江戸)と地方をつなぐ商業地域としての役割を担う場所として成長していきたいと思います。
4階部分(完成前)
2階部分(完成前)5階には出店者のみが使えるフリーアドレスのバックオフィスを設けます。
この建物birthは地域の方々を中心に、馬喰横山へ来る街の内外の人が自由に出入りできる場所として運用していきます。5階を除く1~4階は窓際のカウンターも含めて人の交流の場所になるよう、そして出店者のビジネスにも貢献できるような相乗効果をはかります。
2階~4階の1ブースの出店料は場所により異なり(9.8万円(税別)~11.7万円(税別)*予定。法人契約の場合は別途1万円の増額を申し受けます)、別途管理費2.8万円(税別)・水道光熱費2万円(税別)が月額の固定費として掛かりますがそれ以外は掛かりません。
不動産契約は2030年2月末までの定期借家契約として締結し途中更新料などは掛かりません。期間限定ではなりますが長期間運営して頂くためのランニングコストは抑えております。(弊社貸主に付き直接ご契約頂いた場合は仲介手数料もかかりません)礼金1カ月、敷金2カ月(解約時1カ月分要償却)
入居は5月15日から使用開始。現地案内はお問い合わせの上ご案内致します。
本プロジェクトは日本国内での新しい商業交流をはかることも目的としております。
江戸時代以降日本橋、馬喰町、横山町地域は地方からの商人を受け入れ、地方への商業発展と、また地方からの原材料の仕入れ、金融発展に貢献をしてきた地域です。
昭和以降、アパレル文化の発展以降、服飾問屋としての文化を守りながらも、地方から現代東京へ新しい文化の受け入れを行う施設として10年間の活動を目的としています。
個人活動として初めてお店を持ちたい方、既に地方で製造業ほか営んでおり東京にてポップアップショップなどからステップアップをしたい法人企業など、日本橋という地域で昭和ヴィンテージビルにて共同で出店頂ける方のご応募をお待ちしております。
本プロジェクトのお問い合わせは下記まで。
株式会社 尚建
東京都文京区千駄木2-23-3 電話番号 03-565-2201 メールアドレス akira@naoken.com
ホームページ https://www.naoken.com/
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