～「フードコート」「レガネット久留米タミー」今春オープン～

　西日本鉄道㈱では、西鉄久留米駅・久留米バスセンター・商業施設（エマックス・クルメ等）が一体となった「西鉄久留米駅ビル」（1969年3月開業）の大規模リニューアルを進めております。

本リニューアルでは、“駅立地”という強みを活かし、交通と商業の連携によるシナジーの最大化を図り、街の活性化や地域の発展に寄与することを目的に、共用部分や飲食フロア、スーパーマーケットエリアを段階的に刷新いたします。

　1階「バスセンターエリア」では、バスセンター側店舗ファサードの仕様統一による駅ビルとしての統一感の構築や、東口広場側の店舗入口確保およびガラス化により、開放的で賑わいのある空間の創出を図ります。

　2階フロアでは、北口改札そばに待合機能を有する「フードコート」を新設するほか、「駅改札周辺エリア」のリニューアルも実施します。「フードコート」は、西側壁面をガラス張りにし、開放感を演出するほか、ウッド調の内装により温かみのある空間を創出いたします。また、待合スペースとしても活用していただけるよう、電車・バスの運行状況を表示するデジタルサイネージを設置します。フードコート内には、4つの飲食テナントが入居し、老舗の久留米ラーメン店「清陽軒」や人気の鉄板焼き「すたん堂」、長浜・博多に店舗を構え、揚げたてのアジフライが味わえる「三陽食堂」が先行オープンいたします。

　「駅改札周辺エリア」では、西鉄久留米駅との結節点という立地を生かし、観光案内所や定期券販売所、ATM、コンビニなどのサービス機能を集約するほか、チャレンジショップ区画「ku.ru.to」の新設等により、駅利用者の利便性向上ならびに新たな賑わい創出を図ります。

　2024年3月には、にしてつストアをリニューアルし、新たに『レガネット久留米タミー』として生まれ変わります。また、2024年9月には、メインファサード側にレガネット久留米タミーと相性のよい食物販・飲食店を計17店舗新設する予定です。久留米の玄関口にふさわしい新たな駅ビルにご期待ください。

　55年間、地域のみなさまに親しまれてきた『エマックス・クルメ』は、2024年9月のグランドオープンにあわせて『レイリア久留米』に生まれ変わります。当社では、今後もお客さまに快適に過ごしていただける空間の提供を通して、お客さまの利便性向上や賑わい創出に努め、街の活性化や地域の発展に寄与してまいります。

• リニューアルの概要

① ＜リニューアル＞　バスセンターエリア（1階）
【内容】
・バスセンター側店舗ファサードの仕様統一による駅ビルとしての統一感を演出
・東口広場側の店舗入口確保およびガラス化により、開放的で賑わいのある空間を創出
【出店店舗一覧】　※［］内は業態

※上記店舗に加え、2024年9月に3店舗の飲食店をオープン予定です。

【イメージ】
■バスセンター側

■東口広場側

② ＜新設＞　フードコート（2階 北口改札前）
【オープン日】
2024年4月9日　※2月28日より、待合機能供用開始
【座席数】
194席
【フロア面積】
611.5㎡
【特徴】
・温かみがあり居心地の良いウッド調の内装
・入口を全面ガラス張りにすることで高い視認性を確保
・壁面を開口し、外光を取り入れることで心地よい空間を演出
・電車・バスの運行状況を表示するデジタルサイネージの設置
【出店店舗一覧（計4店舗）】　※［］内は業態

※ほか1店舗は決まり次第、エマックス・クルメホームページにてお知らせいたします。

【イメージ】
＜フードコート入口＞

＜フードコート内観＞

③ ＜リニューアル＞　駅改札周辺エリア（2階）
【内容】
・定期券販売所、観光案内所の移設
・ATM、ピックアップロッカー等の設置によるサービス機能の充実化
・これまで未活用だった部分の店舗化
・チャレンジショップ区画「ku.ru.to（くると）」の新設
【出店店舗一覧】　※［］内は業態

【イメージ】
＜西側通路付近＞

【チャレンジショップ区画「ku.ru.to（くると）」について】

＜概要＞
冷蔵庫や調理テーブル等の設備面を当社で整備。初期投資の軽減により、店舗出店に意欲のある方がチャレンジしやすい環境を整えます。商品の製造のみで、販路を持っておられないテナントさまなどのステップアップをサポートします。
＜面積＞
3.5坪（11.58㎡）
＜営業可能時間＞
10時～20時30分　※エマックス・クルメの営業時間に準じます。
＜申し込み・問い合わせ先＞
エマックス・クルメ運営室（10時～18時） ℡0942-34-3741

④ ＜リニューアル＞　にしてつストア区画（1階）
【オープン時期】
2024年3月22日
【実施内容】
「レガネット久留米タミー」としてリニューアルオープン
地域のみなさまに親しまれてきた「久留米タミー」の伝統を受け継ぎ、食品中心のスーパーに生まれ変わります。
【ポイント】
・地産地消（久留米近郊野菜、佐賀牛）の促進
・対面販売によるお客さまとのコミュニケーションアップ
・サンドウィッチ、サラダ、カットフルーツのコーナー化

【イメージ】

⑤ ＜新設＞　飲食・食物販エリア（1階）
【オープン時期】
2024年9月
【場所】
1階メインファサード側区画
【実施内容】
レガネット久留米タミー前に飲食・食物販エリア新設（17店舗予定）
【ポイント】　
スーパーと相性の良い総菜・食物販テナントを配置。東側にはバスセンターからのお客さま動線を意識した飲食テナントを設けます。

【イメージ】

• （参考）　西鉄久留米駅ビル（エマックス・クルメ）の概要

【開業日】
1969年3月1日
【所在地】
福岡県久留米市東町316-2
【売場面積】
14,521㎡（4,393坪）
【店舗数】
28店舗　※2024年2月現在
【売上高】
約37億円　※2022年度実績
【フロア構成】
1階　にしてつストア 久留米タミー店（スーパーマーケット）等
2階　専門店街、味のタウン（レストラン）
3階　雑貨館インキューブ、シティコンタクト等
4階　ブックセンタークエスト
【備考】
当駅ビルのリニューアルと並行して、2022年9月より実施してきた耐震補強工事については、2024年3月に完了予定です。

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