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What is HOKOMICHI??———ほこみち活用イベント4事例

ほこみちは「歩行者利便増進道路」の愛称です。
道路を歩行者にとって、もっと安心して歩ける、楽しく過ごせる「みち」にしたい、そんな願いから生まれた取り組みです

ほこみちとは

道路を「通行」以外の目的で柔軟に利用できるようにする、道路法上の制度のこと。この制度によって道路空間を活用する際に必要となる道路占用許可が柔軟に認められるようになります。​制度を利用すると、たとえば、幅の広い歩道にオープンカフェやベンチなどを置いて、歩行者にとって便利でにぎわいあふれる空間を創り出すことができます。​


ほこみちのポイント

1、歩行者のためになるモノをおくことができる

ほこみち制度を適用する場所を決めることで、歩行者のためになるモノを歩道におくことができるようになります。地域の方々からほこみちの使い方を道路管理者国・都道府県・市町村ほかに提案するなど、地域でストリートの魅力や可能性を話しあうきっかけにもなります。​

2、道路を占用する者を公募できる

道路管理者は、道路を占用する者を公募し、その中からより良い提案を選定することができます。公募で選ばれた場合は、占用期間が最長20 年間となり(通常は最長5年)、テラス付きの飲食店など初期投資の高い施設も参入しやすくなります。​

3、占用料が減額される

通常、道路を占用する場合には占用料を支払う必要がありますが、ほこみち制度が適用された場所では、道路の維持管理の協力も行う場合、占用料が減額※されます。​
※ 国道の場合、90%減額​


今回は全国からほこみちに登録された道路に関わるイベント事例を集めました。

大阪市 なんば広場「Bright You Namba 2025」

なんば広場は、難波駅周辺を車中心の空間から人中心の空間へと再編し、エリアマネジメント活動により、世界をひきつける観光拠点として上質で居心地の良い空間の創出を図る事業として、2023年に整備された道路空間です。昨年行われた、2回目となる本イルミネーションでは、高さ約4メートルのシンボリックなプレゼントボックス型モニュメントを設置した他、来街者の憩いの場として、常設分に加え、光るイスとテーブルを広場内3カ所に増設し、上質な空間演出が行われました。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000076595.html


狛江市「狛江駅前と小田急マルシェ狛江」

小田急マルシェ狛江は、施設内のメイン通路の一部が2024年4月に歩行者専用道路となる市道側へ移設されており、道路上のテラスやベンチによって、市道と一体的なレイアウト・デザインとすることで、自然光が感じられる「街に開かれた施設」となっています。ほこみちでは、一般社団法人狛江まちみらいラボを中心に、駅前で定期的に、多様なイベントが行われています。 

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000161.000063373.html


姫路市「Himeji大手前通りイルミネーション」

イルミネーション期間中の一時期に大手前通りの一部(国道2号から城南線まで)を歩行者天国にすることにより、道路の中央で姫路城とイルミネーションを同一視野で楽しむことができる非日常空間を創出。

歩行者利便増進道路(ほこみち)エリアには、光る椅子や机などのライティングファニチャーの設置やマッピングなどによる演出で夜のほこみちを彩るほか、既存モニュメントをライトアップしています。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000158.000073910.html


新潟市「PLAY PUBLIC PLACE 東大通みちばたリビング2026春」

現在(2026.08)はまだほこみちの登録はされていませんが、新潟市でも道路を活用した面白い試みが始まっています。「にいがた2km」の玄関口である東大通では、エリアの価値を高め、まちに滞在したくなる“人中心の空間づくり”の実現に向けた社会実験が2023年から毎年実施されています。東大通の将来の姿を見据え、公民連携による道路利活用の可能性を探る取り組みです。
“にいがた2km”=新潟駅から万代、古町をつなぐ都心軸周辺エリア。

URL:prtimes.jp/main/html/rd/p/000000616.000021357.html


「ほこみち」は、これまで"通り過ぎるだけ"だった道路を、人が思い思いに過ごせる場所へと変える制度です。

ベンチに腰掛けてゆっくり休憩したり、オープンカフェでくつろいだり、マルシェやイベントでいつもとは違うにぎわいを楽しんだり。普段見慣れた街並みも、「ほこみち」を活用することで、のんびりと滞在できる空間や、少し特別な非日常を感じられる場所へと生まれ変わります。

こうした道路空間の活用は、地域のにぎわいづくりだけでなく、人と人がつながり、そのまちらしい魅力を育むきっかけにもなっています。

皆さんの身近なまちにも、「ほこみち」が活用されている場所があるかもしれません。普段の暮らしの中や旅行先で、ぜひ"みち"にも目を向けてみてください。きっと、いつもとは違ったまちの表情や、新しい楽しみ方に出会えるはずです。

(執筆:エリマネこ編集部) 

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