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「まちだはまちだ」が結論!KEN THE 390とキン・シオタニ出演のトークイベントが開催

11月24日、川崎市のイオンシネマ新百合ヶ丘にて「「町田は東京の中の神奈川?」というテーマを新百合ヶ丘で真面目に語る」と題したトークイベントが開催され、町田市出身のヒップホップアーティスト・KEN THE 390(ケン・ザ・サンキューマル)と、テレビ神奈川の人気番組「キンシオ」に出演中のイラストレーター、キン・シオタニのふたりが登壇し、町田についての熱いトークが繰り広げられた。

11月24日、川崎市のイオンシネマ新百合ヶ丘にて「「町田は東京の中の神奈川?」というテーマを新百合ヶ丘で真面目に語る」と題したトークイベントが開催され、町田市出身のヒップホップアーティスト・KEN THE 390(ケン・ザ・サンキューマル)と、テレビ神奈川の人気番組「キンシオ」に出演中のイラストレーター、キン・シオタニのふたりが登壇し、町田についての熱いトークが繰り広げられた。

そもそもこのイベントは町田市のシティプロモーション活動の一環ではあるが、今回語られるテーマは単なる町田のPRではない。町田市は東京都でありながらも神奈川県側に飛び出た形で隣接していることから、メディアでもたびたび「町田は東京なのか、神奈川なのか」とネタにされることも多いだけに、今日ここではっきりと白黒を付けてしまおうという文化的イベントでもあるのだ。

会場は満員御礼の賑わいを見せる中、登場したのは、世間一般のラッパーのイメージとは違い、紳士的で落ち着いた雰囲気のKEN THE 390と、観客とハイタッチを交わそうとするなど人懐っこくてハイテンションなキン・シオタニという対照的なふたり。

開口一番、自ら”旅人”を自称するキン・シオタニにとって、町田は206個ある故郷のなかで7番目の故郷であることを告白。また彼は市内のショッピングビル”町田パリオ”にかかる懸垂幕「まちだはまちだ」を描いた人物としても知られるが、これはビルオーナーとの交流から生まれたもので、すべてをひらがなで表記したこのキャッチコピーは、じつはかなり悩んだすえに完成した事を打ち明けた。

また、イベントのテーマである「町田は東京なのか、神奈川なのか」という問題に対しては、「そりゃ、町田市は東京都ですよ!」と語りつつ、「しかし、その問題以上に興味深いのが町田の魅力」と語り、トークイベント本編がスタートした。

スクリーンに映るスライドで町田市の基礎情報をおさらいしたのちは、出演者のふたりが町田のおすすめスポットを語る『町田をマニアックに語る「場所」』コーナーへ。

キン・シオタニが選んだのは、いずれも町田駅からほど近くにある「鎌倉街道」と「マラソン道路」の2つ。「鎌倉街道」は文字通り鎌倉へと続く街道だが、現在も残っている”山の道(町田街道)”と”上の道”の分岐点を紹介し、街道の長い歴史に思いを馳せるととても感慨深く「ココ(分岐点)に何時間でもいられる」と笑いを誘った。 
「マラソン道路(別名かけあし道路)」は、小田急線と国鉄(現JR)の両駅が離れていた時代に、通勤や通学での乗り換えのため、多くの人が約700mもの距離を走っていたことからつけられた名前。ここでキン・シオタニは、明治時代から現代までの町田駅周辺の変遷を語り出すが、その熱量の高さと知識の豊富さには観客席からはどよめきの声が湧くほど。これにはKEN THE 390も「栄えているエリアが広いのは、2駅が離れていたからなんですね」と合点がいった模様だ。

続いて地元出身のKEN THE 390がセレクトしたのは「かしの木山自然公園」。KEN THE 390いわく「公園と言うよりもはや山の一部」というこの公園には、今もたくさんのたぬきが生息しているらしく、スクリーンに可愛らしい野生のたぬきの写真が映し出されると、観客は思わずほっこり。さらに、たぬきが自動車に轢かれないよう”たぬきトンネル”が設置されていることを紹介すると「この優しさがいいですよね」と町田市の配慮を褒め、豊かな自然と都会のバランスの良さが町田の魅力であることをアピールした。

