エリマネこ

まちを、エリアを楽しくするお役立ちメディア

Community Nurse Company 株式会社は、経済産業省の「令和元年度健康寿命延伸産業創出推進事業」に採択されました。

いつも地域の中にいて〝健康的なまちづくり〟をする医療人材「コミュニティナース」の育成・普及事業を展開する、Community Nurse Company 株式会社(本社:島根県雲南市、代表取締役:矢田明子)の、コミュニティナース育成コンソーシアムによる取り組み「コミュニティナースの育成・支援を通した健康的なまちづくり推進事業」が、2019年8月5日(月)に経済産業省の令和元年度健康寿命延伸産業創出推進事業(地域の実情に応じたビジネスモデル確立支援事業)に採択されました。

いつも地域の中にいて〝健康的なまちづくり〟をする医療人材「コミュニティナース」の育成・普及事業を展開する、Community Nurse Company 株式会社(本社:島根県雲南市、代表取締役:矢田明子)の、コミュニティナース育成コンソーシアムによる取り組み「コミュニティナースの育成・支援を通した健康的なまちづくり推進事業」が、2019年8月5日(月)に経済産業省の令和元年度健康寿命延伸産業創出推進事業(地域の実情に応じたビジネスモデル確立支援事業)に採択されました。

本事業では、次の時代に必要とされる新しい社会的役割としてのコミュニティナースが国民にとって「あたりまえ」のインフラになり、より健康でより幸せなひとが溢れる地域づくりを目指しています。

※参考※

・令和元年度健康寿命延伸産業創出推進事業 採択先

https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/downloadfiles/kenkojyumyosaitakusaki.pdf

・経済産業省令和元年度健康寿命延伸産業創出推進事業について

https://www.seedplanning.co.jp/-/kenkoujyumyou/kobo.html

【事業立ち上げの背景】

私たちは、なぜ医療機関にかかる前の日常の段階で、健康の専門家に出会えないのか?

Community Nurse Company 株式会社の創業者の矢田は、自営業だった父が50代で急性ガンによって亡くなったことをきっかけに、28歳で看護学を学び始めた。元気が取り柄で、それまでほとんど病院にお世話になることのなかった父が、体調不良を機に受診した病院で余命宣告を受けることになった。もし父が元気なうちに健康の専門家に出会っていたら。家族以外に、健康面でおせっかいを焼いてくれる人が暮らしの中に存在していたら。そう強く思ったことが、活動の原点である。

また、超少子高齢化社会を迎え、医療の発展や生活様式、家族形態の変化から、地域での健康問題や支援ニーズは多種多様に複雑になってきた。そのため、地域で暮らす人々や企業で働く従業員が心身ともに健康で自分らしく活動を続けるためには、医療・介護サービスを利用する前の日常の中で、医療の専門家に出会い、自身の心身の変化に気づき、地域の中で予防やケアをしあえる環境をつくることが重要と考えている。

しかし、日本で働く看護師の内8割以上が病院などの臨床の場で看護活動を行なっており、日常的に地域の中で元気なうちから医療人材と出会う機会はとても少ない。こうした現状から生まれたコンセプトが、コミュニティナースである。

<コミュニティナースの特徴的なアプローチ>

コミュニティナースとは、暮らしの身近な場所で活動し「制度にとらわれることなく、まちに出て自由で多様なケアを実践する」人材としている。コミュニティナーシング(地域看護)という考えをヒントに、コンセプトとして活用している点がポイントである。

【採択事業の概要】

コミュニティナース育成コンソーシアムによる「コミュニティナースの育成・支援を通した健康的なまちづくり推進事業」
・コミュニティナース育成コンソーシアム
代表団体名: Community Nurse Company株式会社
参加団体: 認定NPO法人エティック
協力団体: 雲南市役所、雲南市立病院、雲南医師会、雲南市社会福祉協議会、島根県、慶應義塾大学、株式会社竹中工務店、奈良県、ほっちのロッヂ、株式会社カヤック、日本郵便株式会社
実施地域: 島根県雲南市 等
本事業では、次の時代に必要とされる新しい社会的役割としてのコミュニティナースが国民にとって「あたりまえ」のインフラになり、より健康でより幸せなひとが溢れる地域づくりを目指している。

雲南市では、特に健康無関心層の住民に対しての接点づくりや健康予防の取り組みを行うコミュニティナースの活動拠点を、心身の健康増進を考えた空間づくりを推進する竹中工務店と共に設立・運営する。同拠点では、看護師だけにとらわれない多様なケアの担い手を発掘・育成する。

また事業3年目となる本年は、これまで培ってきたコミュニティナースの発掘・育成の知見を活かし、雲南市以外でもその土地の実情に応じた活動拠点を地域の企業等と組んで展開する。加えて、郵便局のようにまちの交流点となりうる場を全国規模で持つ企業との連携事業を開始する。

【今後の展望】
新しい社会的役割としてのコミュニティナースが国民にとって「あたりまえ」のインフラになるため、2022年度までにコミュニティナース30,000人の輩出を目指す。

【Community Nurse Company 株式会社について】
本社:〒699-1311 島根県雲南市木次町里方422番地
代表者:代表取締役 矢田明子設立:2017年3月31日
資本金:1,000,000 円
URL:https://community-nurse.jp/

【事業内容】
コミュニティナースの育成に関する支援
コミュニティナースの普及に関する支援医師、看護師、療法士、介護士、その他の医療・福祉人材の育成支援、教育カリキュラム開発、研修会の運営及びコンサルタント業務コミュニティケア、地域医療、在宅医療に関する情報の提供、啓蒙、教育支援、講演会等の企画運営コミュニティケア、健康の保持増進のための調査、研究、支援
地域振興活動に関する企画運営、支援

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:Community Nurse Company 株式会社
担当者名:藤田
Email:info@community-nurse.jp

最新の記事をメルマガ配信中(不定期)

Twitter

情報登録を受付中!

Return Top