無料で給水できる場所と人々を繋げ、ペットボトル消費量の削減に取り組んでいるmymizuプラットフォームはこの度、1,000社を超えるカフェやレストラン、ホテル、ショップ、企業の給水パートナーの登録を達成しました。
近年、多くのショップやカフェ、ホテルなどの企業が国連の掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けてフードロスやプラスチック汚染、気候危機などの問題に取り組んでいます。
2019年以降、mymizuは「給水パートナー」と呼ばれる家族経営の小規模とした事業者から、アウディジャパンやイケア・ジャパンなどの一流企業、多種多様なビジネスを無料の給水プラットフォームに迎え入れています。人々が使い捨てプラスチックの消費を削減しながら、より持続可能なライフスタイルを楽しむことができるために、誰もが参加できるサーキュラーエコノミーの実現を目指しています。
これらのビジネスがmymizuの給水パートナーとしてご登録いただいていることで、誰でもマイボトルを持参していれば、外出中どこにいても無料で飲み水(ウォーターサーバーや水道水など)を給水できます。結果として、使い捨てプラスチックの消費が減るだけでなく、水分補給を通して人々の健康を守ることにも繋がります。
そして、給水パートナーとして自然や人々の健康を守るためにアクションを起こすことで、お金をかけることなく店舗への来客数の増加やブランドイメージの向上が期待できます。特に今の季節は、夏に向けて熱中症対策をはじめとする地域社会へ貢献することにもなります。
給水パートナー HOUSE YUIGAHAMA のKimy氏は「入った飲食店やカフェの方が登録店になっていると、それがきっかけで話が弾んだり、環境を意識されている方との交流が始まったりします。お店にはサイクリング中のユーザーさんがマイボトルを持ってきてくれたり、東京から鎌倉に遊びに来てるユーザーさんが声を掛けてくれたりと、mymizuの給水パートナーになることが様々な方々と新しいコミュニケーションのきっかけになっています。」と述べています。
薪火の見えるレストラン la clarté のオーナーシェフ松下ひかり氏は給水パートナーとしての経験を次のように語っています。「今では毎日のように耳にするSDGsやサステナブルですが、言葉にするとなんだか難しくて、遠い事他人事のような感覚になってしまいます。出来る事から取り組もう!そう決めた時に出会ったのがmymizuでした。ご来店くださったお客様にとって自然な形で持続可能な社会を意識する場となりました。ペットボトル削減、脱プラスチック、フードロス、微力ではありますが当店の活動がミシュランの目にとまり、2021グリーンスターを頂けた事に繋がりました。」
mymizuを運営する一般社団法人Social Innovation Japanは、この給水パートナーのネットワークを今年末までに2,000以上、2022年までに5,000以上に拡大し、循環型で持続可能な社会を実現することを目指します。
■ 給水パートナーの登録方法
こちらのオンラインフォームより無料で登録申請をすることができます。
www.mymizu.co/business
■ mymizuについて
mymizuとは、ペットボトルの消費量を削減し、世界中の環境の持続可能性を実現するための活動を推進することを目標に掲げるプラットフォームです。世界中20万箇所のカフェや公共施設など無料で給水できる場所を探せるmymizuアプリをはじめ、サーキュラーエコノミーを実現させるために企業や団体、自治体などと環境に責任を持つ商品やサービスの共同開発やコンサルティングサービスを行っています。また、大学や学校などと環境問題に関するワークショップやコミュニティと共にビーチクリーンも開催しています。2020年に「環境大臣賞」を受賞し、日経クロストレンドの「未来の市場をつくる100社」としても取り上げられた。
mymizuは国内外問わず社会的イノベーションを大きく活性化することをミッションとした非営利型一般社団法人Social Innovation Japanから生まれたプロジェクトです。
ホームページ: www.mymizu.co
■ mymizuの運営団体「Social Innovation Japan」について
mymizuは、非営利型一般社団法人Social Innovation Japanによって生まれたプロジェクトです。国内外問わず社会的イノベーションを大きく活性化することをミッションとしています。
ホームページ: www.socialinnovationjapan.com
メディアやパートナーシップに関するお問い合わせは、media@mymizu.co までご連絡ください。
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