エリマネこ

まちを、エリアを楽しくするお役立ちメディア

エリマネこ編集部が選ぶ!2025年開業予定施設のまとめ

今年も多くの商業施設の開業が予定されています。本記事ではエリアマネジメント活動も期待される今年開業予定の施設をご紹介。春までは開業ラッシュが続くようです。

🐈目次🐾(クリックするとページ内で移動します)

ソニーパーク(1月26日)

プレスリリースより

事業者

ソニー企業株式会社

概要

2016年に始動した「Ginza Sony Parkプロジェクト」は、「街に開かれた施設」をコンセプトに掲げるソニービルの建て替えを主としたものです。かつてのソニービルには「銀座の庭」と呼ばれる、誰もが自由に出入りできるパブリックスペースがありました。本プロジェクトでは、これを「銀座の公園」として拡張することで、来街者がより銀座の街を楽しむことができるよう設計されています。

ジャイアンツタウンスタジアム(3月1日)

プレスリリースより

事業者

株式会社読売新聞東京本社、株式会社読売巨人軍、株式会社よみうりランド

概要

よみうりランドに隣接したエリアで開発が進められている「東京ジャイアンツタウン」。その中核施設となるのが、新球場「ジャイアンツタウンスタジアム」です。野球の試合以外にも、スポーツ・カルチャー教室、マルシェ、謎解き体験型イベントの「リアル脱出ゲーム」など、さまざまなイベントが開催される予定です。2027年には水族館・飲食施設の開業も計画されており、地域一体はさらなる賑わいを見せそうです。

グラングリーン大阪 南館(3月21日)

プレスリリースより

事業者

三菱地所株式会社をはじめとする共同企業体9社

概要

JR大阪駅前の再開発で誕生したグラングリーン大阪。昨年秋に先駆けてオープンした北館、うめきた公園(一部)に続いて、南館が3月にグランドオープンします。同施設内では、55店舗からなる商業施設「ショップ&レストラン」や、ホテル「ホテル阪急グランレスパイア大阪」、ビジネスイベント向けの「コングレスクエア グラングリーン大阪」などのほか、関西最大級を謳う健康増進施設「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」の開業も予定されています。

うめきたグリーンプレイス(3月)

プレスリリースより

事業者

西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)

概要

うめきたグリーンプレイスは、グラングリーン大阪に隣接するエリアで展開される駅前広場・商業施設です。昨年12月に一部エリアが供用開始となりましたが、3月には20店舗を含んだエリアが全面開業となるようです。

「グリーンプレイス」シリーズは、住宅地など「駅ソト」のデイリーニーズに応えるとともに、緑豊かな広場で地域コミュニティも創出することができる地域密着型のライフサポート型ショッピングセンターです。

https://www.jrw-urban.co.jp/cp/our_properties/greenplace

minamoa(3月24日)

プレスリリースより

事業者

西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)

概要

「minamoa(ミナモア)」は、JR広島駅南口で開発中の新駅ビルです。キーワードの1つに“全館カフェ”をあげ、来訪者がカフェのようにくつろぎ、のんびり過ごせる空間の展開を目指します。「ソラモア広場」と題した屋上スペースには、人工芝を貼った多目的コートと芝生スペースが設置され、イベントやマルシェなどが定期的に開催される予定です。その隣にはのんびりとくつろげるテラススペースや緑と憩いのスペースも整えられており、多くの人が集う場となりそうです。

TAKANAWA GATEWAY CITY(3月27日)

事業者

東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)

概要

高輪ゲートウェイ駅直結・国内最大規模のエキマチ一体の街「TAKANAWA GATEWAY CITY」は3月27日にまちびらきを迎えます。まちびらきから数か月の間、これから創造する未来を表したテーマ(未来・共創・地域・文化・環境・モビリティ・ヘルスケア・テクノロジー)に沿った、約40のコンテンツが体験できます。

いろは蔵パーク(3月27日)

プレスリリースより

事業者

いろは蔵パーク株式会社

概要

いろは蔵パークは、酒田市の地域活性を目指す地元企業4社による、“散歩気分で気軽に立ち寄れる”をコンセプトにした商業施設です。休憩や交流の場となる広場や、各種イベントや賑わい市場、ワークショップなどに活用できる多目的スペースが設けられています。地元の人々や観光客が気軽に集える「みんなの広場」として、地域コミュニティの新たな中心地となりそうです。

ONE FUKUOKA BLDG.(4月24日)

プレスリリースより

事業者

西日本鉄道株式会社

概要

ONE FUKUOKA BLDG.は、福岡市が主導する都市再開発事業「天神ビッグバン」のエリア内にオープンする大型複合ビルです。「創造交差点」をコンセプトに掲げ、インスピレーションに満ちた商業空間の創出を目指しています。観光客などの来街者はもちろん、地域住民やワーカーの生活にも根差した施設となるよう設計されています。

三井ショッピングパーク ららぽーと安城(4月)

プレスリリースより

事業者

三井不動産株式会社

概要

ららぽーと安城は、愛知県内で3施設目の「ららぽーと」シリーズです。アパレルショップや雑貨店、映画館などに加え、共用空間の整備にも注力。約4,000平方メートルの大屋根付き屋上広場や、屋内イベントスペースを整備し、地域と連携したイベントや、スポーツ・エンターテインメントイベントの開催を予定しています。

GLION ARENA KOBE(4月4日)

プレスリリースより

事業者

株式会社One Bright KOBE

概要

GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)は、270度を海に囲まれた日本初のアリーナで、神戸市による再開発事業「神戸アリーナプロジェクト」の中核を担います。アリーナを中心としたエンターテインメントエリア「TOTTEI(トッテイ)」(エリア全体を指す愛称)は、神戸の新たなランドマークとなりそうです。地域との連携にも注力しており、利用者の回遊性向上を目指したアリーナアプリの実装を予定しています。

高槻グリーンプレイス(今春)

プレスリリースより

事業者

JR西日本アーバン開発株式会社

概要

高槻グリーンプレイスは、うめきたグリーンプレイスに続く5つ目の「グリーンプレイス」シリーズ。「つながり・憩いの場」をコンセプトに、地域住民に愛される施設を目指します。

多くの施設が、公園や広場などのスペースの整備に力を入れていることがわかります。利益の追求だけでなく、人々がゆったり過ごせる場作りをすることが街に受け入れられるための鍵となるのかもしれません。各施設のオープンが楽しみです。(執筆:山本佐知、編集:エリマネこ編集部)

最新の記事をメルマガ配信中(不定期)

Twitter

情報登録を受付中!

Return Top