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水辺のまちづくり「豊洲水彩まつり・シネマ」開催

9月28日(土)、汗ばむほどに暑い日差しと爽やかな秋空の下、豊洲駅から徒歩10分程のところにある「豊洲ぐるり公園」では、「豊洲水彩まつり・水彩シネマ」が開催され、朝から多くの地元の方で賑わいました。

このイベントは、『水辺を活かした「ふるさと豊洲」のまちづくり』を活動の目的とした「豊洲地区運河ルネサンス協議会」が主催の地域イベントで、第一部(昼の部)「豊洲水彩まつり」、第二部(夜の部) 「豊洲水彩シネマ」 として、地域資源である水辺を一日中楽しむことができるイベントとして行われました。

会場となったのは、「豊洲ぐるり公園」内、芝浦工業大学付属中学高等学校と江東区立豊洲西小学校が隣接する入江、通称「東電堀」の一角です。
第一部となる「豊洲水彩まつり」では、町会や商店会、学校、企業の方々のテントが張られ、キッチンカーが並び、 食事の提供やどじょうすくい、 江東区の伝統芸能「木場の角乗」 やゴムボートレース等の様々な催しが実施され、地域の方々の交流と賑わいが生まれていました。

さて、陽が沈んでからは第二部となる「豊洲水彩シネマ」の上映会がスタートです。
今回の上映作品は、2014年にアイルランドで制作されたアニメーション映画。豊洲のマンション群の灯りがきらめく水辺を背景に、親子や家族連れが思い思いのスタイルで野外映画を楽しんでいました。

市場の移転や大型マンションの建設等、これからも多くの人が集まる地域において、人と人との交流や賑わいを生むエリアマネジメントが果たす意味合いはとても大きいものと感じます。
地域の方々が集まるお祭り、そして、そこにしかない資源を活かした取り組みは、きっと「ふるさと」と呼べるシティプライドに繋がるのではないか、そんなことを想う心地の良い水辺の風が吹く豊洲のイベントでした。

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