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日本最大のご近所SNS「マチマチ」、堺市とスマートシティの推進を目指し「マチマチ for 自治体」に関する協定を締結

株式会社マチマチ(東京都渋谷区、代表取締役:六人部生馬 以下、当社)は、2021年3月24日に大阪府堺市(市長:永藤 英機 以下、堺市)と「マチマチfor自治体」に関する協定を締結し、連携を開始しました。
今後、当社と堺市は市政情報や地域活動に関する情報を住民に届けるため連携してまいります。また、ICT(情報通信技術)を活用して住民同士の交流を促進しコミュニティを醸成することで、住民の暮らしを豊かにし、スマートシティ*の実現を目指します。

注:
*スマートシティ:ICT等の新技術を活用しつつ、マネジメント(計画、整備、管理・運営等)の高度化により都市や地域の抱える諸課題の解決を行い、また新たな価値を創出し続ける、持続可能な都市や地域。
引用元:内閣府HP(https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/smartcity/index.html

■マチマチの取り組みと今回の協定締結について

昨今、都市への移住の増加や少子高齢化などの様々な要因により地域コミュニティが衰退しており、ご近所付き合いがない人が増加しています。一方、「地域でのつながりが必要」と考えている人は98.7%(内閣府「社会意識に関する世論調査」(2019年))となっており、ご近所付き合いはないものの、地域コミュニティの必要性が浮き彫りとなっています。

防犯・防災の観点からも地域のつながりの重要性が見直されています。近年、台風や地震等の災害が増えていますが、災害時には被災状況、避難所情報の共有が重要となります。また、新型コロナウイルスの感染拡大によって人と人とが接触を避ける必要性が高まっており、近隣住民同士のオンラインでの交流がさらに重要になっております。

マチマチは、オンライン上で情報交換の範囲を近所に限定し、近所の住民同士の情報交換や交流を行うことができるサービスです。これまで、地域の子育て・医療といった暮らしに関する情報交換や、台風・新型コロナウイルス等の災害発生時の情報共有や助け合いのためのコミュニケーションツールとして活用されてきました。

マチマチ利用事例マチマチ利用事例
また、行政や地域団体から地域住民への情報発信にもマチマチが活用されています。「ひらかれた、つながりのある地域社会をつくる」というミッションのもと、住民同士だけでなく、オンラインで地域内の行政・団体・住民等の距離を縮め、地域でより豊かな生活ができるよう、本協定において、マチマチと堺市は、スマートシティの実現を目指して参ります。

■堺市の取り組みと発信する情報

堺市は、スマートシティの取組として、「ICTの活用により、まちと暮らしにイノベーションを生み出し、未来を創る」を理念とし、産・学・公・民の多様な主体の連携のもと、地域の課題を解決し、市民の暮らしの質の向上を図り、本市ならではの都市魅力を創造することをめざしています。特に堺市南区にある、西日本最大級のニュータウン「泉北ニュータウン」を含む泉北ニュータウン地域は、大阪府内におけるスマートシティ推進の重点地域として、大阪府とも連携し、「SMART SENBOKU PROJECT」のブランドのもと、分野横断的な取組を行っていくこととしています。

まちびらきから50年以上が経過し、高齢化など様々な社会変化に直面する泉北ニュータウンにおいて「かつてのベッドタウンから、より豊かに暮らせるまち」として変革していくために、堺市は「マチマチ」を活用し、ICTを活用した地域の魅力発信、地域活性化に取り組みます。

本協定において、堺市は、「マチマチ」を活用してICTを用いた地域内のつながりを創出し、地域交流を活性化することを目的に、下記の取り組みを行います。

  • 「マチマチ」を通じて、主に子育て世代にとって有用となる市政情報を発信
  • 市による情報発信に加えて、市民や多様な主体による地域での活動に関する情報を募集し、発信(南区における取り組み)
  • 住民同士が暮らしにかかわる情報を交換する場を提供

■参考(2021年4月14日時点)

<提携及び協定締結自治体>

2021年4月14日時点で32の公共機関、1省庁及び1団体と提携しています。

東京都:渋谷区、豊島区、文京区、港区、中野区、目黒区、江戸川区、品川区、北区、小金井市
埼玉県:さいたま市
神奈川県:横浜市、川崎市、厚木市、寒川町
千葉県:千葉市、習志野市、鴨川市
茨城県:水戸市、土浦市
愛知県:犬山市、名古屋市
静岡県:三島市
岐阜県:関市
大阪府:大阪市、堺市
兵庫県:神戸市
秋田県:湯沢市
長崎県:佐世保市、長与町
香川県:高松市
山口県:宇部市

<提携省庁>
東京消防庁

<提携団体>
一般社団法人 大森医師会

【ご近所SNS「マチマチ」について 】
特徴1:国内最大、月間200万人が利用するご近所SNS
マチマチは月間200万人が利用する国内最大のご近所SNSです。子育て中の女性が地域の保育園、幼稚園、病院、イベントなどの情報を交換するのに利用しています。

特徴2:SMS認証
安心・安全に利用できるよう、サービス利用開始時に携帯電話番号を用いたSMS認証による本人確認を行っています。本人確認が完了後、実名もしくはニックネームによりサービスを利用します。

特徴3:利用範囲はご近所に限定
居住地、勤務地、出身地を設定し、半径1-10 km内に地域設定した利用者同士がコミュニケーションをとれる仕組みです。設定した地域の情報を得たり、他の利用者の投稿へコメントなどをすることが可能です。

特徴4:20万以上の口コミ情報
困ったことがあれば、地域の口コミ情報を検索したり、近所の人に聞くことが可能です。まちのユニークな店舗や病院、サービスの紹介、小中学校や幼稚園・保育園の情報、防犯・防災情報のやり取りを通して、近所のつながりを作ることができます。

マチマチは今後も、「ひらかれた、つながりのある地域社会をつくる」をミッションに全国の地域コミュニティ活性化に向けて尽力してまいります。

【株式会社マチマチ】
所在地       :東京都渋谷区桜丘町11-11 ライオンズマンション桜丘403
代表        :代表取締役CEO 六人部 生馬
設立日       :2015年10月1日
資本金(準備金含む):497,380,000円
ご近所SNSマチマチ :https://machimachi.com
コーポレートサイト :http://www.machimachi.co.jp
マチマチfor自治体       :https://machimachi.com/for_local_agency

【ソーシャルメディアアカウント】
Twitter   :https://twitter.com/machimachijp
Facebook:https://www.facebook.com/machimachijp/

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