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ヒト・モノ・コトとの新たな出会い、コミュニケーションが生まれる 渋谷の新たなランドマーク「MIYASHITA PARK」2020年6月18日(木)グランドオープン

公園と街を遊びつくす個性豊かな90店舗の出店が決定!三井不動産株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:菰田正信)は、東京都渋谷区神宮前6丁目20番他にて渋谷区とのPPP事業*1として開発を進めている「MIYASHITA PARK」の開業日を2020年6月18日(木)に決定しました。「MIYASHITA PARK」の商業施設には、渋谷のファッション、グルメ、カルチャーを体現する個性豊かな90店舗が出店します。
また、「MIYASHITA PARK」の公式ティザーサイト(https://www.miyashita-park.tokyo)を本日より公開し、今後、最新情報などを随時発信してまいります。(商業施設名称は後日発表予定)
*1 PPP(パブリックプライベートパートナーシップ)事業:官民連携事業の総称

-本リリースのポイント-
・開発コンセプトは、「あたらしい刺激や話題」と「快適さや居心地のよさ」の異なる2つの要素がボーダレスに混ざり合い、訪れるたびに新しいヒト・モノ・体験・文化に出会える場所です。公園・商業施設・ホテルが一体となった新しい形のミクストユース型施設が文化の発信・交流拠点となり、東京・渋谷のまちの賑わいを創出します。
・商業施設においては、渋谷区立宮下公園や周辺エリアと親和性の高い、ラグジュアリーブランドやストリートブランド、横丁やクラブ、シェアオフィスといった多様な価値観やカルチャー性の高い店舗構成とし、個性豊かな全長約330mの渋谷の新たな「ストリート」として、常に様々な情報を発信してまいります。

・商業施設全体を包み込む緑の天蓋、インモールとアウトモールのハイブリット構造、ゆとりと賑わいを感じる共用空間など、来館者が公園の魅力を感じられる心地よい空間を提供します。

立体都市公園制度を活用して新しく生まれ変わる「MIYASHITA PARK」          インモール吹き抜け(南街区2階)

公園の緑と街の賑わいを感じられるアウトモール(北街区3階)  渋谷区立宮下公園(北街区)

(1)新たなミクストユース型施設が渋谷に文化発信・交流ハブを創出

「MIYASHITA PARK」は、大規模な再開発が進む渋谷駅周辺エリアや、日本のトレンド発信地である原宿・表参道エリアの中間に位置します。また、個性豊かな店が立ち並ぶキャットストリートと結節する立地特性を活かし、若者を刺激するカルチャーが次々と生まれてきた「渋谷」というエリアの特性、緑あふれる空間で誰もが自由な時間を過ごせる「公園」の持つ魅力、消費文化が成熟する中での「新しい時代」における価値観、これらの要素が混ざり合うことで、訪れるたびに新たなヒト・モノ・体験・文化に出会え、多様な感性が交わり、新たな価値を生み出すようなコミュニティが創出される場を提供していきます。

さらに、商業施設だけでなく、渋谷区立宮下公園やホテル「sequence | MIYASHITA PARK」が一体となり、訪れる人のスタイルに合った過ごし方や、いつ来ても街歩きの楽しさを発見できるような全長約330mの渋谷の新たな「ストリート」として、周辺エリアとのハブとなり、東京そして世界を惹きつけ、新しいカルチャーを発信していくことを目指します。

(2) 業種業態に捉われない様々な店舗を集積し、渋谷の新たな「ストリート」が誕生

「MIYASHITA PARK」の商業施設は、多様な人々が集まることで出会える「新しい刺激や話題」と、都心では貴重な自然を感じる「快適さや居心地の良さ」という異なる二つの要素が、施設全体で混ざり合い新しい賑わいを生み出す場所となることを目指しています。MDコンセプトに「刺激と快適が交わる4階建ての公園」を掲げ、店舗誘致を進めてまいりました。

再開発が進む渋谷駅周辺をはじめ、青山、表参道、原宿、代々木公園など、様々なファッション・文化エリアをつなぐ「MIYASHITA PARK」の商業施設は、日本初出店の7店舗、商業施設初出店の32店舗をはじめ、業種業態に捉われない様々な店舗を集積し、時代やトレンドを担う多様で個性豊かな渋谷の新たな「ストリート」として誕生します。

