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エリアまちづくり最前線!グッドデザイン賞2025注目事例10選!

さまざまな分野の先進的デザインが集まる「グッドデザイン賞(※)」。エリアマネジメントに関連する活動も数多く表彰されています。

編集部が注目した事例を、ピックアップして紹介します!

(※)グッドデザイン賞とは

すべての応募対象の中で、デザインが優れていると認められるものに「グッドデザイン賞」が贈呈され、さらにその中から特に優れた100件が「グッドデザイン・ベスト100」として選出されます。その後、審査委員会によってグッドデザイン・ベスト100の中から「グッドデザイン金賞」、「グッドフォーカス賞」が選出されます。

https://www.g-mark.org/apply/gda/guide/outlines

目次

2 街区再開発による複合住宅群 ニシイケバレイ

PRtimesより

受賞企業

株式会社須藤剛建築設計事務所

概要

池袋駅西口の商業地の裏側に位置する既存住区を、複数年を掛けて一体的に再編した取り組み。元あった小さな街路のスケール感を活用・継承しながら、玄関の大きな土間空間、店舗併設型住宅などにより街区内外、建物内外の空間をつなぎ合わせ、街区に“顔の見える関係性”が生み出されています。また町会の活動など、街区にとどまらないエリアの活動の拠点ともなっています。

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3 グラングリーン大阪(うめきた公園サウスパーク等先行開業区域)

積水ハウス株式会社HPより

受賞企業

三菱地所株式会社 / 大阪ガス都市開発株式会社 / オリックス不動産株式会社 / 関電不動産開発株式会社 / 積水ハウス株式会社 / 株式会社竹中工務店 / 阪急電鉄株式会社 / 三菱地所レジデンス株式会社 / うめきた開発特定目的会社(出資者:大林組) / 株式会社日建設計 / 株式会社三菱地所設計 / GGN LANDSCAPE ARCHITECTURE LTD.

概要

大阪駅北側の貨物ヤード跡地を大規模再開発した複合商業施設。「公園の中にまちをつくる」思想のもと、都市と自然が融合するまちづくりが目指されました。大屋根施設や水盤、芝生広場といった、地形のような形状の「うめきた公園」が、住民・来街者・ワーカーの多様な活動を受けとめ、憩い・交流の場を創出しています。また都心の大開発として、環境配慮の他、都市を眺める新たな視点を作った事も評価されています。

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4 中之島通の歩行者空間化

中央復権コンサルタンツ株式会社HPより

受賞企業

中央復建コンサルタンツ株式会社 / 株式会社 日本インシーク / 大阪市 / 京都大学大学院 工学研究科 景観設計学研究室

概要

交通安全性・歩行者の回遊性・大阪都心の魅力向上を目的とする、中央公会堂付近を中心とした歩行者空間化事業。道路の廃止にあたっては、市内の文化・集客の拠点としての役割や歴史的景観の保全が考慮され、交通シミュレーション・社会実験による利活用検証・周辺地域との合意形成など、慎重かつ複合的な検証が行われました。

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5 富山市ブールバール広場再整備

PRtimesより

受賞企業

富山市 / NiX JAPAN 株式会社 / 株式会社GK設計

概要

富山市に新設された「ブールバール広場等条例」を活用した、広場型の街路空間。民有地と公共地に渡る舗装計画や夜間利用の促進、長尺ベンチや可動タープといったストリートファニチャーの導入など、にぎわいある歩行空間を創るためのさまざまな工夫が凝らされています。行政を含めた法人13社による、エリアマネジメント団体が運営しています。

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6 ボッシュ FUSIONプロジェクト

受賞結果より

受賞企業

ボッシュ株式会社 / 株式会社大林組 / 株式会社竹中工務店

概要

企業本社と区民文化センターの一体開発プロジェクト。企業本社としての機能的なオフィス構築だけでなく、1階のカフェ、ロビー、ホール、プラッツを一般開放し、エリアの活動の支援拠点としても計画されているほか、ソフト面では子供向けWSなども予定されています。デザイン面では、日本事業開業地である本計画地のテーマカラーや自然を取り込み、内外の一体化が意識されています。

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7 福岡市の屋台公募制度

福岡市HPより

受賞企業

福岡市

概要

全国初の「屋台基本条例」による、新規屋台の公募制度。無秩序な道路使用に対する反対意見から減少していた屋台営業を、地域の固有資源として市が再解釈し、条例による営業ルール制定・衛生環境の整備を経て、新規参入を可能とする「公募制度」が作られました。自然発生的に生まれたまちの営みを次世代へ継承していく試みとして、評価されています。

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8 街づくり型物流施設 MFLP・LOGIFRONT 東京板橋

PRtimesより

受賞企業

三井不動産株式会社 / 日鉄興和不動産株式会社 / 東京都板橋区 / 日鉄エンジニアリング株式会社

概要

「街とつながる都市型物流施設」をテーマとした都内最大規模の物流施設。既存公園との一体整備、緊急一次退避場所の設置、災害時配送ステーションの併設等を通し、区の水害に強い拠点の形成方針を踏まえた地域一体型施設として計画されています。隣接河川との境界となる管理道路については、板橋区が占有したのち、整備・公開する官民連家スキームを経る事で、一体的な整備を可能にしました。

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9 官民連携による公共建築の持続可能モデル MORI no KI TERRACE

PRtimesより

受賞企業

NTT都市開発株式会社 / 株式会社SUEP. / 永瀬智基建築設計事務所

概要

広島県庁舎の敷地の一部を活用した、オープンスペース活用プロジェクト。民間事業者が20年間の運営管理を担い、商業店舗や芝生広場、小路等の設置を通して、地域の回遊性を高める森のような空間を生み出しました。建設時から残る既存木の移植を通じて、過密状態の樹木の生育環境整備も行われています。

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10 日本初の歩専道で目指す地域共創まちづくり まちにち計画

旭川市HPより

受賞企業

買物公園エリアプラットフォーム / 株式会社オリエンタルコンサルタンツ

概要

住民の日常的なアクションを支える場を目指した、歩行者天国の改修・活用計画。エリアプラットフォームが核となり、行政が規制緩和面でサポートしています。地域木材を活用したオリジナルストリート家具設置によるハード整備のほか、ワンストップで活用申請を行えるシステムの整備、回遊性を促進する電動モビリティの導入など、ソフト面でも活用促進施策が盛り込まれています。

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いかがでしたでしょうか。

この他にも、今年はほこみち空間の活用や、プレイスメイキングなど、興味深い事例が沢山表彰されています。
ぜひほかの受賞作品も見てみてくださいね。

執筆: 山本佐知・脇本菜津美
編集: エリマネこ編集部

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