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自治会等の担い手不足解消を目指し地域コミュニティSNSを本格活用 西宮市とPIAZZAが連携協定締結

若年層への自治会等活動の認知向上・興味喚起、情報発信の負担軽減などデジタルを活用し未来の担い手を発掘

デジタルとリアルで街づくりに取り組む PIAZZA 株式会社(代表取締役 CEO:矢野 晃平、以下当社)は、兵庫県西宮市(市長:石井 登志郎)と連携協定を締結し、自治会等の担い手不足解消を目指して当社が開発する地域コミュニティアプリ「ピアッザ」(以下「ピアッザ」)を活用することとなりました。

■背景

自治会等の加入率低下や役員の担い手不足はかねてから深刻な社会課題となっており、総務省の地域コミュニティに関する研究会が2022年に出した報告書では、自治会等活動の負担を減らす必要性として業務効率化のためデジタル化が推進されています。

西宮市においても同様に、地域活動が70~80歳代の高齢者が中心になっており、持続可能な活動とするためには新たな担い手発掘が課題となっていました。地域活動又は市民活動に参加したことがない理由として、忙しくて時間が無い(42.9%)、どのような活動があるか分からない(39.5%)という回答が約4割となり、業務効率化や活動の認知向上が求められていました。そこで同市が官民連携による課題解決プロジェクト「Urban Innovation NISHINOMIYA」にて実証実験企業を募集し当社が採択され、実証期間を経てこの度本格活用となりました。

なお当社は、デジタルとリアルの融合を通じて、テクノロジーを駆使した次世代の街づくりを支援する会社です。全国60以上の自治体と連携し、地域コミュニティアプリ「ピアッザ」の開発・運営や、コミュニティ施設の企画・運営を通して、人と人とのつながりづくりや地域活性に取り組んでいます。

■実証実験の概要と成果

川添町自治会(約500世帯対象)にて実施

  • 期間:R5年2月〜6月迄
  • ピアッザアプリのエリア開設・ 自治会専用グループの新設
  • 住民むけ説明会
  • 会長インタビュー・住民ヒアリング・アンケート調査
  • 防災イベント
▲中高年の自治会役員も安易に操作ができた。また地域情報への関心の高さもわかった。
▲中高年の自治会役員も安易に操作ができた。また地域情報への関心の高さもわかった。

▲ピアッザ利用属性は、全国平均に比べ50-60代の利用が多かった
▲ピアッザ利用属性は、全国平均に比べ50-60代の利用が多かった

■活用事例

■今後について
これまでの自治体連携実績や地域コミュニティ形成のノウハウを活かし、「ピアッザ」を通じて地域活動に関心のない潜在若年層へ情報を届けることで、持続可能な未来の担い手発掘とさらなる地域活性に寄与したいと考えています。

■PIAZZAの取り組み
プレスリリースより
・【業界初】ChatGPTとOCRを活用した自治体DXシステムを開発、紙チラシの日付や内容を読み取り自動的にWebカレンダーで公開、情報の閲覧・管理が便利に(2023年5月12日発表)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000016981.html

・大阪府守口市とPIAZZAが連携協定を締結、地域コミュニティアプリの活用で市政情報や魅力発信の強化・住民同士のつながり促進を目指す(2023年10月24日発表)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000016981.html

・品川区とPIAZZAが連携協定を締結、 “住み続けたいまち”の実現に地域コミュニティアプリを活用(2023年7月18日発表)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000016981.html

<自治体連携先 一覧>
東京都江東区、東京都中央区、東京都港区、川崎市中原区、神戸市兵庫区、神戸市東灘区、東京都渋谷区、大阪市北区、横浜市港南区、横浜市港北区、豊中市、流山市、八千代市、横浜市金沢区、名古屋市、京都市下京区、京都市南区、大東市、四條畷市、横浜市保土ケ谷区、横浜市旭区、横浜市泉区、横浜市瀬谷区、横浜市緑区、横須賀市、横浜市栄区、横浜市神奈川区、東京都豊島区、堺市北区、横浜市西区、横浜市青葉区、大阪市、西東京市、横浜市都筑区、小田原市、太子町、羽曳野市、藤井寺市、大阪狭山市、河内長野市、堺市中区、堺市堺区、堺市東区、堺市美原区、堺市西区、横浜市磯子区、東京都板橋区、堺市南区、生駒市、奈良市、東京都目黒区、横浜市戸塚区、東京都江戸川区、京都府木津川市、札幌市北区、東京都品川区、川崎市宮前区、寝屋川市、守口市

■地域コミュニティアプリ「ピアッザ」のエリア開設について
開設エリア:「西宮市エリア」
開設日:2024年1月15日
ご利用方法:以下URLより「ピアッザ」アプリをダウンロードし、アプリ内にて会員登録をお願いいたします。
ピアッザ登録画面:https://www.lp.piazza-life.com

■PIAZZA 株式会社について
 グローバルで進む都市化とともに、希薄化する地域内でのコミュニケーションやその受け皿となるローカルコミュニティが減少しています。「高齢化社会」や「暮らしの孤立化」などと合わせ、これらを起因とする社会問題が現在多くの場面で顕在化しはじめています。PIAZZA株式会社は、地域の住民同士やそこで働くひとたちをつなぎ、ひとりひとりがより暮らしやすく、より活き活きとした暮らしを実現するために“人々が支え合える街を創る”というミッションのもと、地域コミュニティアプリ「ピアッザ」の開発・運営や、コミュニティ施設の企画・運営をしています。

【西宮市】
所在地:兵庫県西宮市六湛寺町10番3号
市長:石井 登志郎

【PIAZZA 株式会社】
社名 : PIAZZA 株式会社
所在地 : 東京都中央区日本橋茅場町 1 丁目 10 番 8 号 グリンヒルビル 5 階 
代表者 : 代表取締役 矢野 晃平
設立日 : 2015年5月
ミッション : 人々が支え合える街をつくる

事業内容 :
・デジタルコミュニティアプリの企画・運営
・エリアマネージメント
・ローカルマーケティング支援
・ローカルビジネス支援
企業情報 : https://www.about.piazza-life.com/about/company

矢野 晃平 代表取締役 CEO

千葉県生まれ。幼少期をオランダで過ごし、中学生で渡米。海外生活の中で「街並みの美学」という本に出会い、はじめて「PIAZZA(ピアッザ)」=イタリアの広場という空間概念に出会う。これを機に都市設計の道を志す。カナダMcGill大学土木工学部設計科を卒業。専門は構造力学並びに都市設計。帰国後、日興シティグループ証券(現:SMBC日興証券)投資銀行本部に入社。その後、株式会社ネクソンの経営企画部へ。オンライン・コミュニティを軸としたゲーム事業に携わり、2015年5月PIAZZA株式会社を設立。土木工学・都市設計、金融、オンラインコミュニティ、そしてPIAZZAへ。生涯を通じて街づくりへの一貫した想いを抱き続けている。

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