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都市とローカルで活動する人々の拠点「SOIL NIHONBASHI(ソイル日本橋)」2021年12月開業

緑豊かな児童公園に隣接したカフェベーカリーとコーポラティブオフィス

日本橋兜町のマイクロ複合施設K5や、尾道市瀬戸田のSOIL SETODAを手掛ける株式会社Insitu Japan(代表取締役:岡 雄大)は、日本橋小舟町の堀留児童公園に隣接した築38年のオフィスビルを一棟リノベーションし、都市とローカル(地域)で活動する人の拠点「SOIL NIHONBASHI(ソイル 日本橋)」として再生、2021年12月に開業します。SOIL NIHONBASHIの1階部分は、地域の子ども達が駆け回る、緑豊かな児童公園に隣接したカフェベーカリー、2階以上は公園ビューのコーポラティブオフィスからなる施設です。SOIL シリーズとしては、2021年4月に広島県尾道市瀬戸田に開業したSOIL SETODAに続き、2拠点目の施設となります。

・WEBサイト:http://soilis.co/locations/nihonbashi/
・Instagram:https://www.instagram.com/soil_nihonbashi/

再開発が進む東京では、モノもヒトも常に入れ替わり、地域特有の温度や風土といった「ローカル性」を見出すことは難しくなっていますが、一方で、日本橋というエリアは、町人文化の中心地としての伝統が深く残り、五街道の発着点だったという特性上からも、日本中の「ローカル」を感じることができると考えています。

SOIL NIHONBASHIには、尾道市瀬戸田、福島、軽井沢、富山、北杜や白樺湖など、全国各地の魅力的なローカルと深い繋がりのある企業や団体が入居予定です。多様な地域と付き合う各社が日本橋にも根を張ることで、SOIL NIHONBASHIは、ローカルと都市とが交わる活動拠点として機能していくと考えています。
都市の人々にとっては、各ローカルへの発着地のような場所として、ローカルにとっては、地域の魅力的なコンテンツを都市へ発表する場として、皆様に愛される場所となることを目指します。

 SOIL NIHONBASHIは、「公園を拡張する役割を担いたい」という想いから、一階は新たに壁を二面開き、施設から公園へ自由に出入りすることができるようになっています。施設内のギャラリーやイベントスペースを公園と繋げ、入居企業が繋がる各ローカルから農家やクラフトマンが出店するマルシェ、地域の子供たちや家族に向けたワークショップやカルチャーイベントを開催し、町に学びと発見の場を生み出していきます。

◆SOIL NIHONBASHI の施設構成 

  • 1階:カフェベーカリー「Parklet Bakery(パークレット ベーカリー)」

地元の有機食材を用い「カリフォルニアキュイジーヌ」を確立した名店であるChez Panisseや、サンフランシスコのTartine Bakeryなどで経験を積んだアメリカ人夫婦のJJ & Kate監修による、サワードウブレッドを始めとした天然酵母のベーカリー。堀留児童公園側に広く開口部をとった店内は、キッズフレンドリーかつペットフレンドリーな空間です。天然素材を活かした焼きたてのパンだけでなく、丁寧に関係を築いた農家さんから仕入れた野菜を使った食事を終日提供します。

店名の「Parklet(Park-let / パークレット)」は小さな公園、憩いの場、坪庭を意味し、カフェベーカリーと公園との接面に家具やアートを設置することで、公園の一部のような公共性の高い空間として利用される場所になって欲しいという思いが込められています。

また、Parklet Bakeryではコーヒーの栽培方法を見つめ直し、一杯のコーヒーから土壌の再生と気候変動問題への寄与をミッションに掲げて発足した「Overview Coffee」のコーヒーをお楽しみいただけます。
・Parklet Bakery Instagram:https://www.instagram.com/parkletbakery/
・Overview Coffee Japan Instagram:https://www.instagram.com/overviewcoffeejapan/

  • 2~6階(5階除く):コーポラティブオフィス「SOIL WORK(ソイル ワーク)」

SOIL WORKは、一ヶ月から利用可能な公園ビューのコーポラティブオフィスです。2階はフリーアドレス、固定席などのプランを用意したラウンジ、3階以上は50平米~の個室区画となっています。
「入居者=お客様」というフルサービスのシェアオフィスではなく、「入居者=共同運営者」であり入居者同士が自治(コーポラティブ / CO-OPERATIVE)しながら繋がる「コーポラティブオフィス」です。入居者の得意分野や専門分野を活かしたイベントが自主的に企画・発足されることを促すことで、多様かつ強固な顔の見えるスモールコミュニティ醸成を目指していきます。
 [2階]

フリーアドレス用のデスクと固定デスク会員用のワークスペース。通話ブースや会議室、複合機、ロッカーのほか、シェアキッチンを完備。

 [3階以上]

