エリマネこ

まちを、エリアを楽しくするお役立ちメディア

発信性と日常性を併せ持つ、名古屋の新しいシンボルへ。日本最大級のPark-PFI事業「Hisaya-odori Park」が2020年9月18日(金)開業

公園と一体となった商業施設「RAYARD Hisaya-odori Park」も同時オープン! 三井不動産株式会社(所在:東京都中央区 代表取締役社長 菰田正信)は、愛知県名古屋市栄地区に所在する名古屋市久屋大通公園(北エリア・テレビ塔エリア)において、公園と商業施設が一体となった「Hisaya-odori Park(ヒサヤオオドオリパーク)」(※1)を再整備し、2020年9月18日(金)にオープンいたしました。

【左】「Hisaya-odori Park」内 ミズベヒロバ
【右】「Hisaya-odori Park」内 シバフヒロバ

 本プロジェクトは、日本最大級のPark-PFI事業(※2)として、名古屋市の民間事業者パートナーに当社が選ばれ、南北約1kmにわたる公園の再整備と24棟の商業施設の設置を進めてきた事業です。オープン後の公園は当社が名古屋市から指定管理者として選定を受け、運営・管理を行います。

 「Hisaya-odori Park」はリニューアルオープンする名古屋テレビ塔とともに、訪れるたびに新たなヒト・モノ・体験・文化に出会い、多様な感性が交わり、新たな価値を生み出すようなコミュニティが創出される場を提供していきます。地域のアクティビティやイベントと連動することで、公園の賑わいをまちへ広げ、名古屋の新しいシンボルとして様々な情報発信を行ってまいります。

 また、商業施設は、2020年7月に開業した渋谷区立宮下公園との一体開発である「RAYARD MIYASHITA PARK」に引き続き、三井不動産の新ブランド「RAYARD(レイヤード)」の第2号施設「RAYARD Hisaya-odori Park(レイヤード ヒサヤオオドオリパーク)」として開業しました。22の名古屋市初出店店舗をはじめ、飲食・物販あわせて全35店舗が出店し、ファッション、スポーツ、グルメ、コミュニケーション、リフレッシュなど多彩なサービスを提供いたします。

※1 「Hisaya-odori Park」とは、久屋大通公園(北エリア・テレビ塔エリア)の愛称です。
※2 Park-PFI事業とは、2017年の都市公園法(1956年法律第79号)改正により新たに設けられた、飲食店、売店等の公園利用者の利便の向上に資する公募対象公園施設の設置と、当該施設から生ずる収益を活用して一般の公園利用者が利用できる園路、広場等の特定公園施設の整備・改修等を一体的に行う者を公募により選定する都市公園法に基づく「公募設置管理制度」を活用した事業です。

本リリースのポイント
●日本最大級のPark-PFI事業による「Hisaya-odori Park」が2020年9月18日(金)開業

「Hisaya-odori Park」は、訪れるたびに新たなヒト・モノ・体験・文化に出会い、多様な感性が交わり、新たな価値を  生み出すようなコミュニティが創出される場を提供していきます。

●公園一体型開発の商業施設「RAYARD Hisaya-odori Park」が同時オープン
名古屋市内初出店となる22店舗を含む全35の話題性に富んだ店舗の賑わいが公園での交流を促進します。

(1)古屋市の賑わいの拠点である栄の中心に、「Hisaya-odori Park」誕生
■「Hisaya-odori Park」とは
 今回の整備範囲である、北は外堀通、南は錦通に至るまでの約1kmに渡る約54,000m2の名古屋市久屋大通公園(北エリア・テレビ塔エリア)の名称を、この度、愛称として英語表記の「Hisaya-odori Park」と名付けることにしました。

■「Hisaya-odori Park」の整備事業
 本公園では、広々とした芝生広場で空や緑を感じながらくつろぎの時間を過ごしたり、グルメやファッション、スポーツなど多彩なジャンルが揃った店舗でお食事やお買物を楽しんだりすることができます。また、公園をより楽しめるイベントやアクティビティの提供や積極的な情報発信により、さまざまなコミュニティをつなぐ役割を担うと同時に、自然環境が有する多様な機能を活用し、地域の魅力・居住環境を向上させる公園を目指します。
 これまで以上に利用しやすい公園にするため、樹木生育密度の調整や樹木環境の整備をはじめ、トイレ、ベンチ、照明などの改修により、誰もが安心して利用しやすいように配慮しました。

■「Hisaya-odori Park」のシンボルマークに込められた想い
 「Hisaya-odori Park」のシンボルマークは(1)久屋の「ひ」と(2)パークの「P」の文字形状をモチーフに、(3)名古屋市の市章である「八」の英数字「8」の形状を「∞(無限大)」に見立て、「まちが末永く発展するように」という願いを込めたデザインとなっています。また、そのイメージを「Hisaya-odori Park」のパークロゴの書体にも反映しています。

(2) 発信性と日常性を併せ持つ「Hisaya-odori Park」の4つのゾーン
 「Hisaya-odori Park」はリニューアルオープンする名古屋テレビ塔とともに、訪れるたびに新たなヒト・モノ・体験・文化に出会い、多様な感性が交わり、新たな価値を生み出すコミュニティが創出される場を提供していきます。名古屋の観光資源としての“発信性”と憩いの場としての“日常性”の両方を追求し、地域に笑顔を添えるようなプラットフォームを目指します。また、地域のアクティビティやイベントと連動することで、公園の賑わいをまちへ広げ、名古屋の新しいシンボルとして様々な情報発信を行ってまいります。

