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大手町・丸の内・有楽町地区スマートシティプロジェクト 屋内外を統合した3Dデジタルマップの構築によるロボット走行環境形成の実証実験

記者説明会:2022年1月25日(火)13:00~(受付時間:12:45)

大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり3団体の一般社団法人 大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会(以下「大丸有協議会」)は、大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアにおけるスマートシティビジョンで掲げる都市のリ・デザイン像に基づき、アイサンテクノロジー株式会社、三菱地所株式会社(大丸有協議会スマートシティ推進委員会委員長企業)、株式会社三菱地所設計と連携し、2022年1月22日(土)~25日(火)の期間、丸の内仲通り(東京都千代田区)にて屋内(建築BIMデータ)と屋外(3Dデジタルマップデータ)を統合した3Ⅾデジタルマップによるロボット走行環境形成の実証実験を実施します。

 実証実験期間中は、丸の内仲通りアーバンテラス(丸の内二丁目ビル前ブロック北側)に設置されている指定のテーブルより、スターバックスコーヒー丸の内三菱ビル店への遠隔注文が可能となり、注文した商品をロボットがテーブルまで配送します。

 本実証実験は、❶屋外の3Dデジタルマップデータ(東京都)と、屋内のBIMデータ(建物所有者)から、屋内外を統合して構築した汎用的な3Dデジタルマップを利用して、ロボットが実際に走行可能かを検証すること❷2020年3月に策定・公表している「大丸有地区スマートシティビジョン・実行計画」の内の都市のリ・デザインに基づく”歩行者・モビリティ・ロボットが共存するウォーカブルな空間“の実現に向けた実用性を検証することを目的としています。

 なお、本取り組みは、大丸有協議会を構成員とする大丸有スマートシティ推進コンソーシアムが7月に応募・8月に採択を受けた2021年度「国土交通省(都市局) /スマートシティモデルプロジェクト(継続採択/3年目)直轄調査事業」の一環として実施し、アイサンテクノロジー株式会社は、高精度3次元地図の作成・自動運転配送ロボットの実走行を担当、三菱地所株式会社・株式会社三菱地所設計は三菱ビル・丸の内二丁目ビルにおける建築BIMデータ構築を担当し、連携して汎用的な3Dデジタルマップの構築を検証します。

つきましては、報道関係者様向けの本取り組みに関する記者説明会を1月25日(火)に実施いたします。
何卒、ご取材賜りますようお願い申し上げます。

【記者説明会 実施概要】
日   時:2022年1月25日(火)13:00~14:00(12:45受付開始)
当日のロボット走行時間は11:30~14:30まで
※雨天時は中止のため予備日に実施。
※予 備 日:2022年1月26日(水)13:00~13:30(12:45受付開始)
集合場所:Have a Nice TOKYO! [HaNT!](東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル1F)
https://haveanice.jp/index.html

・・・・・・・・・・・・・・・・・当日の進行スケジュール・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1) ご挨拶:一般社団法人 大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、
   アイサンテクノロジー株式会社、株式会社三菱地所設計
(2) 概要説明:一般社団法人 大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会
(3) 質疑応答
(4) 丸の内仲通りアーバンテラスへご移動
  (遠隔注文可能なテーブル、ロボット走行ルートのご確認をいただけます。)
   ※ロボット走行の様子のご撮影が可能です。

●ご取材時の申込方法について
ご取材をご希望の際は1月21日(金)18:00までに、下記のエントリー情報をご記載の上、メールにて申し込みをお願いします。

■ご連絡先
大手町・丸の内・有楽町地区街づくりPR事務局  Mail:tokyo-omy-pr@kyodo-pr.co.jp
■エントリー情報
・貴社名 /部署名 /貴媒体名 /ご出席者名 /ご出席者数 /ご連絡先 /撮影機材(ENG、スチールなど)

●ご取材時の注意事項について
・恐れ入りますが、ご来場の際はマスクの着用をお願いします。また、受付で非接触タイプの体温計を用いた体温測定(検温)を実施させていただきます。37.5℃以上の発熱が確認された場合、ご参加をご遠慮いただきます。予めご了承ください。
・14日以内に海外渡航歴がある方、もしくは渡航歴がある方と接触された方、発熱症状などがあり体調がすぐれない方は、誠に恐縮ですが、ご参加をご遠慮ください。
・新型コロナウイルス感染症の状況によっては、オンラインでの開催に変更、または順延させていただく場合がございます。

