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[エリア開発]エリアマネジメントでまちのにぎわい波及をめざす、新宿TOKYU MILANO再開発プロジェクト始動

まちのイメージが変わっていく、新宿歌舞伎町

みなさんは新宿歌舞伎町と聞いてどのようなイメージを思い浮かべますか?ここ数年で「怖い」「危険」といった新宿歌舞伎町のイメージが変わろうとしています。一昔前は新宿歌舞伎町と聞くと、治安の悪いイメージや風俗街というイメージがありましたが、新宿のコマ劇場が取り壊され、周辺の再開発が進むと中心部のイメージが変わってきました。

巨大なゴジラの頭がシンボルとなった新宿東宝ビルには、シネコン、全970室のホテルや商業店舗が入り、観光客だけではなく、ファミリーでも遊びに来れるスポットが増えてきました。こうしたランドマークの出現により、まちににぎわいをもたらし、来街者や街で働くひとへのイメージが変わってきているのではないでしょうか。

新たなランドマーク建設とエリアマネジメント

2022年度竣工を目指して、歌舞伎町に新たなまちの核となる都市観光拠点が誕生しようとしています。新宿TOKYU MILANO跡地と隣接するシネシティ広場などの公共空間と一体となり、「歌舞伎町タウン・マネージメント」と連携したエリアマネジメント活動、にぎわいづくりを仕掛けていくのは、東急電鉄と東急レクリエーションです。この敷地の再開発計画は2018年6月14日に国家戦略特区特定事業に認定されています。
かつて治安が悪いとされてきた六本木も、森ビルのタウンマネジメント手法によって「東京を世界一の都市」にすべく、まちの変革を遂げたように新宿歌舞伎町も同様にエンターテイメント施設を中心に、安全で楽しい歌舞伎町という新しいエリアイメージを高めようとしています。

引用:PRTIMES

「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」都市計画変更の決定 ―歌舞伎町エリア最大規模の、まちの核となる新たな都市観光拠点を整備します―

東京急行電鉄株式会社および株式会社東急レクリエーションは、新宿 TOKYU MILANO跡地を中心とした約4,600㎡の敷地において、「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿 TOKYU MILANO再開発計画)」(以下、本計画)を推進しています。今般、本計画が東京圏国家戦略特別区域における国家戦略都市計画建築物等整備事業として、東京都および新宿区の都市計画審議会による審議、国家戦略特別区域会議による区域計画案の作成を経て、2018年6月14日に内閣総理大臣による認定を受け、同年6月21日に告示されました。
本計画では、エンターテインメント施設を中心に文化が育まれてきた、都内有数の観光拠点である新宿歌舞伎町エリアに、地上40階・地下5階、約225mの高層複合施設を計画しています。

多様な大衆娯楽文化を世界に発信するステージとなる劇場、ライブホール、映画館などの複合エンターテインメント施設のほか、グローバルツーリストの多様な滞在ニーズに対応するホテルや地域の社交場となるレストランなどの宿泊・交流機能を一体的に整備し、まちの核となる新たな都市観光拠点を創出します。

また、都市観光インフラとして、空港連絡バスルートの形成による歌舞伎町エリアへのアクセス性の向上や、西武新宿駅前通りおよび計画地周辺道路のリニューアル整備によるまちの回遊性とにぎわいを創出します。

あわせて、隣接するシネシティ広場と本計画が一体となった、まちのにぎわいの中心となる「屋外劇場的都市空間」を形成するとともに、シネシティ広場などの公共空間と本計画が一体となったエリアマネジメントを「歌舞伎町タウン・マネージメント」と連携して実施し、歌舞伎町全体へのにぎわいの波及を目指します。

今後は、東京圏国家戦略特別区域の特定事業として、2019年7月の着工、2022年度の竣工を目指し、計画の具体化を進めてまいります。東急グループでは、現在関係者と協力して推進している渋谷駅周辺再開発のほか、本計画の推進によって、国際観光都市としての東京の魅力向上に貢献します。

この記事では[エリアマネジメント団体・企業による活動]、[にぎわいイベント]、[まちににぎわいをつくりだすエリア開発]を切り口とした最新のまち時事ネタをピックアップしています。企業情報やプレスリリースを元に、エリマネポータルが記事を作成し、配信しております。
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