※名古屋テレビ塔は1954年に日本最初の集約電波塔として建てられ、現在では国の登録有形文化財に指定されている「名古屋の顔」と言える存在です。
※コミュニケーションポッド (店舗施設):コミュニケーションポッドは「Hisaya-odori Park」内の各店舗施設のことを指します。各店舗は、公園の賑わいを一緒に創るパートナーとして、「救急窓口サポート」「案内サポート」「公園の賑わい創出サポート」のサポートを行います。

ケヤキヒロバ
約2,300m2あるケヤキヒロバでは、朝活やマーケットの開催、来園者の好奇心が湧き立つようなイベントが予定されております。また樹木生育密度の調整や樹木環境の整備を行い、ケヤキの列植に囲まれた開放的な芝生空間を提供します。

シバフヒロバ
公園内で最も大きい芝生面積(約4,000m2)を誇るシバフヒロバ。くつろぎや憩いの空間とともに四季を満喫できます。ヒロバに設置された「アートベンチ」はかわいらしいデザインのフォトジェニックなスポットです。

メディアヒロバ
大型デジタルサイネージを設置した、イベントが可能な広場です。イベントを通じて効果的な情報発信を行うことが出来ます。また、ヒロバ内のカメラ映像をAIで解析し、防犯や事故防止に活用する検証を行います。

ミズベヒロバ
名古屋を代表する新しい景観資源となるミズベヒロバ。幅約10m、長さ約80mのシンボリックな水盤にてミスト演出を実施します。夕方~夜の時間にはミストとライトの演出をご覧いただけます。

テレビトーヒロバ
屋外での卓球※やアウトドア体験※などのスポーツコミュニケーションの場となる芝生エリアです。公園を訪れる方々に、くつろぎの場として日常的に利用いただけます。
※天候により中止となる場合がございます。 ※用具の貸し出しは有償となります。

 来園者の皆さまに思い思いに過ごしていただくため、園内の5つの広場を会場として様々なイベントを開催予定です。例えば、ハンモックに揺られながら心地よいミュージックを楽しめるハンモックデイやファーマーズマーケット、朝活ヨガなど。店舗によるワークショップや屋外卓球台の提供などのアクティビティも展開予定です。
 また、公園内にはパークトラックやパークワゴンも出店。パークトラックは、周辺エリアを楽しんでもらうための案内所や情報発信の機能を持つ移動式拠点であると同時に、フードやドリンクの販売なども行い、公園でリラックスできる空間を演出します。パークワゴンは、パークライフをより楽しめるようボードゲームやピクニック用のワンタッチテント、本や絵本など公園内で楽しめるグッズの貸し出し(有償)を行うほか、「Hisaya-odori Park」オリジナルグッズの販売もしております。

<公園でのアクティビティ展開例>

※上記イベント等の開催時期は未定です。あらかじめご了承ください。
※上記イベント等の実施にあたっては、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策に取り組み、来園者に安心してご参加いただける環境づくりに努めてまいります。
※国土交通省都市局公園緑地・景観課より発表された『「新しい生活様式」を心がけて公園をつかおう!4つのポイント/ニュー・ノーマルに対応した公園の活用を展開します』について、詳しくは、https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001358432.pdf をご覧ください。

(3) 三井不動産が手掛ける公園一体型開発のブランド「RAYARD」
 三井不動産は、公園一体型開発の新ブランド名称を「RAYARD(レイヤード)」と名付けました。

 「RAYARD」とは、年齢や性別問わず誰もが訪れ、楽しむことができるパブリックスペースである公園と、商業施設を一体化して運営を行うことで新しい価値と体験を訪れる人に提供する、三井不動産の新たな取り組みです。様々な「ヒト・モノ・コト」が集まり、それらが複層的に交わることで、新しい価値が生まれる場所という想いを込め、“層・重なり”という意味の「LAYER」に、「RAY(光)+YARD(庭)」=光の当たる庭という意味を加え、「RAYARD」と名付けています。

 「RAYARD Hisaya-odori Park」は、2020年7月に開業した渋谷区立宮下公園との一体開発である「MIYASHITA PARK」の商業施設「RAYARD MIYASHITA PARK」に次ぐRAYARD第2号施設となります。今後も公園の新たな価値を提供すべく、年齢や性別問わず誰もが訪れ、楽しむことができるパブリックスペースである公園と、商業施設を一体化して運営を行うことで新しい価値と体験を訪れる人に提供する事業を行ってまいります。

■「RAYARD」ステートメント

■「RAYARD」ロゴ

(4) 名古屋初出店22、新業態5店!
限定グルメから体験アクティビティまで全35店舗がオープン

※上記の写真・イラストはすべてイメージです

「Hisaya-odori Park」計画概要
所 在 地 :名古屋市中区丸の内三丁目、錦三丁目 他
敷地面積:約54,000m2(約16,300坪)
構造規模:鉄骨造2階建て(一部平屋)
延床面積:約8,000m2 (約2,400坪)
貸床面積:約7,200m2 (約2,100坪)
店 舗 数 :全35店舗
交  通:
名古屋市営地下鉄東山線・名城線「栄駅」隣接
名古屋市営地下鉄名城線・桜通線「久屋大通駅」隣接
営業時間:
公園:24時間開放(一部施設は夜間の使用ができません)
店舗:10:00~21:00 (予定)
※営業時間は、店舗により異なります
事 業 者 :三井不動産株式会社
公園設計:株式会社日建設計・大成建設株式会社
建築設計:大成建設株式会社
施  工:大成建設株式会社
造園・植栽整備:岩間造園株式会社
公園指定管理者:三井不動産株式会社
※上記リストは2020年9月18日時点の情報です。変更となる場合もございますので、あらかじめご了承ください。

この記事の詳細はこちら

最新の記事をメルマガ配信中(不定期)

Twitter

情報登録を受付中!

Return Top