【ロボットの実走行実証実験概要】
名    称:屋内外を統合した3Dデジタルマップの構築によるロボット走行環境形成実証実験
実施主体:一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、アイサンテクノロジー株式会社
協力企業:株式会社ティアフォー、損害保険ジャパン株式会社、三菱地所株式会社、株式会社三菱地所設計、
               スカイファーム株式会社
走行期間:2022年1月22日(土)~25日(火)
走行時間:平日11:30~14:30、土日は11:30~16:30 ※アーバンテラス実施時間中
走行場所:丸の内仲通り(丸の内二丁目ビル前ブロック北側)ースターバックスコーヒー丸の内三菱ビル店
走行速度:最大3km

<走行するロボット>
車両名:LogieeS-TC
台数:1台

 本実証実験は、❶屋外の3Dデジタルマップデータ(東京都)と、屋内のBIMデータ(建物所有者)から、屋内外を統合して構築した汎用的な3Dデジタルマップを利用して、ロボットが実際に走行可能かを検証すること、❷2020年3月に策定・公表している「大丸有地区スマートシティビジョン・実行計画」の内の都市のリ・デザインに基づく”歩行者・モビリティ・ロボットが共存するウォーカブルな空間“の実現に向けた実用性を検証することを目的としています。

【大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり3団体について】
 「一般社団法人 大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会(大丸有協議会)、NPO法人 大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ)、一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)」の3団体は連携して大丸有地区のまちづくりを推進しています。
 大手町・丸の内・有楽町地区は、公民協調によるサステイナブル・ディベロップメントを通じて、約120haのまち全域で「新しい価値」「魅力と賑わい」の創造に取り組んでいます。
 大丸有協議会を中心に公民でまちの将来像を合意し、リガーレが賑わいや都市観光を促進、エコッツェリア協会が社会課題の解決や企業連携によるビジネス創発を具体化しています。

【大手町・丸の内・有楽町地区とスマートシティについて】
 大丸有スマートシティ推進コンソーシアム(千代田区・東京都・大丸有協議会)は、2020年3月に策定した 「大丸有スマートシティビジョン・実行計画」に続き、「大丸有スマートシティ実行計画 詳細版」を本年6月に策定しました。
URL: https://www.tokyo-omy-w.jp/
「大手町・丸の内・有楽町地区スマートシティビジョン・実行計画」:
https://www.mlit.go.jp/common/001341988.pdf
「大手町・丸の内・有楽町地区スマートシティ実行計画 詳細版 ver1.0」:
https://www.tokyo-omy-w.jp/data/pdf/plan-details-1.0.pdf

 「大丸有スマートシティビジョン」では、大丸有地区の「まちづくりガイドライン」に示された「まちづくりの目標像」を実現するために、ビジョンオリエンテッドのスマートシティ化を掲げています。スマートシティ化をまちづくりの目標を達成するための手段として捉え、新たな技術や都市のデータを活用して、都市機能のアップデートと都市空間のリ・デザインを実現していきます。

 また、デジタルと都市を高度に融合し、都市のリアルタイムデータを収集することで、データに基づいた意思決定を行う「エリアマネジメントのデジタルトランスフォーメーション(DX)モデル」「データ利活用型エリアマネジメントモデル」を確立し、他地区への横展開を目指します。これにより都市の状況をリアルタイムに可視化・分析し、シミュレーションなどをすることが可能になり、まちの「創造性・快適性・効率性」が飛躍的に向上し、価値が増大します。

 なお、2019年5月に国土交通省による「スマートシティモデル事業」の先行プロジェクトに、2020年7月に東京都の「スマート東京(東京版Society5.0)の実現に向けた先行実施エリアプロジェクト」に採択されており、2021年8月には、国土交通省「スマートシティモデルプロジェクト」にも採択を受けております。同モデルプロジェクトとして、今回の「屋内外を統合した3Dデジタルマップの構築による屋内外のシームレスな移動が可能なロボット配送実証実験」に加え、「丸の内仲通りにおける歩車共存空間での自動運転バス走行実証」を2022年2月頃予定しております。
報道関係者からのお問い合わせ先
大手町・丸の内・有楽町地区街づくりPR事務局
共同ピーアール㈱ PRアカウント本部9部 担当:内山・前山・高橋
TEL:070-4303-7327/070-4303-7311 FAX:03-6260-6653
E-mail:tokyo-omy-pr@kyodo-pr.co.jp

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