各フロアは、公園の心地よさと周辺エリアの特色を活かした構成としました。南街区1階には、日本の古きよき横丁文化をさらに発信できるように「渋谷横丁」を構え、2、3階には公園のアクティビティと親和性の高いスポーツブランドやカルチャーブランドを配置。また、原宿エリアやキャットストリートと繋がる北街区1、2階には、ショッピングを楽しんでいただける多くの高感度なファッションブランドを揃えました。合わせてホテルユースにも対応することで、インバウンドを含む来館者のニーズを幅広く満たします。

公園を楽しむ「MIYASHITA PARK」のフロアとゾーニング構成

<商業施設店舗のカテゴリーと特長>

■公園×コミュニティ
公園での滞在をより充実させる、アクティビティと親和性の高いスポーツブランドや公園での憩いの時間を彩る飲食店、シェアオフィス

■ファッション
世界を代表するラグジュアリーブランドをはじめ、日本初出店となるデザイナーズブランド、国内の高感度ブランドが立ち並ぶ、新しいファッションストリート

■カルチャー
ダンス・音楽などのサブカルチャーを牽引する、常に新しい文化が誕生・発展していく渋谷ならではの特徴的な専門店

■マーケットストリート
雑貨、ファッション、食、サービス、お土産ショップなど、小さな店舗が多数集積した、玄関口に活気と賑わいを創出するマーケット

■カフェ・レストラン
公園を訪れた人たちが気軽に立ち寄り、食事やブレイクタイムを楽しめる、バラエティ溢れるカフェやレストラン

■ナイトエンターテインメント
「クラブ」や「横丁」など、インバウンドニーズにも応える夜遅くまで充実した時間を楽しんでいただけるナイトエンターテインメント

(3) 日本初7店舗、商業施設初32店舗を含む、個性豊かな90店舗が出店

■公園×コミュニティ

渋谷区立宮下公園内のスケート場やボルダリングウォールなどのスポーツアクティビティや芝生広場など、公園に訪れる人々の憩いの時間が、より一層充実したものになるように、公園と親和性の高いブランドや飲食店を誘致しました。

国内直営店最大となる「adidas Brand Center」や、初心者からプロまで幅広い層に人気の老舗スケートボード専門店「instant skateboards」などのスポーツ・アウトドアブランド、ヨガやトレーニングなど芝生広場を使ったワークアウトを提案する「GRIT NATION」、スポーツ好きが集まる高タンパク・低カロリー食レストランの「筋肉食堂」も出店。

また、南街区3階の「FOOD HALL」には、コカ・コーラボトラーズジャパンが新しい「コカ・コーラ」の魅力を発信する「VALUME」をはじめ、テイクアウトしやすいカジュアルなファーストフード店舗が集結するほか、公園内には「スターバックス コーヒー」も出店し、買い物目的だけでなく、さまざまな来園者がより快適な時間を過ごせるような場を提供します。

南街区1階には当社の法人向け多拠点型シェアオフィス「ワークスタイリング」が入居し、「憩い」と「働く」の、オンとオフの新しい距離感を提案。多様なライフスタイルに対応する他、顧客との接点を創出する情報発信スペースを併設します。

渋谷区立宮下公園(南街区)             FOOD HALL(南街区3階)

■ファッション
時代とともに様々なファッションのカルチャーを生み出してきた、「明治通り」、「キャットストリート」、「ファイヤー通り」などにつながる「MIYASHITA PARK」。明治通りに面する北街区1階には、世界初となる「LOUIS VUITTON」のメンズフラッグシップストアをはじめ、2フロアでフルコレクションを展開する「GUCCI」、また「BALENCIAGA」「PRADA」などの世界を代表するブランドが路面店として出店します。

また、北街区/南街区2階には、日本初となるカナダの「MOOSE KNUCKLES」や商業施設初となる「L’ECHOPPE」「Firsthand」「スキマ」などが出店します。さらに「SOPH.」「and wander」「MINOTAUR INST.」などの日本人デザイナーが手掛ける高感度ブランドが出店することで、「MIYASHITA PARK」は、渋谷駅周辺、原宿、表参道などとつながり、新しいファッションストリートになります。