続くコーナーは「町田をマニアックに語る「食」」。

今回キン・シオタニが選んだお店は、どちらも町田駅からほど近い「コシード(地中海料理)」と「町田汁場 しおラーメン 進化」の2店舗。ここでも話が止まらないキン・シオタニは、さらに「グリルママ」もオススメし、惜しまれつつも閉店した「珈琲の殿堂 プリンス」についても「あそこは名店だった」と懐かしむなど、町田駅周辺の食文化のレベルの高さを語った。

KEN THE 390は、成瀬台にある「クロイツェル(ハム・ソーセージ)」を紹介。鉄道の駅から離れた場所にも関わらず、そこかしこにちょっとした商店街があり、小洒落たお店がひっそりと並んでいる雰囲気が好きだというKEN THE 390の、地元民ならではの視点が感じられた。

エンディングトークでは、改めて本イベントのテーマである「町田は東京なのか、神奈川なのか」問題について言及。キン・シオタニは町田が文化的な関心が高い街であることや、地元に根付いた昔ながらのお店が多いことを挙げつつ、一方で地方発の庶民派チェーン店の東京第1号店が多いことなどから、「まちだはまちだ」だと結論付けた。

こうして予定の1時間を10分ほどオーバーしてトークイベントは終了。旅人と地元出身という、それぞれが別の視点から見つめることで改めて浮き上がってきた町田の魅力を存分に感じたトークイベントとなった。

■開催概要
イベント名:『「町田は東京の中の神奈川?」というテーマを新百合ヶ丘で真面目に語る』
出演者:キン・シオタニ、KEN THE 390
主催:東京都町田市
協力:ポニーキャニオン
日時:令和元年11月24日(日)14時~15時
会場:イオンシネマ新百合ヶ丘(川崎市麻生区上麻生1丁目19−1イオンスタイル新百合ヶ丘6階)

■出演者プロフィール
〇KEN THE 390(けんざさんきゅーまる)

東京都町田市出身。フリースタイルバトルで実績を重ねた後、
2006年アルバム「プロローグ」にてデビュー。
テレビ朝日にて放送中のMCバトル番組「フリースタイルダンジョン」
へ審査員として出演。番組内での的確なコメントが話題を呼ぶ。
2018年8月からは、TOKYO FM金曜日15時から17時に
生放送されているワイド番組「TOKYO SOUNDS GOOD」で
メインパーソナリティを務めるなど、活動の幅をさらに大きく広げている。
2019年10月に新作EP「Faces」をリリース。

○キン・シオタニ

イラストレーター、文筆家。
95年に全国の雑貨屋で発売された「長い題名シリーズポストカード」で注目を浴び、以降様々なメディアにイラストや文章を発表。現在は自身が旅をする番組「キンシオ」がテレビ神奈川ほかでオンエア中。

■東京都町田市について
東京都の南端に位置する町田市は、自然と伝統、賑わい、新しいカルチャーが共存する彩り豊かな地域。あらゆるニーズを満たすモノ、コト、場所が集まっている。
11月13日には、町田市、東急株式会社、株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツの3者による、官民連携のあたらしいまち「南町田グランベリーパーク」がまちびらきを迎えたる。
HP:https://www.city.machida.tokyo.jp/

〇人口と世帯数(住民基本台帳による)
2019年9月1日現在(9月12日更新)
人口:429,172人
世帯数:197,458世帯

〇各種データ
・小田急線の乗降人数:291,802人(/日)※新宿に次いで第2位(※1)
・子どもの転入超過数:612人(※2)※東京都1位、全国4位(政令市含む)
(※1)小田急電鉄株式会社>鉄道部門:1日平均乗降人員(※2)総務省>住民基本台帳人口移動報告(詳細集計)2018年度

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