眼下に公園の深緑と子供たちと遊ぶ姿を臨むことができる約50~と99平米の中小規模の個室区画。入居者は2階のラウンジやシェアキッチンを自由に利用可能。

●SOILWORK募集プラン
・2階 フリーアドレス会員:10,000円~/月(税抜)
・2階 固定デスク会員:30,000円~/月(税抜)
・3階 個室区画:満室
・4階 個室区画:満室
・6階 個室区画:約50平米区画×2区画 募集中

※賃料等諸条件はお問い合わせください。
(お問い合わせ先:info-nihonbashi@soilis.co)

◆コーポラティブオフィス入居予定企業2021年9月1日時点)

株式会社ADX(一級建築士事務所・建設業)
株式会社SANU(ライフスタイルブランド)
株式会社ナル・デベロップメンツ(旅館企画・開発・運営)
NOT A HOTEL MANAGEMENT株式会社(スモールラグジュアリーホテルの運営)
Puddle株式会社(一級建築士事務所)
浜田晶則建築設計事務所(一級建築士事務所)
株式会社Hodge(ホテル企画・開発・運営)
株式会社Insitu Japan(場の企画・開発・運営)

◆SOILシリーズについて

「ローカルのルーツは土壌(SOIL)から見つかる」をコンセプトに展開する複合施設。
一号店のSOIL SETODAは、中長期滞在もできるホテル、カジュアルな食堂、アクティビティセンター、ショップ、コーヒーロースターを兼ね備え、地域住民と旅行者が集う“街のリビングルーム”として尾道市瀬戸田に2021年4月開業。地域のアーティストや職人とのイベント開催、地域の農業との連携なども図り、地域内と地域外の人々が混ざり合うことで生まれる新たなローカルコミュニティの形を模索してきました。

瀬戸田や日本橋に続き、京都や長野にて新たなSOILシリーズを企画中であり、各施設の入居者は宿泊や料飲の優待を受けることができるだけでなく、それぞれのワークスペースやイベントスペースを自由に利用する事ができ、それによりローカルとローカル、都市とローカルの交流を促す狙いです。
また、今後は、SOILづくりのノウハウをオープンナレッジ化することで、自社での企画・運営にとどまらず、全国に施設が広がっていく事にも期待をしています。

◆SOIL NIHONBASHI 施設概要

名称:SOIL NIHONBASHI                               
事業主:三井不動産株式会社
企画・運営:株式会社Insitu Japan
住所:東京都中央区日本橋小舟町14-7     
アクセス:東京メトロ銀座線三越前駅徒歩7分、東京メトロ日比谷線人形町駅徒歩6分
延床面積:884.70平米                  
構造:鉄筋コンクリート造陸屋根6階建
階数:地下1階付6階建
WEBサイト:http://soilis.co/locations/nihonbashi/
Instagram:https://www.instagram.com/soil_nihonbashi/

◆グランドデザイン、施工パートナー企業

株式会社 ADX
福島県、代表取締役:安齋好太郎
安齋好太郎率いる建築チーム。「自然と人を繋ぐ」を理念とし、福島県の名山・安達太良山の麓と東京の2拠点で活動する。美しい自然で培われたセンスを元に設計・施工・プロダクト開発を自社で行い、ホテル、オフィス、住宅、公園など多岐に渡るプロジェクトを手がける。立地環境固有の自然エネルギー活用、最新テクノロジーを搭載したマテリアルや独自の施工方法の開発、自然物から着想する構造デザインを強みとし、近年の代表作に「五浦の家」「One year project」などがある。
WEBサイト:https://adx.jp/

◆Parklet Bakery店舗内装デザイン・運営パートナー企業

株式会社Terrain
「食」の観点から自然と人と文化の持続的な共存関係を目指すコレクティブ。同じ価値観や目標を持つ生産者、シェフ、バリスタ、醸造家といった食に携わるあらゆる専門家たちが集い、その地を深く理解し、自然環境の保全と文化の発展方法を追求することが、新たな多様性を後世に残すことが出来ると考える。
WEBサイト:http://www.terrain-projects.com/
Instagram:https://www.instagram.com/terrain_projects/

株式会社Insitu Japanについて

瀬戸田(ローカル)と日本橋(都市)に拠点を置く企画・開発・運営会社。ホテルを通して「ローカルをグローバルマップに載せる」ことを目指し、エリアマネジメントや6次産業化を通して「ローカル経済の活性化」を促す。2019年の発足以来、日本橋兜町のマイクロ複合施設「K5」や尾道市瀬戸田にオープンした「SOIL SETODA」を手掛けてきた。

会社名:株式会社Insitu Japan
所在地:東京都中央区日本橋小舟町14-7 Soil Nihonbashi2F
設立年月日:2019年11月5日
代表取締役:岡 雄大
WEBサイト:https://www.insitujapan.com/
Instagram:https://www.instagram.com/insitu_japan/

●詳細情報、 ご取材などにつきましては下記お問い合わせ先までお願い申し上げます。
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株式会社Insitu Japan
info-nihonbashi@soilis.co
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