エリマネこ編集部がオススメする最新のまち時事ネタをご紹介! 業界動向が知りたい、事業のヒントにしたい等々、ぜひご活用ください!
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「国土交通省が主導する、日本全国の3Dモデルの整備・活用・オープンデータ化」プロジェクトPLATEAU(プラトー)ver.1.0が公開され、都市とデータに関する界隈では盛り上がりが見られています。既に複数のユースケースが公開されている中、エリアマネジメントの文脈では今回取り上げた記事のように、大丸有地区での人流データの可視化に適用されている例も見られます。エリマネや新しい都市開発でもDXが模索されている中、PLATEAUはひとつの基盤としてこれから様々な使われ方が出てきそうです。
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眠っているリソースとニーズをマッチングさせるというビジネスモデルが、”まち” に関する領域でこれからも発展していきそうです。三菱地所が始めたワークプレースのマッチングサービス「NINJA SPACE」や、オムロンが実験している住民同士の送迎と公共交通機関を組み合わせた移動を促すMaaSアプリ「meemo(ミーモ)」など、マッチングさせる目の付け所やシステムのデザイン、エクスペリエンスの工夫などによって、新しいビジネス機会や価値が創出されています。
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一見すると直接的な因果関係が見えにくい「まちづくり」と「緑」ではありますが、昨年発足した日本橋浜町エリアマネジメントは「HAMACHO MIDORI PROJECT」を始動させたり、他にもJR東日本は「TOKYO URBAN FARMING」に参画するなど、効果を見込んで取り組む企業や団体が散見されます。空き家問題や再開発など、都市における遊休地をいかに活用するかが問われている昨今では、「緑」という可能性を検討してみる価値はあるかもしれません。
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地域SNSや地域通貨も含め、ITを利用したまちづくりはここ数年活発になっているように思います。また、政府や地方自治体の行政サービスをIT/デジタルの仕組みで置き換えて、より広く市民に提供/参画を促していく、いわゆる「GovTech」と呼ばれる分野も日本で広がり始めています。市民参画の面で言えば、バルセロナでの活用が有名な「Decidim」が横浜で実証実験されたことなどが挙げられます。今後デジタル化がより浸透していくことを踏まえると、押さえておきたいポイントの一つになるのではないでしょうか。