■カルチャー
渋谷の街は、かつてより、多様な人々が好きなもので集まりコミュニティを作ることで新しいカルチャーを生み出してきました。自発的なカルチャーが持続・発展し、さらに「MIYASHITA PARK」ならではのカルチャーが新たに生まれていく場となるような特徴的な店舗を集積しました。

渋谷エリアを拠点にダンススタジオを展開する「En STUDIO」、「MIYASHITA PARK」のBGMセレクションも行う「Face Records」、新しいアートプラットフォームの「Sai」、セレクト書籍やカメラをはじめとしたさまざまなワークショップを展開する「天狼院カフェSHIBUYA」が出店。また、「シブヤ ハラジュク ファッションフェスティバル」などを運営し渋谷デザイナーの発掘やプロモーションを担ってきた株式会社ワンオーが新しいコミュニティスペース「EQUALAND SHIBUYA」を展開します。

伝説のカルチャー誌「TOKiON」が復活、「MIYASHITA PARK」にフラッグシップショップをオープン
かつて1996年〜2008年まで発行していた伝説のカルチャー誌「TOKiON」が復活!
「MIYASHITA PARK」内にフラッグシップショップ「TOKiON the STORE」をオープン、
宮下公園をはじめとした渋谷エリアの新しいカルチャーの発信の場として展開します。

■マーケットストリート
渋谷駅側となる南街区2階エリアには、雑貨やファッション、食、サービス、カフェ、お土産ショップなど、小さな店舗が多数集積したマーケットを展開し、賑わいのある玄関口で来街者を迎えます。

オリジナルの「キットカット」を作れる日本初の体験型店舗の「キットカット ショコラトリー」をはじめ、関東初上陸のステーショナリー専門店「HIGHTIDE STORE MIYASHITA PARK」、商業施設初出店となるアクセサリーショップ「gram contemporary」、ガラスのアクセサリーショップ「HARIO Lampwork Factory」、メンズヘアケアブランド「DENIS MADE IN TOKYO」が出店。また、期間限定のポップアップ店舗も充実し、商業施設初出店となる白無地Tシャツ専門店「#FFFFFFT.zip」や日本初出店のジューススタンド「Jamba」などが出店します。

■カフェ・レストラン
北街区・南街区ともに、4階の公園へのアクセス動線となる場所には、公園での憩いの時間やアクティビティなどをより楽しめるよう、様々なカフェ・飲食店舗を配置しました。「渋谷の新しい待ち合わせ場所」がコンセプトの「パンとエスプレッソとまちあわせ」、ライフスタイルブランド 「MAISON KITSUNÉ」が展開するCAFÉ KITSUNÉ、シドニーから日本へ初進出するライスバーガーショップ「GOJIMA」など、テイクアウトフードやドリンクが充実した、様々なカフェ・飲食店舗が出店します。

また、イベントなどを通してたくさんの人々が集まる芝生ひろばへのアクセスに便利な北街区3階は、渋谷エリアで人気の「ミヤシタ 成ル」、「青山 シャンウェイ」、渋谷初の醸造所付きワインダイニング「渋谷ワイナリー」、日本初出店となるサンセバスチャンの人気店「GRAN SOL TOKYO」など誰もが気軽に食事を楽しめる、バラエティ溢れるレストランゾーンとなります。

■ナイトエンターテインメント
「MIYASHITA PARK」では、近年急激に増加しているインバウンド観光客や渋谷の来街者に、夜の滞在も楽しんでいただけるナイトエンターテインメントコンテンツも充実させました。ホテルの直下に位置する北街区1、2、3階では、cafe & music bar / art gallery / clubが一体となったカルチャーハブステーション「or」を展開。また、南街区1階には、全長約100mの空間に多彩な飲食店やスナックなど19店舗が並び、様々なコラボ企画やイベントを行う「渋谷横丁」を構え、1日を通してたくさんの人々が集まる渋谷の新しいナイトスポットとして、街に賑わいを生み出します。

「or」
クラブ、アートギャラリー、カフェが一体化した日本初の複合型エンターテインメント施設「or」が誕生。2階アートギャラリーは期間毎にピックアップアーティストを更新、初回は新進気鋭の大友昇平をフィーチャー。3階メインフロアは世界をフィールドに活躍するDJをピックアップ、本格的なサウンドと迫力の照明を体感できます。1階カフェは朝8時〜夜8時まで営業、ブレックファースト、ランチ利用も可能です。全フロアクラブタイムは夜8時〜朝5時まで営業します。

「渋谷横丁」
横丁ブームの元祖「恵比寿横丁」を手掛けた(株)浜倉的商店製作所が運営する渋谷の新たなエンタメスポット。全国各地の厳選された産直食材やその土地のソウルフード、元力士による力士めしなど多彩な飲食店の他、アニメや2.5次元等とのコラボ、ご当地ママのスナック、演歌アーティストやDJのパフォーマンスなど、様々なコンテンツが集結します。全19店舗、24時間年中無休の、渋谷の情報発信となる横丁です。

(4) 公園の心地よさを感じながら自由な時間を過ごせるPARK STYLEデザイン

「MIYASHITA PARK」は、街区全体を4階建ての公園に見立て、街の賑わいに刺激を受けながら、どこにいても公園の心地よさを感じられるヒューマンスケールな空間設計を目指しました。商業施設全体を包み込む緑の天蓋は、歳月をかけて色濃く緑をまとい、“経年優化”しながら、自然の風と緑を感じる公園の散策路のような雰囲気を演出します。天蓋には方位による日照時間の違いを考慮し、カズラやジャスミンなど場所に適した植物を採用することで、年間を通して植物がしっかりと根付き、生育する環境をつくる一方で、夏には日光を適度に遮り、公園全体に清涼感をもたらします。

「MIYASHITA PARK」全景                 「MIYASHITA PARK」全体を覆う緑の天蓋

また、南街区には多種多様なブランドが集まったマーケットをイメージするインモールを、北街区には明治通りの賑わいと繋がるアウトモールを採用しました。約330mのストリートに、広い吹き抜けや寛ぎを感じられるシーティングスペースを多く設け、ゆとりのある設計とすることで、全天候型の商業施設の快適さと街歩き、公園散策の心地よさや楽しさを感じられるデザインとしています。

屋上の渋谷区立宮下公園へのアクセスも24台のエスカレーター、7台のエレベーターを設置し、ストレスなく思い思いの過ごし方をサポートします。

公園の緑と街の賑わいを感じられるアウトモール(北街区3階) インモール吹き抜け(南街区2階)

また、「MIYASHITA PARK」の開業に合わせて、北街区と接続している神宮通りの歩道橋を横断歩道に替える整備をする他、渋谷駅から南街区へ繋がる通路の整備や、明治通りの2つの歩道橋の直結により、来園者、来館者のスムーズなアクセスをサポートします。さらに、時間貸しの駐車場・駐バイク場・駐輪場を、従前と同様に整備、再配置し、「MIYASHITA PARK」をハブとした周辺エリアとの回遊性の向上に寄与します。

■「MIYASHITA PARK」 計画概要

街区名称:MIYASHITA PARK
所在(地番):東京都渋谷区神宮前6丁目20番他
交通アクセス:JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、
       東京メトロ 半蔵門線、銀座線、副都心線、東急東横線、田園都市線、
       京王井の頭線「渋谷」駅より徒歩約3分
竣工年月:2020年4月30日(木)
開業年月:2020年6月18日(木)
事業主 :三井不動産株式会社
運 営 :(公園)  宮下公園パートナーズ
     (商業施設)三井不動産商業マネジメント株式会社
     (ホテル) 株式会社三井不動産ホテルマネジメント
プロジェクトアーキテクト:株式会社日建設計
設計・施工:株式会社竹中工務店

構造規模:
渋谷区立公園 
商業棟  南街区 1階~4階 11,846m2(駐車場・駐輪場含まず):S造
     北街区 地下1階~3階 12,018m2(駐車場含まず):S造 SRC造 RC造
ホテル棟 4~18階(240室)
駐車場  375台:南街区97台 北街区278台(内、243台が都市計画駐車場)

全  長:約330m
敷地面積:約10,740m2
延床面積:約46,000m2

※本プレスリリース内画像はすべてイメージです。

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